小豆島のレモンが香る!まめまめびーる「lelelelemon」発売中
瀬戸内に浮かぶ「小豆島(しょうどしま)」は、香川県の離島。その地の恵みを活かし、ビール造りをする「まめまめびーる醸造所」が、2021年3月29日に新作「lelelelemon」を発表しました。併設店舗、オンラインストアにて好評発売中です。
島で栽培された大麦、レモンを使ったその爽やかな味わいは、これからの季節~夏にぴったり!お天気の良い昼下がりに、窓を開けて飲みたいビールです。
「まめまめびーる」の代表・ブルワー中田雅也さんが醸造を開始したのは2017年4月。ブルワリーをどこに構えようかと考えた時に、浮かんだのは
「おいしくビールが飲める場所がいい。海を見ながら飲みたい、そしてつくりたい!」
そして移り住んだのが、自然豊かで人々の伝統が息づく、小豆島だったそう。
醸造作業を全てひとりで、まめまめしく行う中田さん。地域農家さんとの連携を大切にし、自身での材料づくりも行うそう。
レモン使用に関して、こんなお話を伺いました。
「1回のビール醸造量は200リットル。それに対し今回、約20kgのレモンの皮を用意しました。その中で実際に使ったのは、1kgほどです」
えっ?なぜ20分の1になったのでしょうか?
「何時間もかけ、レモンの皮をひとつひとつピーラーで削りました。白皮ができるだけ入らないように。今回、初の試みでした」
気が遠くなるような作業、すごいです。
「昨年も、実都農園のレモンを使ったビールを『麦芽レモン』『レモスケ』として商品化しています。その際の造り方は、あらかじめ果汁を絞った後のレモンを皮ごと糖化中に投入し、果汁は煮沸中に入れる、というものでした。その造り方でも十分レモンの特徴は感じられましたが、今年は更に『レモン推し』にするための醸造法を追求してみたくなったんです。
ですから、今回はよりレモンの香りを活かす工夫をしています。前回はレモン果汁を煮沸中に入れましたが、煮沸によりレモンの香りが飛ばないよう、今回は発酵がほぼ終了した時点で入れました。ピーラーで削った皮もここで加えました。
ただ正直、最初はやりすぎたかなとも思いましたが・・・だんだんおりがとれて、クリアな味わいになり、良い感じになって。まさに、 島の麦とレモンを堪能して頂ける一品にしあがったと思います。それで『もー、めっちゃレモン!』ということで『lelelelemon(レレレレモン)』と名付けました」
なるほど。そんなビールのおすすめの飲み方、ありますか?
「レモンが合う食事に、なんでも合うと思います。から揚げとかサラダにも!飲み頃温度は、冷えていた方が良いかな、5℃以下がおすすめ。でも、お好みでお好きに飲んでみて頂ければ」
できたてを、その場でその土地の人・料理・雰囲気と飲むのが一番おいしい。だからこそ、地域の素材や環境を最大限に活かしたビールづくりに挑戦し続けていきたい。そして、できれば、ドラフト(生)を小豆島に来て飲んでもらいたいと、中田さんは考えています。
確かにそう。海を眺めながらビールを飲み、五臓六腑を超えた全身でおいしさを味わえたら・・・!!
でも、今は、ちょっとがまんという方も多いでしょう。
ならば、お取り寄せで「旅気分」を味わってみてはいかがでしょうか?爽やかなレモン香るビールを飲んだら、小豆島の海風を、すぐそばに感じることができるかもしれません。
🍋『lelelelemon』
小豆島・伊喜末の麦と実都農園レモン使用とレモンビール6本セット(330ml×6本)6500円
https://mamemamebeer.thebase.in/items/40465557
このほかに季節限定の「マスカット流星群」とのセットもあり
https://mamemamebeer.thebase.in/items/40468281
🍺まめまめビール ウェブサイト
https://mamemamebeer.thebase.in/
小豆島の農産物(柑橘・麦・米・ハーブなど)や特産品(醤油、米麹など)を使用した定番ビールもぜひ、オンラインストアでチェックを!
※すべて画像はまめまめびーるより提供
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