[新商品情報]2021.4.18

小豆島のレモンが香る!まめまめびーる「lelelelemon」発売中

瀬戸内に浮かぶ「小豆島(しょうどしま)」は、香川県の離島。その地の恵みを活かし、ビール造りをする「まめまめびーる醸造所」が、2021年3月29日に新作「lelelelemon」を発表しました。併設店舗、オンラインストアにて好評発売中です。

島で栽培された大麦、レモンを使ったその爽やかな味わいは、これからの季節~夏にぴったり!お天気の良い昼下がりに、窓を開けて飲みたいビールです。

まめまめビール lelelelemon

「実都農園」のレモンをふんだんに使用した「lelelelemon」。木の上で色づくまで熟れたレモンは、酸味に加えてすっきりした甘味もある。そんな樹上完熟レモンが描かれたラベルは、爽やかで可愛い。

「まめまめびーる」の代表・ブルワー中田雅也さんが醸造を開始したのは2017年4月。ブルワリーをどこに構えようかと考えた時に、浮かんだのは

「おいしくビールが飲める場所がいい。海を見ながら飲みたい、そしてつくりたい!」

そして移り住んだのが、自然豊かで人々の伝統が息づく、小豆島だったそう。

小豆島の高台にある「まめまめビール」ブルワリー

瀬戸内の海を見下ろせる高台の空き家を改造した、手作りのブルワリー。醸造の様子をカウンターで見ながら出来立てビールを飲める。この坂を進むと港まで歩いて約10分。

醸造作業を全てひとりで、まめまめしく行う中田さん。地域農家さんとの連携を大切にし、自身での材料づくりも行うそう。

レモン使用に関して、こんなお話を伺いました。

「1回のビール醸造量は200リットル。それに対し今回、約20kgのレモンの皮を用意しました。その中で実際に使ったのは、1kgほどです」

えっ?なぜ20分の1になったのでしょうか?

「何時間もかけ、レモンの皮をひとつひとつピーラーで削りました。白皮ができるだけ入らないように。今回、初の試みでした」

気が遠くなるような作業、すごいです。

「昨年も、実都農園のレモンを使ったビールを『麦芽レモン』『レモスケ』として商品化しています。その際の造り方は、あらかじめ果汁を絞った後のレモンを皮ごと糖化中に投入し、果汁は煮沸中に入れる、というものでした。その造り方でも十分レモンの特徴は感じられましたが、今年は更に『レモン推し』にするための醸造法を追求してみたくなったんです。

ですから、今回はよりレモンの香りを活かす工夫をしています。前回はレモン果汁を煮沸中に入れましたが、煮沸によりレモンの香りが飛ばないよう、今回は発酵がほぼ終了した時点で入れました。ピーラーで削った皮もここで加えました。

ただ正直、最初はやりすぎたかなとも思いましたが・・・だんだんおりがとれて、クリアな味わいになり、良い感じになって。まさに、 島の麦とレモンを堪能して頂ける一品にしあがったと思います。それで『もー、めっちゃレモン!』ということで『lelelelemon(レレレレモン)』と名付けました」

なるほど。そんなビールのおすすめの飲み方、ありますか?

「レモンが合う食事に、なんでも合うと思います。から揚げとかサラダにも!飲み頃温度は、冷えていた方が良いかな、5℃以下がおすすめ。でも、お好みでお好きに飲んでみて頂ければ」

まめまめびーるの中庭

まめまめびーるの中庭。

できたてを、その場でその土地の人・料理・雰囲気と飲むのが一番おいしい。だからこそ、地域の素材や環境を最大限に活かしたビールづくりに挑戦し続けていきたい。そして、できれば、ドラフト(生)を小豆島に来て飲んでもらいたいと、中田さんは考えています。

確かにそう。海を眺めながらビールを飲み、五臓六腑を超えた全身でおいしさを味わえたら・・・!!

でも、今は、ちょっとがまんという方も多いでしょう。

ならば、お取り寄せで「旅気分」を味わってみてはいかがでしょうか?爽やかなレモン香るビールを飲んだら、小豆島の海風を、すぐそばに感じることができるかもしれません。

🍋『lelelelemon』
小豆島・伊喜末の麦と実都農園レモン使用とレモンビール6本セット(330ml×6本)6500円
https://mamemamebeer.thebase.in/items/40465557
このほかに季節限定の「マスカット流星群」とのセットもあり
https://mamemamebeer.thebase.in/items/40468281

🍺まめまめビール ウェブサイト
https://mamemamebeer.thebase.in/
小豆島の農産物(柑橘・麦・米・ハーブなど)や特産品(醤油、米麹など)を使用した定番ビールもぜひ、オンラインストアでチェックを!

※すべて画像はまめまめびーるより提供

まめまめびーるレモンビール小豆島

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

AYANEE/あやねえ

MC・ビアチューバー・ビアインフルエンサー

旅とビールが大好き! MC・ナレーションなど話す仕事の傍ら、2013年頃より「ビール旅」を開始。五大陸53ヵ国を巡って各地のビールを飲みまくる。

その際に気づいた「その地ごとの、独特のビールカルチャー」の面白さを共有したい、又「日本のビールカルチャー」も世界に発信したい、という思いから、2018年、YouTubeにて「BeerTuber AYANEE / ビアチューバーあやねえ」チャンネル開設。

ブログ、インスタグラム、ツイッター、Facebook、TikTokといったSNS発信も行っている。

世界のビールシェアイベント開催、ビールツアー企画&ガイド担当。

地元千葉では「醸造家×料理人×生産者」を応援する「ちばクラフト青空ビアガーデン」イベント&ステージ等企画・MC・スタッフとして活動。

2021年ビアジャーナリストとしても活動を開始。

なおビール以外に、各国のティー&コーヒー&アフロウィッグコレクター。「異国の不思議なスキンケア商品」を試しまくるなど、気になることは何でもトライするチャレンジャー!!

ビールの美味しさはもちろんのこと、ビールを通じたコミュニケーションの楽しさを、幅広く共有したい! お会いしたら、ぜひ乾杯しましょう♪

【YouTubeチャンネル】
BeerTuber AYANEE / ビアチューバーあやねえ
ちばクラフト青空ビアガーデン(MC担当)

【執筆】
・講談社FRaUウェブサイト
2022年8月5日は『世界ビールデー』国内外でブームの「クラフトビール」専門家に聞いた、今夏おすすめ6選
・けやきひろばビール祭り 新規出店ブース&新企画 紹介記事
Derailleur Brew Works(2022春)
ACDC (2023春)
KANKIKU BREWERY(2023春)
希望の丘醸造所 (2023秋)
U.P.B BREWERY (2023秋)
新企画チャレンジャーブースを運営『Best Beer Japan』(2024春)
公式コラボビール『Keyaki PROUD』(2024春)
KOBO Brewery(2024秋)
CRAFT BANK(2024秋)
Repubrew(2024秋)

【徒然ブログ & SNS】
アメブロ:MC AYA-NEEの旅&ビール時々アフロダイアリー
Instagram:mcayanee
X(Twitter) : mcayanee
TikTok : beertuberayanee
・Untappd : beertubeerayanee
・Theads : mcayanee

【ビールイベントMC/オンラインツアー&ステージ 企画/ディレクション等】
日立オクトーバーフェスト (2017)
ちばクラフト青空ビアガーデン (2019~Now!)
P.C.M.CRAFT BEER FESTIVAL 2022(2022)
すみだワンコインオクトーバーフェスト(2022)
ちばまるごとBEERRIDE(ビアライド)2022秋~
「銚子BEERRIDE」”銚子ビール×銚子電鉄”ツアー
「成田BEERRIDE」 ステージイベント(成田空港 中央広場)
・BENELUX BEER TIME in 無重力 Art BOX★(セッションイベント 2024)

【ビールツアー等】
まいまい東京 クラフトビール街歩きツアー企画&ガイド担当
横浜ビアバイク ガイド担当(2023/7/28~)
竹芝ビアバイク ガイド担当(2023/8/31)

【ビール講座】
・黒ビールセミナー&ワークショップ担当(2024年10月)

ストップ!20歳未満者の飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。
妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。