【JBJAChannel】ゲストと一緒にコーヒービール特集《後編》
ビールに愛された皆さまへ!
今日公開のJBJAChannelは、
目次
コーヒービール特集の後編!
先週に引き続き、コーヒービールを沢山あつめ、9本中の残り5本を飲み干します
個性あふれる各ブルワリーの特長などを楽しみながら、いろいろな発見もありました。
皆さまもテーマを決めてビールを集め、このような飲み比べをすると、とても楽しく、ビールの勉強にもなりますよ。
ゲストのご紹介
先週に引き続き、コーヒービールを一緒に楽しんでくれたのは、こちらのお二人です。
横浜でビアパブUna casa de G.b.G.b. El Nubichinom(ヌビチノ)を経営されている加治正慶氏と、JBJA副代表の野田幾子氏です。
お二人ともビールの造詣が深く、収録も時間の調整で激しくカットされていますが、倍以上の時間、おしゃべりを楽しみながらコーヒービールについて語って頂きました。
(某老舗ブルワリーのDさんに対するセクハラまがいの話題や、おしゃぶり昆布を活用した糖質ゼロのダイエットの話など、泣く泣く大量カットでした)
最後のまとめでは、「お願いだからコーヒービールの話をして・・・」と懇願するMCのMJでしたよ。
後半のコーヒービールのご紹介
後編で取り上げたのは、こちらの5本でございます。
伊勢角屋麦酒 CAFFÈ LATTE Hazy IPA カフェラテヘイジーIPA
後半の1本目は、クラフトビール業界では老舗中の老舗といえる伊勢角屋麦酒の意欲的なコーヒービールです。
伊勢市の自家焙煎珈琲専門店「なかむら珈琲」の選んだコーヒー豆エルサルバドルを漬け込んだ、カフェラテのようなヘイジーIPAです。
コーヒーの麦酒は多くは真っ黒なものが多くなるところ、こちらは明るい黄色に、ヘイジー!香りはまったくトロピカルなヘイジーIPAなのに、飲んだとたんにコーヒーの香りが広がるのが、とても不思議でおいしい、衝撃的なコーヒービールでしたよ。
サンクトガーレン うん、このブレンド黒
毎年を4月1日限定で発売され、あっという間に完売するサンクトガーレンさんのエイプリルフールビール。今年は、また衝撃的で楽しいビールでしたよ。
動物の糞から採れる4種類の豆を使用したアイスコーヒー「うん、このブレンド珈琲」と、それを副原料に使用した黒ビール「うん、このブレンド黒」
おふざけのように見えるビール名ですが、その品質に至っては、さすがのサンクトガーレン!苦み・酸味・ビールの甘みに、コーヒーの香り豊かさが、もうすべて完璧な美しさを持っています。
原材料がとっても高価なのだと思いますが、本当に再販してもらいたい!と強く願ってしまう、スペシャルなコーヒービールでした。
常陸野ネストビール エスプレッソスタウト
しっかりとした苦みと、芳醇な深煎りのコーヒー豆の香りが立つ、常陸野ネストのエスプレッソスタウト。今回あつめたコーヒービールの中で、しっかりと原材料からして「スタウト」(アイリッシュスタウト:ロースト大麦を使用)になっていたのはこの1本だけでした。
苦みと酸味がしっかり際立ち、スタウトの味わいがしっかりした中にコーヒーのアロマとフレーバーが香る、という「ビール寄り」の一品でした。
志賀高原ビール Imperial Coffee Porter / SHAKISO NATURAL
志賀高原ビールのポーターに、トランクコーヒーのエチオピアのSHAKISO というコーヒー豆をたっぷり使用したという、贅沢なコーヒービールです。
志賀高原ビールのポーターに、ひとかたならぬ思いのある加治正慶氏が、「黒いビールに困ったら、志賀高原のポーターを注文するんだ」と告白したほど。
選んだコーヒービール達の中でも、しっかりした味わいの印象が際立ちました。
京都醸造×ヘレティック モカ雷神
皆が大好きな京都醸造に、世界中のみんなが大好きなヘレティックがコラボレーションした、モカ雷神。とても刺激的ですね。
素晴らしくおいしいコーヒースタウトに、カカオのチョコレートっぽい甘い香りが立ち、ラクトースの甘みがデザート感を盛り上げます。ブルワリーからの情報によると、日本中で愛されているブラックサンダーのコーヒーバージョン、ということなのですが、
とてもあの駄菓子(失礼!)からインスパイアされているようには思えません。
コーヒービールって面白い!
結局のところ、なぜこんなにもビール×コーヒーという組み合わせがこんなにも愛されるのか。それは、コーヒーとビールの持つ多くの共通点から、それこそインスパイアされるところが大きいのではないでしょうか。
沢山集めて飲んだから見えてきたことや、新鮮な発見はとてもたくさんあり、今後もまた機会があれば続けてみようと思いました。
お菓子やお料理などとのペアリングなど、そういった視点を深堀りしていくのも楽しそうですよね。
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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。