醤油樽で熟成させたビール「Off Trail #19 Shoyu the Way」2021年12⽉23⽇(⽊)発売
Far Yeast Brewingの「Off Trail」ブランドより新しいビールが登場します。
その名は「Off Trail #19 Shoyu the Way」。醤油樽で熟成させたビールです。
醤油樽は、伊勢角屋麦酒のブランドで知られる⼆軒茶屋餅⾓屋本店の木製醤油樽を譲り受けて使用しています。
醤油樽で熟成させたサワーポーターをベースに数種類のビールをブレンド
ベースとなるビールは、スパイスを効かせたサワーポーター。これを醤油樽で熟成させたところ38日後には、強い旨味が加わったビールになったということです。
今回は、この熟成させたビールをそのまま仕上げるのではなく、サワーレッドエールや樽熟成のポーターとブレンドさせています。そのため、ビールからは、切り出されたばかりの杉の⽊やカベルネソーヴィニヨンのような⾹りや出汁、醤油、ダークモルトといった旨味を思わせる⾹りを感じられると言います。さらに、ほのかな酸味、穏やかな⼟っぽさ、バーボン、バニラの⾹りが加わり、フィニッシュはスムーズで⼼地よいとのこと。
⽊樽由来のタンニンが酸味とビールの味わいにバランスをもたらし、他にはないエレガントで不思議な⾵味を持った旨味溢れるビールに仕上がったということです。
2022年1月には両直営店でペアリングイベントも開催
2022年1月には、都内にあるFar Yeast Brewing、伊勢角屋麦酒の直営店で「Off Trail #19 Shoyu the Way」と⾷事と楽しむペアリングイベントが開催されます。
「伊勢⾓屋⻨酒 ⼋重洲店」は1月8日、「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」では1⽉中旬に開催を予定しています。両店ともに伊勢⾓屋⻨酒Brew Master出⼝善⼀さんとFar Yeast Brewing醸造⻑栁井拓哉さんによるトークセッションが行われます。どんな話が飛び出すのか楽しみですね。
「Off Trail」は、ビール酵⺟以外の微⽣物を活かして、⽊樽で熟成させるバレルエイジングの⼿法により、リッチで複雑な味わいを持つユニークなビールを造るブランドです。今回、初めて醤油樽でビールを造るということで、改めて「道なき道を進む」という面白い発想をするブランドだと思いました。
「Off Trail #19 Shoyu the Way」の発売は、12月23日(木)です。公式オンラインストアでは12⽉14⽇(⽕)13時より先⾏販売を開始しています。
バレルエイジングビールが好きな方、購入して飲んでみてはいかがでしょうか。
Off Trail #19 Shoyu the Way 商品概要
品⽬:ビール
原材料:⻨芽 (外国製造)、ホップ、⼤⻨、オーツ⻨、糖類、⾹⾟料
アルコール度:8.0%
スタイル : Blend of Sour Porters and Sour Red Ales aged in Wine and Shoyu Barrels
仕様:750ml瓶、330ml瓶、10L樽
一般販売開始⽇:2021年12⽉23⽇(⽊)
希望⼩売価格:オープン価格
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。