41ビール(余市ビール)を飲んでみました
昨年、積丹町にブルワリーが作られたと言う情報を積丹町から通勤している職員から情報をもらっていました。
今年の7月下旬にフェイスブックの情報で積丹町のブルワリーが41ビールとして札幌のデパート(東急デパート地下1階のリカーショップ)で販売されていると聞き早速購入してみました。
購入したのは、Sawamachi Ale、Fugoppe stout、Shiripa IPAの3種類です。
Fugoppe stout
Fugoppe stout(フゴッペスタウト)に名付けられているフゴッペは語源がよくわかっていませんが、おそらくアイヌ語の「フムコイペ」に由来されて「波の音が大きいところ」ではないかと言われています。
私自身は考古学は良くわかりませんがフゴッペはフゴッペ遺跡としても有名です。そして近くにストーンサークルも点在しています。
昔はフゴッペ村だったそうですが、今は栄町になっています。場所的に小樽市蘭島との境界です。
さて、Fugoppe stout(フゴッペスタウト)は、アメリカンポータースタイルです。香ばしいとコーヒーやチョコの様な味がしました。
Shiripa IPA
Shiripa IPA(シリパIPA)のシリパとはアイヌ語で「山」「頭」を意味し、岬のことを表す言葉です。小樽から国道5号線で函館方面に進むと先ほどの小樽市蘭島と余市町栄町にある50メートル足らずのフゴッペトンネルを出ると目の前に海と遠くに岬が見えます。それがシリパ山とその先がシリパ岬です。ここから見る夕日は最高です。
さて、Shiripa IPA(シリパIPA)は、名前の通りインディアペールエールで程よい苦みがあって、ホップのアロマガ強く感じました。
Sawamachi Ale
Sawamachi Ale(沢町エール)の沢町は余市町が出来た当時の中心街でした。明治35年に鉄道が開通すると町の中心部は駅周辺の黒川町にになりました。その経緯があってか余市町役場は沢町と黒川に隣接する朝日町にあります。
Sawamachi Ale(沢町エール)のビールスタイルは、アメリカンペールエールでホップによる柑橘系の香りとあじがしました。
以上購入した41ビール(余市ビール)3週類を飲んでみました。実はその他に、購入できなかったNobori farm house Ale (登り町の農家エール)と言うものがあり、余市から赤井川村に行く道道36号線沿いにあります。ニトリ果樹園(旧山本観光農園)等余市を代表する農園があります。ビールスタイルとしてはセゾンスタイルだそうです。
現在購入できるのは、私が購入した札幌駅前の東急デパートの地下リキュール売り場です。それから、余市駅前のTap & Bar 41BEERで41ビール(余市ビール)を飲むことができます。営業日が金曜日、土曜日、日曜日の17:00~22:00となっています。
現在、ビールは積丹町で作られていますが、2024年にこのビアバーの中にも醸造所が出来るそうです。
余市町はウヰスキー、ワインが主流でしたそして、今年からビールが加わります。是非余市が果物の町余市とお酒の町酔い地となればと思います。参考文献
参考
http://www.yoichibeer.com/index.html
https://www.town.yoichi.hokkaido.jp/index.html
https://www.town.yoichi.hokkaido.jp/kankou/spot/gallery/spring/nature.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BD%E9%A4%A8%E6%9C%AC%E7%B7%9A
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。