大切な人と分かち合うスウィートフルーツエール「MellMello」2021年8月25日(水)発売
現在、ファントムブルーイング(自社醸造所をもたず、委託醸造で運営する醸造所)でビールを醸造しているメルメロブルーイング。クラフトビールの情報メディア「CraftBeer Lovers」も運営しており、ウェブサイトをご覧になったことがある方もいると思います。
今回、メルメロブルーイングの代表を務める松尾亮さんが、ビールの苦味が苦手な人でも楽しめる「MellMello(メルメロ)」を考案。2021年8月25日(水)よりオンラインで販売を開始します。
■「MellMello」はどんなビール?
冒頭でお伝えした通り、「MellMello」は、ビールの苦味を苦手にしている人でも楽しめることを目指して造られたビールです。
そこで、松尾さんが考えたのがフルーツエール。松尾さんの友人やSNS経由でアンケートを取ったところ、フルーツの中でも桃と梨のビールが特に人気という結果を元に、自身も大好きなフルーツである桃と梨を使用したビールです。使用するフルーツは、廃棄品や訳あり品を有効活用する点に共感してくれた山梨県のモリタファーム、千葉県の橋本梨園の桃と梨で造っています。
山梨の桃は6月中旬から9月下旬頃、千葉の梨は8月から10月頃が旬の時期と言われています。「MellMello」は、良い時期のフルーツを使用して、しっかりとしたフルーティーな甘さを実現。と言っても甘くし過ぎてジュースのようにするのではなく、委託先である石見麦酒のブルワーと何度も打ち合わせを行い、フルーツの香りはしっかり、風味は苦過ぎず甘過ぎない絶妙なバランスのビールに仕上げています。
そして、アルコール度数は3.5%と低めに設定。これはアンケートをとった結果、「3%くらいのほろ酔いを楽しめるくらいがちょうどいい」という意見からです。
味わい深いながらも、軽い感じで飲める「MellMello」。松尾さんは、「喉で楽しむのではなく、鼻と舌で香りと風味を楽しみながら飲んでほしい」とおいしく飲むポイントを教えてくれました。
■何で「MellMello」をつくろうと思ったの?
ビールの苦味が苦手な人に向けたビール「MellMello」。松尾さんは、何故このビールを造ろうと思ったのでしょうか。
「私自身、クラフトビールが大好きという前提があります。大好きだったのですが、当時交際していた方がビールの苦味が苦手でした。その方が『フルーツビールなら飲める。美味しい!』と言っていたことから、『世の中には苦味を抑えたビールなら美味しく飲める人もいるのではないか?』と考えて、オリジナルのフルーツビールを造ることにしました」
元々、オリジナルのブランドづくりに憧れていた松尾さん。この体験で方向性が定まったと言います。
■どんな風に飲んでほしい?
「MellMello」のコンセプトは、「大切な人と飲むビール」。松尾さんは、「恋人や家族と分け合って飲んでほしい」と飲用シーンについて話します。
その思いは、ラベルのデザインにも表れています。
メインビジュアルには、「二人一緒だから成立するコト」の象徴として糸電話が描かれています。また、ラベルの端には半分ずつ分け合えるための目盛りが記載されています。「この目盛りを見ながら、恋人や友人と分け合ってもらえれば楽しいと思います」と松尾さん。
大切な人との時間を過ごすビールとして「MellMello」を選んでみてはいかがでしょうか。
◆MellMello 製品概要
<メルメロ ピンク>
品目:発泡酒
原材料名:麦芽(ドイツ製造)、桃、オール麦、糖類、はちみつ、香料
アルコール度数:3.5%
内容量:330ml
<メルメロ グリーン>
品目:発泡酒
原材料:麦芽(ドイツ製造)、梨、米、糖類、香料
アルコール度数:3.5%
内容量:330ml
価格:800円(税込)
販売方法:オンラインショップ
販売店:特になし
会社概要
会社名:メルメロブルーイング
所在地:神奈川県横浜市西区中央1-39-18-102
代表者:松尾亮
設立:2021年1月
事業内容:クラフトビールの企画・販売、クラフトビール情報メディアの運営
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。