釧路へプチ旅行後編(大雪山系黒岳を背後に会心の一撃)
前編の続きです。
失望感漂いながら、少しお店の周辺を歩くことにしました。こうなったら、釧路駅構内の晩酌セットを飲んで帰るかと思いながらとぼとぼ歩きました。Vedett Cafe Willから徒歩2~3分歩いた栄町公園の近くにある1件のお店に目が留まりました。
それは、多種類のクラフトビールの宣伝が窓いっぱいに貼ってあったからです。お店の名前は,リ・カーサです。お店の看板を見るとランチタイムは14時30分迄となっています。現在の時刻は13時50分、時間まで40分あるからビールだけでも飲んでいくかと思い入店しました。
お店の責任者、館山将幸氏にお話を伺ったところ通常のお店の営業時間は17時30分から1時迄だそうです。2階にあるお店は、姉妹店だそうです。このお店は、イタリア料理専門店だそうです。写真の通りお店の入り口には自由には入れるワインセラーもあります。値打ちものワインがあるそうです。このお店には、テーブル席の他カウンター席もあります。
令和3年6月18日現在、コロナウィルスによる非常事態宣言が北海道に出されているため、お店の営業時間を変更しているそうです。令和3年6月21日以降は非常事態宣言の解除されることがほぼ決定である事から営業時間を通常に戻すそうです。非常事態宣言により、リ・カーサはランチタイムとディナータイムに分け営業し、2階のお店は休業しているそうです。
さて、ビールのメニューを見ると北海道クラフトビール特集として北海道クラフトビール特集として旭川 大雪地ビール(関連会社の空知ビールを含む)6種類と大手ビール1種とギネスがありました。最初に黒岳を注文しました。
ビールを飲みながら、お店のクラフトビールについて伺ったところ、タップ・マルシェを持っていながらコロナの影響の為、休止状態である事そしてクラフトビールも状況を見て入荷を調整していると話されていました。話をしながらもビールは富良野大麦、リンゴ&ドライを注文し飲み干しました。そして、ランチタイム終了時間が近づいてきたので、〆にギネスを注文しました。
出てきたグラスに驚きました。ギネスのグラスは形が多少違うともタンプラーグラスしか無いと思っていました。まさか、ジョッキタイプのグラスで出てくるとは目から鱗でした。珍しいグラスでビールが飲め最高な気分になりました。お話によると、このお店に古くからあったものだそうです。
最高な気分でビールを飲み終えお店の責任者、館山将幸氏にお礼を言ってお店を後にしました。リ・カーサを14時40分に出ました。まだ、帰りの列車まで、1時間ほどあるので、未練たらしく再度、Vedett Cafe Willに行ってみましたがやはり閉店だったのであきらめて、釧路駅まで戻りました。駅のキヨスクで弁当を買い、駅構内の喫茶店でアサヒスーパードライ2杯とおつまみの付いた晩酌セットを注文し、16時12分発のおおぞら10号で札幌に戻り、札幌と小樽で乗り換えて22時3分に仁木に着きました。
今回、釧路でベルギービールを飲むという目的は達成できませんでしたが、クラフトビールが飲める素敵なお店を見つける事が出来ました。どちらのお店も通常の営業時間での訪問は、ハードルが高い状況でした。しかし、コロナの影響でお店の営業時間の変更により訪問が可能になりました。釧路では、令和3年6月21日より非常事態宣言解除及び蔓延防止適応外区域ですので、通常営業のお店が増えます。札幌は令和3年6月21日からお店のお酒提供が可能になりましたが、令和3年7月11日迄営業時間が規制されることになってます。札幌でも自宅に帰る最終列車に乗れない時間帯から営業されるお店もある事から、普段いけないお店に規制中訪問したいと思います。
取材協力
お店 リ・カーサ
住所 釧路市栄町4-2-5
電話 0154-24-0041
営業時間 17時30分~1時
*Vedett Cafe Willは令和3年6月18日臨時休業をしたそうです。令和3年6月22日20時から24時迄営業するとの事です。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。