日本のビール産業史を知ろう!オンライン公開講座に端田晶さん登場
ビール文化研究家で、ヱビスビール記念館前館長である端田晶さんのオンライン講座、『戦前の日本ビール産業発展史 ~渋沢流産業育成の一事例~』の予約申し込みが開始されました。
國學院大學のオンライン公開講座にて、4人の講師が「國學院に流れる渋沢栄一の理念と実践」について講義。11月10日から翌1月11日まで、4回に渡って動画配信されます。
端田さんも講師のひとりとして登壇し、日本のビール産業の発展において渋沢がどのように貢献したかを、産業史を紹介しつつ馬越恭平との関係を重視しながらお話しされます。
渋沢栄一は明治から昭和に活躍した実業家で、多種多様な会社や経済団体の設立・経営に関わり「日本資本主義の父」と称されています。2024年度の新一万円札の顔になることが発表され、現在放送中の大河ドラマでその人生がフォーカスされています。
渋沢は國學院大學の前身「皇典講究所」の顧問であり、札幌麦酒会社の会長でもありました。
渋沢を通して、今日に至る日本の産業発展の歴史を一緒に学びませんか?
端田晶さんよりコメント
「今回は渋沢栄一が主役ということで、特に渋沢のビール業界への貢献について端田独自の分析を新たに披露しました。また渋沢と馬越恭平との不思議な地縁・人縁についてもクローズアップしています。ビール好きだから味わえる歴史の奥深さをご堪能ください」
配信スケジュール
第1回 令和3年11月10日(水)~ 令和3年11月30日(火)
題目:7人の自分を生きた渋沢栄一
講師:松平 定知(客員教授)第2回 令和3年11月24日(水)~ 令和3年12月14日(火)
題目:『戦前の日本ビール産業発展史』~渋沢流産業育成の一事例~
講師:端田 晶(作家、ビール文化研究家、ヱビスビール記念館前館長)第3回 令和3年12月8日(水)~ 令和3年12月28日(火)
題目:紳士淑女となるために -渋沢栄一が『論語』に学んだこと-
講師:青木 洋司(文学部准教授)第4回 令和3年12月22日(水)~ 令和4年1月11日(火)
題目:渋沢栄一から今学ぶべきこと
講師:杉山 里枝(経済学部教授)申込期間 令和3年10月22日(金)~11月19日(金)
受講方法 Zoomによるオンデマンド(録画)配信
受講料 8,800円(1回あたり90分、全4回)+申込手数料
申込みと詳細 國學院大學エクステンションセンター
https://www.kokugakuin.ac.jp/event/264415端田晶さん・プロフィール
1955年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。飲食店アルバイトから酒好きが高じてサッポロビールに入社。コーポレートコミュニケーション部長、CSR部長、ヱビスビール記念館館長、文化広報顧問などを歴任。2013~21年には、一般社団法人日本ビール文化研究会理事顧問として、同法人主宰「日本ビール検定」などを通してビール文化の啓蒙に取り組んだ。
NHKEテレ「知恵泉」、「美の壺」への出演、三遊亭兼好師独演会での「ビール漫談」など、ビールを面白く語る試みを模索しながら、講演会やトークショーなどを行なっている。
『小心者の大ジョッキ』(講談社)、『日本のビール面白ヒストリー』(小学館)、『大日本麦酒の誕生』(雷鳥社)、『ビール今昔そもそも論』(ジョルダン)など著書多数。近著は『負けず 小説・東洋のビール王』(幻冬舎)。著書 https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E7%AB%AF%E7%94%B0-%E6%99%B6/s?rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E7%AB%AF%E7%94%B0+%E6%99%B6
講演例 https://www.youtube.com/watch?v=QAK5ieupeqk
講演依頼 https://www.speakers.jp/speaker/hashida-akira/
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