ビアジャーナリストアカデミー17期生、残席あります!
ビールに愛された皆さまへ!
この春に開講するビアジャーナリストアカデミー17期募集の最終告知になります。
もう残席僅か!
ですが、まだ残席があります。
例年、早めに埋まる春のBJAの席が空いているのは、とても珍しいことなのです。
キャンセル待ちなんてもことも珍しくありませんでした。まだチャンスの女神が通り過ぎる前ですね。
目次
BJA受講してから今日までのことをお話します
先ほど、Facebookの自分のプロフィールで確認しました。2015年BJA5期修了、とありました。
5期生ということは忘れないのですが、それが何年前だったのかはよく忘れます。年のせいですね。
BJAを修了してからビアジャーナリストとして公式サイトに執筆するようになり、今日までの6年間、沢山のブルワーさんやブルワリー、ビールの取材をする機会を与えて頂きました。
当時のテキストを読み返してみました。そこには、私自身の卒業制作も一緒に挟まっていました。(当時は紙ベースで資料を配布して発表)
BJAでは、受講の最後に卒業制作を提出します。
私は、インタビュー記事を作成することに決めていました。しかも、ちょっとインパクトのある有名な人がいい。
そこで、何度かイベントでお会いしただけの、サッポロビール文化広報顧問でヱビスビール記念館の館長(当時)だった端田晶さんにアタックしたのです。
「どこにも出さない記事なのですがインタビューをさせてください!」と頼み込んで快諾していただき、ご親切にもお招きいただいてサッポロビール本社ビルまで押し掛けたことが懐かしいです。
いや、無茶しました。でも私、ガッツがありましたね。今でこそ端田さんも私の顔と名前を憶えて下さっていますが、その時はほとんど初対面に近かったですから。
ビールが好きだし、何かやりたかったし
今でこそ、沢山のブルワリーやビール会社の方々とのご縁に恵まれ、お知り合いになれて、場合によっては個人的に友人としてお付き合いしている方もいるという、ビアジャーナリストだからこそ得られたコネクションや人脈がありますが、
BJA受講前の私は、ふんわりしたビアファンの一人でしかありませんでした。
きっとサナギのような状態でした。なにものでもない私が、何かの形になることを夢見て、身体を伸ばして今までの自分を切り裂いて出ていくような感じです。
日本ビアジャーナリスト協会に所属して記事を書ける立場になることが、その後どれほどの豊かさをもたらすのかを、そんなによく分かっていませんでしたが、
いくつもの「もしも」が私を駒のように動かした
もしあの時、山手線外回りの恵比寿~新宿間で、隣に座った太った男性が『ビール王国』を開いてパラパラと読まなかったら。
「え?最初から最後までビールだけの雑誌なんてあるの?」と驚き、すぐにネットでググって藤原ヒロユキ代表のところまで辿り着かなかったら。
アカデミーの次回開催を事務局へ問い合わせたメールに対して、「まだ未定ですが、楽しみにお待ちくださいね」と優しい文章で丁寧な返信をもらえていなかったら。
JBJAのイベントの当日に開催が決定した発表があり、すぐに申し込んで、「申し込みました!」と受付の方に伝えたとき「まあ、では長いお付き合いになりそうですね!」と明るい笑顔で歓迎してもらわなかったら。
BJAの同期や先輩や後輩の皆さま方が、楽しくて刺激的で、一緒にビールを楽しめる友達で、励ましあえる仲間じゃなかったら。
私は今、どこに居たのでしょうか。
いや、どこかには居たとは思いますが、道端でパワーストーンアクセサリーか筆書きのポエムを売っていたかもしれません。
いつのまにかユーチューバー
「サイトでの文章や画像だけではなく、映像でビールの情報を発信したいんです。Youtubeチャンネルを開設しましょう!」
と、事務局に伝えたは2016年ごろだったと思います。それからかなり時間がたち、本格的に公式動画コンテンツとしてJBJAChannelが始まったのは2017年の秋でした。
それから1週間に1本を出すということを目標に、後に続くビアジャーナリストと共に動画コンテンツを盛り上げたいという思いで続けてきました。
そして、常に本当の目的として掲げているのは収益化です。JBJAの稼ぎ頭になる、ということが最終目標です。お笑い芸人のようにブレイクするまで、自分の芸風を磨きながら笑顔で耐えて続けることが大切だと信じています。(もし、広告が入るようになっても、最後までご覧くださいね!)
BJA17期は、充実したオンライン授業で安全と安心と知的満足をお約束します
2015年当時のBJAの授業と、今の講義の内容はだいぶ違います。かなり、ブラッシュアップされています。
講義への不満足な部分や、もっとこうしてもらいたいという希望については、最後のアンケートで素直にぶつけていき、BJA卒業生でのラボや自主講座などにつなげていき自分たちの活動の励みにしていきました。
そんな私たち修了生の意見は、運営するJBJA事務局も丁寧にすくいあげてくれたので、後輩たちの講義のカリキュラム編成にも大きく役立っていきました。
今のBJAの講義は、時代に即していてビアジャーナリストとしてすぐに役立てることができる内容で、ものすごく充実していると、心の底からオススメしたいのです。
そして、オンライン。遠くにいても自宅などで受講できる。かなりメリットがあると思います。5期は通学だったので、中には夜行バスや飛行機を使って通っていた子もいましたから。今のコロナ禍では、安全も確保できるし、通学と遜色ない充実した内容なので、遠方の方にも受講していただき、ビールの発信者が全国いたるところにいるような状態になったらいいな、と期待しています。
BJAチューターとして活動してみて
私はBJA5期を修了してビアジャーナリストとして活動をはじめ、セカツタのイベントサポートなどを経て、BJA8期か9期の頃から(ちょっと記憶が定かではない)授業を見守りサポートする「チューター」という役割を与えて頂きました。
それからずっとBJAと密接にかかわり、カリキュラムの内容や時間割を考えて講師の先生方と相談したり、開講期間中は受講生の反応や様子しっかりと見てきました。一番後ろに座っていましたが、目を閉じていても寝ていませんから。
学ぶオトナは尊い
受講生を見ていると、本気で何かに取り組もうと前のめりになって、目を輝かせて夢中になっている様子に、こちらもワクワクした嬉しい気分になります。
みんながビールが好きで、もっと知りたくて、もっとしっかり味わいたくて、もっとちゃんと伝えたくて、、、もっともっと、自分自身を高みへと引き上げようとする向上心が本当に素晴らしいのです。
生徒や学生の好きじゃない科目の授業や、勤務先に言われて人数合わせで参加したうんちゃらコミュニケーションやISOの研修とは違い、身銭を切って大切な時間を割いて、そうして集まっているのです。
最後の卒業制作発表の時は、見守る私たちもムネアツな時間を過ごしています。
最後に
私には成人している娘がいるのですが、先日こんなことを言われました。
「ねえ、ママは将来どうなりたいの?」
え。私、まだ将来があるんですね。どうしたいんでしょう。ちょっと考えるだけで、ワクワクしますね。
もしよろしければ、あなたもワクワクがいっぱいのこちら側にいらっしゃいませんか?
大好きなビールで、人生が豊かでウキウキでキラキラしたものになること、間違いなしですよ。
ビアジャーナリストアカデミーへのご参加を、心よりお待ちしています!
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。