株式会社協同商事COEDOブルワリーから新しいコラボレーションビールが7月7日より販売になることが発表された。商品名は「時鐘江⼾俤」（ときのかね えどのおもかげ）という。浮世絵の企画・制作・販売を行うUKIYO-E PROJECTが手掛ける浮世絵をラベルにした缶ビールだ。
　埼玉県川越市の江戸情緒の残る街並みをテーマに制作した浮世絵「時鐘江⼾俤（ときのかねえどのおもかげ）」からインスピレーションを得て作成されたというビールはプレスリリースによるとこうだ。

透き通った⻩⾦⾊に 5種類のホップと柚⼦からなる重層的な⾹りと味わいが⼝の中で弾け、⽶麹を使⽤することによってドライで軽やかな飲み⼝に仕上げました。⽇本発酵⽂化の礎で国菌でもある麹と、⽇本伝統の柑橘である柚⼦を使い醸造された Japanese style Brut IPA です。柚⼦とホップの苦み⾹りと麹と酵⺟が醸す後味のキレは、よく冷やして喉越しでお飲み頂けます。夏にぴったりなビールです。

『時鐘江⼾俤』の「快晴」と「⼣暮」がそのままラベルとして使用されている。見ているだけで川越の街並みが脳裏によみがえり、まるでそこにいるかのような気持ちになる。この素晴らしい浮世絵をラベルに⽤いた⾵情のあるこのビール、 350ml ⽸のみの販売だが、浮世絵を眺めつつ飲むにはちょうど良いサイズともいえる。
7 ⽉ 7⽇より、全国で販売開始というが、味わいも浮世絵ラベルも素晴らしく、売り切れが予想されるので、6 ⽉ 23 ⽇より開始されるCOEDO ONLINE SHOP 公式通販サイトで先⾏予約するのが賢いかもしれない。

ただ、実際の時の鐘を見てからじっくり味わったほうがより感動も増すに違いない。しかも、このビールとおいしい料理の両方が堪能できるお店があるとしたら…？
時の鐘にほど近いところにある「Te’PAN Le OMUS 」（テッパン ル オムス）という鉄板焼きのお店がそれだ。幻の所沢牛やこのビールの醸造元である株式会社協同商事から仕入れた新鮮な野菜などこだわりが随所に見られる。飲み物はワインや日本酒などもこだわった逸品がそろっているのだが、特にビールは地元COEDOブルワリーの樽が常設されているほか、ベルギービールも厳選されたものが置かれていて、どれを飲めばいいのか迷うほどだ。
お店のオーナーでシェフの兎川貴孝氏に試飲もまだというのにペアリングについて伺ったところ、「米麹を使っていたり、小江戸がモチーフになっていたりするので河越米（川越近隣の契約農家で作られる厳選されたコシヒカリ）のガーリックライス、赤だし味噌汁、自家製糠床香の物…これらとのペアリングが良いのではないかと思います。」とのことだった。

緊急事態宣言も解除されたとはいえ、まだまだ油断はできないこのご時世、各人各様の楽しみ方で「時鐘江戸梯」（ときのかね　えどのおもかげ）を堪能してほしい。

■ 商品名：「時鐘江⼾俤」（ときのかね えどのおもかげ）
ビアスタイル ： Japanese style Brut IPA（ジャパニーズ スタイル ブリュット アイ・ピー・エー）
原材料： ⻨芽、⽶麹、ホップ、柚⼦⽪
アルコール度数： 5%
容量 ： 350ml ⽸
希望⼩売価格 ： 438 円（税抜 398 円）
先⾏予約販売 ： COEDO ONLINE SHOP 公式通販

■店名：　Te’PAN Le OMUS テッパン ル オムス
電話番号：　050-5484-5396
住所：　〒350-0063 埼玉県川越市幸町8-11 201
営業時間：　月・水・木・土・日・祝前日・祝日
ランチ　12:00～15:00
（L.O.14:30、ドリンクL.O.14:30）
月・水～日・祝日
ディナー　17:30～23:00
（L.O.21:00、ドリンクL.O.21:30）
定休日：金曜日
平日のみ完全予約制で一日限定３組
当日予約の場合は１６時までに要連絡