飲めば笑いが止まらない!? 禁断の「ワライダケエール」宮崎ひでじビールが販売開始!
本日4月1日、宮崎ひでじビールより「ワライダケエール」が数量限定で販売開始された。
それは酵母と菌糸、禁断のデュエット。おつまみを弄ぶ、禁じ手の魔味。
ハッピーキノコ「ワライナバ」由来の天然グアニル酸を含有しているのだとか。
ワライナバとは、毒キノコであるワライタケとは別物で、地元宮崎では見るだけでハッピーになれると言われているキノコの一種である、と弁明する宮崎ひでじビールの広報。
“ナバ”とは宮崎の方言でキノコ(特にシイタケ類)を意味するという、地元住民の証言も得られている。
しかし片伯部工場長の不可解な言動は「宮スポ」にもスクープされており、その真偽のほどは不明だ。
4月1日といえば、エイプリルなんとか…。
しかしビールの販売は真実だ。
詳細は下記、宮崎ひでじビール公式ホームページをチェックされたし!
https://hideji-beer.jp/wda2021/
なにを隠そう、宮崎県は乾燥シイタケの生産量が全国2位(1位はお隣大分県)。
そして宮崎ひでじビールは「BREW LOCAL!」を掲げ、地域の食材を積極利用、地域と共に歩むブルワリーだ。
コロナ禍の閉塞感に満ちた今、笑いを求めつつも地域の特産品を使いグローカルな食文化を創出している。
ワライダケエールは旨味成分を効果的に抽出するステップインフュージョン加熱方法により、乾燥シイタケに多く含まれるという旨味成分「グアニル酸」を閉じ込め、ビールにより深い旨味を閉じ込めている。
またホップには日本発祥のホップ「ソラチエース」を使用。
それにより、麦芽と乾燥シイタケ由来のリッチでメロウなジャパニーズフレーバーに、ホップ由来の心地よい苦みと松やヒノキ等のウッディーなフレーバーが感じられるビールに仕上がった。
旨味成分は単体で摂取するよりも、三大旨味成分であるグアニン酸、グルタミン酸、イノシン酸を組み合わせることで旨味の相乗効果を発揮することが知られている。
グアニル酸を含むワライダケエールと同時に、グルタミン酸(昆布)とイノシン酸(かつお節)の出汁を使う和食とのペアリングは、旨味を一気に増強させ、もう笑いが止まらない!!
これも同醸造所の狙いだ。
ツマミとの相乗効果も楽しい魅惑の「ワライダケエール」。
購入は、お近くの酒販店もしくは宮崎ひでじビールのYahoo!ショップから。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/hideji-beer/
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。