[テイスティング,ブルワー,新商品情報]2021.12.5

「ベアレン ザ・デイ アロマティックセッションラガー」好評につき12月1日から数量限定で復活!

ベアレン醸造所(岩手県盛岡市)は、12月1日から、「ベアレン ザ・デイ アロマティックセッションラガー」を数量限定で再販しています。

ベアレン醸造所提供

この商品は、昨年5月から約1年間、ベアレン醸造所の缶ビール専用工場「ベアレン雫石工場」の創業1周年記念として期間限定醸造されたビールです。
(販売開始時には、私も紹介記事を書かせていただきました。)

大好評で、終売時には買い占めた方を私も何人か知っている「ベアレン ザ・デイ アロマティックセッションラガー」。終売後も復活を望む声も多く、今回数量限定で復活醸造することとなりました。
今年の 5 月から販売されている2周年記念の限定ビール「ベアレン ザ・デイ イタリアンピルスナー」と同じ周年記念ビールになるので、この機会にこの2種類のビールの飲み比べや、定番の缶ビール「ベアレン ザ・デイ トラッドゴールドピルスナー」「ベアレン ザ・デイ イノベーションレッドラガー」も合わせ、4種類のビールを楽しんでみてはいかがでしょうか?
(2周年記念ビール「ベアレン ザ・デイ イタリアンピルスナー」については、こちらもご参照ください。)

「ベアレン ザ・デイ アロマティックセッションラガー」の特徴


ベアレン醸造所提供

2019年5月にベアレン醸造所の第2工場として缶ビール専用工場のベアレン雫石工場が設立され、その設立1周年を記念して昨年5月から約1年間、期間限定で販売されたのが、「ベアレン ザ・デイ アロマティックセッションラガー」です。
終売して半年以上経ちますが、復活を希望する声も多いことから、今回10,000本(+樽)限定で販売することになりました。
「ベアレン ザ・デイ」シリーズの中で初となる期間限定の缶ビールの「アロマティックセッションラガー」。「セッション」とはアルコール度数の低いビールのこと。昨年注目度が高かった「セッションIPA」をベアレンの醸造技術の中でも特に評価の高いラガースタイルで製造している、ピルス ナー麦芽を使用した淡色の低アルコールビール(アルコール度数4.5%)です。
このビールの製造工程には「ダブルドライホッピング製法」を施しています。通常の煮沸工程で投入するホップに加え、発酵タンクなどに追いホップをする「ドライホッピング」を 2度行っているため、アロマホップの香りが最大限に抽出されています。アロマホップの量は、ベアレン醸造所の他のビールと比較して4倍も多く使用しているにもかかわらず、苦味はほとんどなく、約1/3 に抑えられているのが最大の特徴です。
グラスに注いでから口に運ぶ時も、ビールが口から喉を通る時も、芳醇なアロマホップの香りが広がります。苦みがほとんど感じられないため、ビールが苦手な方にもお勧め出来るビールとなっています。

商品概要


ベアレン醸造所提供

・原材料:麦芽、ホップ
・スタイル:セッションラガー
・アルコール度数: 4.5%
・IBU(苦み数値):7
・希望小売価格:320 円(税込)

主な販売先は、北山工場直売所、県内外スーパー、酒販店、飲食店、県内百貨店、アンテナショップなどになります。
お近くて手に入りにくい場合は、ベアレンWebショップでも取り扱いがありますのでご利用ください。

実際に飲んでみて…

盛岡にあるベアレン醸造所の直営店で、約1年ぶりに実際に飲んでみました。

苦味が少なくスッキリとした味わいですが、ホップの香りがよく、味わい深さも感じるという、相変わらず美味しくて不思議な魅力のあるビール。私は、このビールが復活してから何度か直営店におじゃましていますが、いつも1杯めはこれを選んでしまっています。

数量限定の人気のビールなので、見かけたら早めの購入をお勧めします!

株式会社ベアレン醸造所
〒020-0061 岩手県盛岡市北山1丁目3-31
問い合わせ:info@bearen.jp
▼webショップ本店 https://baeren.jp/

アロマティックセッションラガーザ デイベアレン醸造所岩手盛岡

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

きただ ともこ

ビアジャーナリスト

ビールと旅と野球観戦が大好きです。
主に、ビールがどんな土地で造られてどんな感じで飲まれているかに関心があり、気になるビールが出来るとその地元を訪ねたくなります。日本全国たまには海外にも足を運び、特に国内は岩手、海外は韓国のクラフトビールに注目してきました。
ビール好きがきっかけで岩手にどっぷりはまり、2019年4月から岩手沿岸の仮設住宅に住みながらの仕事を経験。現在も岩手に拠点を置き、得た情報を実際にこの目で確かめながら、岩手中心に東北地方のビール事情を発信してきました。最近は、日本語での情報が少ない韓国のビールについても、現地に足を運んで手に入れた情報をもとに記事にしています。

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