新潟・佐渡島に新たなブルワリー! CAMPFIREにてクラウドファンディングを開始
みなさんは佐渡島をご存知ですか?新潟にある離島で、豊かな自然はもちろんのこと、佐渡金銀山や、日本を象徴する鳥であるトキ(学名 : Nipponia nippon)の生息地としても有名です。
そんな佐渡に、新たなブルワリーができます!
その名も「t0ki brewery (トキブルワリー)」!
トキはもちろん、時=時間の意味も込められているそう。
トキ (提供: 伊藤ヨシユキ リンク: https://itouyaryokan.com/blog/photo)
ヘッドブルワーの藤原さんは元々ITエンジニア。仕事で海外にいる機会が多くクラフトビールにハマり、日本でも様々な種類のビールを楽しみたいと自ら醸造をすることを決意しました。
以下簡単にプロフィールを。
藤原 敬弘 (ふじわら たかひろ)
1986年生。北海道出身。国立苫小牧工業高等専門学校卒業。日立製作所を経て、2011年11月フラー株式会社を共同創業、 取締役CTO(最高技術責任者 Chief Technology Officer)に就任。2020年11月に株式会社ビアパイントを創業、代表取締役に就任。2020年12月に千葉県柏の葉 BEER BRAIN BREWERYで醸造研修。その後、佐渡島にクラフトビール文化を輸入すべく、月100L近くのクラフトビールを島外から運び続ける。現在はオーナー兼ヘッドブルワーとしてt0ki brewery (トキブルワリー)を設立。
そんなt0ki breweryですが、2021年7月30日よりビール醸造所設立に向けてクラウドファンディングを開始いたしました。
プロジェクトの概要を一部抜粋しお知らせします。
佐渡島初となる、完全に独立したマイクロブルワリーを設立します。佐渡島で美味しいクラフトビールを飲むためには、高い送料を払って島外から仕入れる必要があります。佐渡島内で醸造することで地元の方に提供する価格を下げつつ、佐渡島の観光に貢献することが出来ます。本プロジェクトを通して、タップルームを併設した醸造所の設立と、オンライン販売するためのカンニングマシンの導入を行います。
今後のスケジュール
2021年8月 タップルームプレオープン&タンク搬入
2021年9月 酒造免許取得&醸造開始
2021年10月 カンニングマシン発注
2021年12月 カンニングマシン搬入
2022年2月 リターンの発送
2022年3月 限定会員の開始
2022年6月 樽オーナー向けの樽詰め開始
ファンディング参加方法 (実施期間: 2021年7月30日〜9月10日)
CAMPFIRE クラウドファンディングはこちらからご参加いただけます。
タップルーム併設の醸造所のイメージ図(写真提供:株式会社ビアパイント)
クラウドファンディングページには、資金の使い方やリターンはもちろん、設立までのエピソードやヘッドブルワー・藤原さんの想いなどを知ることができるので、是非一度見て欲しいです。
https://camp-fire.jp/projects/view/425464
まだまだコロナも落ち着かず県外移動も憚られる世の中ですが、自然豊かな佐渡でおいしいビールが飲める日を心待ちにしています!
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。