【ペアリング】「Low-Cal IPA(ブリュットIPA)」に「たこわさび」と説く。その心は!?
ヘイジーIPA後のポスト・ニューIPAを狙うスタイルの一つ(と勝手に命名している)「ブリュットIPA」。本日はこちらのペアリングに焦点を当てていきます。
用意した銘柄はこちら。
●伊勢角屋麦酒 Low-Cal IPA
◎外観 : トパーズのように輝きのあるゴールド。泡立ち、持ちは中程度。
◎香り : シトラスピール、ライチ、パッションフルーツやマンゴー、レモンやグレープフルーツ。シトラスやストーンフルーツの豊かな香りを感じられます。
◎味わい : 甘味ライト、苦味ミディアムハイ、ライトボディ。余韻もしっかりドライで、果実香からくる甘やかさの奥から苦味が強く浮かび上がってきます。
そのままでもいいですが、お供を付けるなら「たこわさび」なんていかがでしょう?
その心は!?
✅淡色のビールにはロースト感のないものを【一緒の法則】
✅わさびの清涼感ある香りとホップの香りが同調。さらに爽やかさをプラス【置換の法則】
✅強い苦味とタコの甘味で均衡化【味変の法則】
✅わさびの刺激と苦味の刺激が合わさり良いアクセントに【一緒の法則】
✅ライトボディがタコのコリコリ感と合う【一緒の法則】
ブリュットのドライな後味と、それにより際立ったホップの苦味や香りを生かすペアリングです。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。