瓶ビールや缶ビールについての考察
始めに
以前に「ペットボトル入りビールについての考察」と言う記事を書ましたが今回、瓶ビールや缶ビールについての考察として私見を述べたいと思います。
結論から述べますと醸造所の方針としてターゲットする消費者の選定だと私は思います。
瓶ビールも缶ビールも熱や衝撃に弱いですが一定の温度管理により賞味期間が長く保存ができます。また、どちらもリサイクル可能で資源ごみとして。ビールビール瓶は、国内大手ビールに限ってはリターナルビール瓶として回収して頂ける所もありますし、ビール缶はお店によっては、空き缶回収でポイント券をを発行しポイントをためてお店の商品券を発行したり、以前でしたら地方自治体によって空き缶の回収ボックスに投入しポイントを溜めると図書券に変えてくれてくれるところもありました。
さて、瓶ビールと缶ビールですがそれぞれ、一長一短があります。
瓶ビール
長所
全てのビールを入れる事が出来ます。栓も王冠とコルクがあり両方使用するビールもあります。
瓶のサイズは多様にあります。250mlから9ℓ迄。用途によって使い分けられます。
大多数のビールはビールの残量が解る。
ビンテージを楽しむことができる。
・長所であり短所でもあります。
冷えにくく冷めにくい。つまり、冷えるまで時間がかかりますが、一度冷えたら温くなりにくい。
短所
瓶が重く、また持ち運びが不便。
保存状態が悪いと劣化しやすい。
考察
1点目、瓶ビールは飲食店で使用される事が多いと思います。それは、ビールが温くなりずらい点とビールの残量が分かりお酌するのに便利だからです。
2点目、ランビックビールの様に瓶の中で2次発酵するビールは、年数が経過するとワインの様に味に変化が付きます。
3点目、ビールによっては、上部と下部で味の違いを楽しむことができます。特に大瓶は顕著に出ます。
缶ビール
長所
劣化が少ない。。
持ち運びが簡単です。
缶のサイズは135mlから2ℓ迄。350㎖と500㎖が主なサイズとなっています。
長所であり短所でもあります。
冷えやすく温くなりやすい。
短所
振動に非常に弱い。
2次発酵する一部のビールやランビックビールに摘さない。
賞味期間は、瓶ビールより短い。
ビールの残量が解りずらい。
考察
1点目、家で飲むには最適だと思います。冷蔵庫に入れると直ぐに冷え、コンパクトで場所を採りません。
2点目、お土産として購入に最適です。温度管理をしていれば、日光による劣化を防ぎ飲む前に冷蔵庫に入れ冷やせば泡も噴き出すことはありません。
最後に
ビアバーやビアパブでは、基本瓶ビールがメインですが、輸入等の都合等で缶ビールしかない場合は缶ビールが出ます。缶ビールでもグラスに注で飲めば瓶ビールと変わりありません。瓶ビールも缶ビールも用途に合った使い方や飲み方があると思います。
国内大手メーカーは瓶ビールと缶ビールを作っています。国内外の醸造所も醸造所の方針によって観光客に販売するのか家で飲む人に販売するのか、飲食店に販売するか醸造所の直営店で販売するのかで瓶ビールを作る、缶ビールを作る等と方針が決まってきます。瓶ビールと缶ビール、どちらも味には基本一緒です。違うのは利便性だけだと私は思います。どちらが良いと言うよりは醸造所の方針だと私は思います。
あくまでも、個人的見解ですのでよろしくお願いします。
販売店
ベルギービールJapan
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