「山梨応援プロジェクト」第4弾はトマト!「Far Yeast Omoiro Tomato Ale」新発売
「Far Yeast Brewing(ファーイーストブルーイング)」は、山梨をビールで盛り上げる「山梨応援プロジェクト」第4弾として「Far Yeast Omoiro Tomato Ale(ファーイースト オモイロトマトエール)」を2021年4月27日に発表。ただいまオンラインストアにて予約販売中です。
北杜市にある農業生産法人「株式会社リコペル(以下リコペル)」のブランド品「おもいろトマト」を使用したプロジェクト初の「ベジタブルエール」は、爽やかなトマトの甘味・酸味とスパイスのアクセントも楽しめる、リッチな味わいです。
Far Yeast Brewing(以下FYB)は2020年10月に、本社機能を東京都渋谷区から山梨県小菅村へ移転し、既に自社醸造所を構えていた地での活動を始めました。それは山梨県の事業者・生産者とのつながりに結びついたそうです。
人気の高い観光地として知られる山梨県において新型コロナの影響は大きく、観光客もイベントも大幅に減少していました。それを目の当たりにし「困難な状況にある、身近な地域の産業活性化に役立ちたい。そして、ビール造りを通じて山梨の魅力を発信したい」そんな思いが「山梨応援プロジェクト」開始のきっかけとなったとか。
これまでの第1弾~第3弾までは県の名産品、桃・梅・ぶどうを使った「メイド・イン・山梨」ビールを醸造してきたFYBですが、同時に「トマトを使ったビールにチャレンジしてみたい」という想いも、かねてからあったそうです。
そう、今回の第4弾、ブルワリー初の野菜を使ったエール「Far Yeast Omoiro Tomato Ale」は、満を持しての登場なのです!
使用した「おもいろトマト」は、日本の伝統色「思色(おもいいろ)」に近いことや、美味しいトマトを作りたいという「想い」から名付けられた、リコペルの独自ブランド品。
山梨県は日照時間が日本一。さらに高地特有の昼夜の寒暖差があり、美味しい果物がとれる「フルーツ王国」とも称されますが、その気候はトマト栽培にも最適です。
そんな地の利を活かしつつ、有用微生物を豊富に含む有機培土を使用して作られた「おもいろトマト」は、イチゴに匹敵するほどの甘さと、心地よい酸味・コク・旨味のバランスが取れています。
そんなプレミアムトマトをそのまま加工した、無添加で濃厚な「おもいろトマトのジュース」は好評を博してきた逸品ですが、コロナ禍で販売数は激減。2021年6月で賞味期限が切れてしまうジュースは市場に出せなくなっていました。
それを、FYBがベジタブルエールとして生まれ変わらせたのが、今回のプロジェクトです。
果物そのものでなく、製品化されたジュースを使用することは珍しいのでは?そんな疑問を造り手に伺ってみたところ・・・水・食塩・糖類等は一切使わない無添加の「おもいろトマトのジュース」は果実と同じように使用できたそう。
「トマトがそのままの状態でピューレ状になっているため、醸造側で加工する手間が不要だったというところも、実は、プロジェクトがうまく進んだ要因でした。
ただ、ジュースをビールに使うと聞くと、レッドアイのようにビールにあとからジュースを足す、というイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんね。
そうではなく、製造工程としては、麦汁にトマトジュースを投入して一緒に発酵をおこなうことでトマトエールの味わいを造り上げています。」
「今回の醸造ポイントは、トマトの青臭さを目立たせず、甘味・酸味・旨味を最大限に活かすように、野菜(セロリ)、スパイス、昆布などの副原料を入れて、香り高く仕上げていることです。奥深い味わいの野菜カクテルのような濃厚な1本になりました」
そんなビールのスタイルは“Vegetable Ale with Spice”、数々の革新的なビールを産みだしてきた醸造長栁井さんの「こだわりレシピ」が効いています!
今すぐ、飲みたくなります!おすすめの温度、飲み方はありますか?
「カクテルのようにグラスの縁を塩で飾った『スノー スタイル』は、塩と合わせながら飲むことで味わいの変化が楽しめます。
また、トマトのおいしさを活かすための、野菜やスパイス等の香りも存分に楽しんでいただくために、8℃くらいで飲むのがおすすめ。
暖かくなってきたので、もっとスッキリ飲みたいという方は、5℃、それ以下の温度でも、ぜひ楽しんでみてください」
「Far Yeast Omoiro Tomato Ale」の一般発売は5月21日(金)ですが、売り切れる前にオンラインストア予約をお勧めします。
「おもいろトマトのジュース」との組み合わせ購入プランもあります。ジュースとの飲み比べも楽しいはず。普段ビールを飲まない方にもおすすめしたい。山梨の実力派がタッグを組んだ味わいを、お取り寄せして、じっくりとお楽しみください!
5月8日(土)9日(日)には、山梨県内の2店舗「Four Hearts Cafe(甲府市)」「Craft Hop Stand(山梨市)」にて「山梨応援プロジェクト」 のビールが飲めるイベントを開催予定。
「 Far Yeast Omoiro Tomato Ale 」 をどこよりも早く先行開栓、さらにプロジェクトビールの第2弾「Ume-kin’Me Crazy! 」、 第3弾「GRAPEVINE」 を両店舗にオンタップで楽しめます。
お近くの方は、ぜひおでかけになってみてはいかがでしょうか?
【商品概要】
商品名:Far Yeast Omoiro Tomato Ale
販売開始日:2021年5月21日(金)
価格:オープン価格
原材料:トマト(山梨県北杜市産)、麦芽、糖類、香辛料、昆布
アルコール度:5.0%
スタイル:Vegitable Ale with Spices
品目:発泡酒(麦芽使用率25~50%)
醸造所:Far Yeast Brewing 源流醸造所(山梨県小菅村)
仕様:350ml缶、15L樽
オンラインストアでの購入はこちら:
◆Omoiro Tomato Ale 6本セット
◆Omoiro Tomato Ale 12本セット【送料無料】
◆Omoiro Tomato Ale 8本+おもいろトマトのジュースセット
山梨応援プロジェクト第4弾「Far Yeast Omoiro Tomato Ale」特設ページはこちら
Far Yeast Brewing ウェブサイト https://faryeast.com/
※画像は全てFar Yeast Brewingより提供
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。