「八ヶ岳ビール TOUCHDOWN」から代表作である「ピルスナー」を磨き上げた「Revolution Pilsner」が発売中
山梨県北杜市にあるレストラン「萌木の村ROCK」。1971年のオープンから50年をむかえます。これを記念して同施設内にある「八ヶ岳ビール TOUCHDOWN(以下、TOUCHDOWN)」から「Revolution Pilsner」が発売されました。
■伝説の醸造家が築き上げたブルワリー
TOUCHDOWNは、1997年に醸造を開始したブルワリーです。名前の由来は、アメリカンフットボールを日本に広めた「清里開拓の父」と言われるポール・ラッシュ博士が関係しています。美味しさと感動という新しいゴール(タッチダウン)を目指す思いが込めて名付けられました。
醸造を担当したのは、キリンビールで「一番搾り生ビール」「ハートランド」の醸造責任者を務めた山田一巳さん(現在は退いています)。
10人が全員「まあまあ美味しい」と思う味ではなく、自分が本当にうまいと感じて誰かを感動させるビールを信念にしています。
定番ビールは、「ピルスナー」をはじめ5種類。中でも「プレミアム ロック・ボック」「清里ラガー」は、世界のビール品評会で受賞しているビールです。
主な受賞履歴
プレミアム ロック・ボック 2015年The International Beer Cup Traditional German-Style Bock(ボトル/缶)部門 金賞
清里ラガー 2016年World Beer Awards Rice Beer部門 世界最高賞受賞
ヴァイス 2017年 The International Beer Cup South German-Style Hefeweizen(ボトル/缶)部門 金賞
■フラッグシップであるピルスナーを磨き上げたプレミアムラガー
記念ビールである「Revolution Pilsner」は、ドイツ・ドルトムントのビール「ドルトムンダー」をイメージして造られたビールです。
今回、ドルトムンダーを選んだのは、現在ヘッドブルワーを務める松岡風人さんがドイツ研修時に飲んだドルトムンダーの麦芽とアロマホップの香りのバランスに感動したことからです。
そのビールをイメージして、定番ビールである「ピルスナー」で採用しているデコクション製法(第2の釜を使用して段階的に糖化の温度を高めることで、麦芽のコクやうまみを引き出す製法)を2回実施するダブルデコクション製法を採用。ホップの苦味は抑えつつ、麦芽とホップの絶妙なバランスの風味が味わえるビールになっています。
「いつも飲み慣れたピルスナーとは一味違った飲みやすい飲み口としっかりした味わいのドルトムンダーをご堪能いただければと思います」と松岡さん。
オンラインショップでは、「Revolution Pilsner」と定番ビール「ファーストダウン」「ピルスナー」「デュンケル」「清里ラガー」「プレミアム ロック・ボック」がセットになった6種セットも販売中です。
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■「FRANCK MULLER」とのコラボレーションも
「Revolution Pilsner」は、スイス高級機械式腕時計ブランド「FRANCK MULLER」が「萌木の村ROCK」の誕生50周年を祝うコラボレーションイベントに合わせて造られたビールでもあります。
銀座の「FRANCK MULLER GENEVE<GINZA SIX> 」では、「FRANCK MULLER」のアイコンとも言えるビザン数字が刻まれたオリジナルラベルデザインのアニバーサリーセットが販売中です。
さらに、7月22日(木)~9月5日(日)期間中は「萌木の村ROCK」のエントランスで、「FRANCK MULLER」の腕時計と萌木の村ROCKを見守ってきた人々を紹介するパネルの展示がされる予定です。
ラガースタイルのビールに定評がある「TOUCHDOWN」。IPAスタイルとは違う味わいを感じるのには良いブルワリーだと思います。「TOUCHDOWN」のビールをまだ飲んだことがない方は、この機会にぜひ飲んでみてください。
※画像はすべて萌木の村株式会社より提供
◆八ヶ岳ビール TOUCHDOWN Data
住所:〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545
TEL:0551-48-3522
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。