寄付額700万円達成の「アマビエ IPA」からホップフレーバーを増強した「アマビエ IPA 覚醒版」2021年9月28日(火)発売
神奈川県のサンクトガーレンから疫病を鎮めるといわれる妖怪アマビエのビール第2弾「アマビエ IPA 覚醒版(以下、覚醒版)」が発売になります。
第1弾「アマビエ IPA(以下、通常版)」は、2020年4月にビールイベントのため準備していたものを、中止に伴い販売用途を変更したビールです。
本来、通常版はイベント再開まで販売する予定でした。しかし、現在も新型コロナウイルス収束の目途が立たず、酒類業界をはじめ様々な業界が厳しい状況にあります。
そんな状況を変えるべくサンクトガーレンでは、もう1度神頼みならぬ妖怪頼みをしようと、通常版を上回る量のホップ、麦芽を使用した覚醒版を造ることに。ホップは通常版と同様に 7 種類を使用していますが、今回は通常のペレットホップに加え、ホップのルプリンを濃縮したクライオホップと、ルプリンをさらに濃縮して液状化したインコグニートという3つの形態で造っています。
ホップの使用形態を増やすことで、洋梨やマンゴー、柑橘を思わせるジューシーなホップフレーバーを増強。贅沢に詰め込んだホップのフルーティーな果実感に優しく寄り添うように飲み口はクリーミーで滑らかなのが特徴です。サンクトガーレンによると、通常版のキレのある爽快さとは対照的な飲み口かもしれないとのこと。
オンラインショップでは、数量限定で通常版と覚醒版のセットも販売。ステッカーも付いてきます。
ラベルやステッカーのアマビエイラストは引き続き「もやしもん」「惑わない星」などで知られる漫画家の石川雅之氏がデザイン。通常版はシンプルな白地でしたが、覚醒版は光の角度で虹色に輝くホログラム仕様となっています。
覚醒版は、通常版と同様、利益は医療従事者の支援などに寄付されます。寄付額は現在700 万円に達していて、覚醒版の発売により寄付額は近々1,000 万円に達する見込みです。
最先端といわれるインコグニートを大量に使用している覚醒版。ホップのフレーバーがどのように増強されているのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。発売は、9月28日(火)です。
アマビエ IPA 覚醒版 商品概要
原材料:麦芽、オーツ麦、ホップ
アルコール度数:7%
内容量:330ml
賞味期限:出荷時より約60日(要冷蔵)
発売日:2021年9月28日(火)~ 新型コロナウイルス感染が収束するまで
価格:希望小売価格506 円(税込)、オンラインショップ4本セット 2,959 円(税込)
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