Juicy IPAの新領域に挑んだ「Far Yeast Hop Frontier -Juicy IPA-」の2ndバッチが発売
2021年3月3日に販売を開始した「Far Yeast Brewing Hop Frontier -Juicy IPA-(以下、Hop Frontier)」。科学的な手法でホップの「香気成分」を最大限に引き出したフルーティーかつトロピカルなアロマが溢れるJuicy IPAです。
Far Yeast Brewingでは、「Hop Frontier」の検証で得られたフィードバックにより、開発当初の狙い近い香りを引き出すことを目指した2ndバッチを2021年4月18日(日)より発売します。
目次
■「Hop Frontier」とは?
「Hop Frontier」は、世界のクラフトビールファンから人気を集めるJuicy IPA(Hazy IPAとも言われます)を支える最新のホップ理論と先進的な醸造方法に挑戦したシリーズです。
同シリーズでは、醸造工程を経ても官能閾値が低く、比較的揮発しにくい化合物「Survivables」にフォーカスしたホップ品種を厳選。世界的ホップサプライヤーであるYakima chief Hops®が開発したホッププロダクト「TRI-2304CR」と最新品種「Talus」を軸に使用しています。
特徴として「TRI-2304CR」は液体への溶け込みやすさを最大化することで、フルーティーさやジューシーな香りを高く残します。また、「Talus」は「TRI-2304CR」と組み合わせることで、ダイナミックでフルーティーなアロマをもたらすことが期待されています。
2ndバッチでは、ドライホップ時に投入するホップの品種・量を調整。香気成分であるゲラニオールを多く含む「Talus」の量を増やしています。
Far Yeast Hop Frontier -Juicy IPA- 2ndバッチ 商品概要
発売日:2021年4月18日(日)
価格:オープン価格
原材料:麦芽、ホップ、糖類、コリアンダー
アルコール度数:6.5%
IBU:30
ビアスタイル:Juicy IPA
仕様:350ml缶・15L樽
■発売を記念したオンラインイベント開催
2021年4月29日(木)15時からは、発売を記念したオンラインイベントが開催されます。イベントでは、コンセプト説明のほか、「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」の料理長が「Hop Frontier」の香りを最大限楽しむペアリングレシピを紹介。当日は、一緒に作りながら楽しめる内容になっています(参加者には事前に「Hop Frontier」1本とペアリングレシピが送られます)。
さらに、ゲストに「香りで料理を科学するフードペアリング大全」日本版翻訳書の編集を手掛けたfermentbooksのワダヨシさんを招きます。
オンラインイベントに関連して「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」では、4月23日(金)のディナータイムからイベント用に開発したメニューを提供します。なお、このメニューは5月末までの予定ですが、「Hop Frontier」がなくなり次第終了となります。ご注意ください(新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置の状況により変更あり)。
Far Yeast Hop Frontier -Juicy IPA- オンラインフードペアリングイベント
日時:2021年4月29日(木・祝)15:00~16:00
人数:15名
申込期限:2021年4月25日(日)※定員になり次第締め切り
参加費:無料
※zoomでの開催となります。参加者には事前に「Hop Frontier」1本とペアリングレシピが送られます。レシピの材料は当日までにご自身で用意ください。
ホップの香りがどのように引き出されているのか気になります。現在、オンラインストアでは予約販売を受け付けています。「絶対に飲みたい」という方、予約してみてはいかがでしょうか。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。