ビールに愛された皆さまへ！

今日のJBJAChannelは、「スタウト」というビアスタイルを楽しむ回です。

スタウトとは？

スタウト（英語: stout）は、ビールのスタイルの一つで、黒くなるまでローストした大麦（モルトとは限らない）を使用し、上面発酵によって醸造されるものを指す。 日本におけるビールの分類では「濃色の麦芽を原料の一部に用い、色が濃く、香味の特に強いビール」のことで「ビールの表示に関する公正競争規約・第4条」によって定義されている。（Wikipediaより）

「モルト」とは、麦のお粥を糖化させる酵素を生み出すための、麦を発芽させた後に焙煎して、乾かしながら芽や根の部分を擦り落した状態にした状態の、「麦芽」というものです。麦をコトコト煮込むだけでは、お粥が自然に甘くなることは無いんですね。その甘い糖質が酵素によってアルコールが生み出されるのですから、最初に見つけた人、本当にすごい発見ですよね。

それで、色濃く焙煎した麦芽、ではなくて大麦のままの状態のものも、原材料の中に入ってるとスタウトになるのですが、一般社団法人全国公正取引協議会連合会によるビールの表示に関する公正競争規約施行規則は業界の自主規約のようなものです。しかし、業界を牽引する大きなビール会社であれば、それはきちんと守りますよね。

濃色の麦芽を原料の一部に用いて色が濃く、香味の特に強いビールでなければ、スタウトと表示してはならない。

「～でなければ、***してはならない」という言いまわしが、結構強めに感じてしまいますよね。

でも、「スタウトと表示」するときのルールであって、別に「必ず表示しなければならない」というわけではなく、「色が濃いし香味も特に強いけど『スタウト』と表示するつもりはありません」という主張をしても商品としては違反にはならないということでもあります。

「酒のやまや」で見つけた至福の至宝

そして、おそらく自宅最寄と思われる「酒のやまや」に始めて足を踏み入れたのが、つい、この一週間前のことでした。この街に住んで、すでに20年以上経過しているのに、「酒のやまや」があることに注意していなかったのです。むしろ、「私の家の近くには『やまや』が無い」ぐらいに思い込んでいて、スマホやパソコンで調べることすらしてこなかったという愚かさ。

そんな冬も終わりに近いある日、所用があり、あまり使わない駅の周りを歩いていたのですが、寄るつもりだったお店の裏側に「酒のやまや」があることを、偶然発見。しかも、たまに通りかかるときに使う道路から、ちょうど見えづらい位置になるので、「酒のやまや」そのものズバリを求めて検索して、目的地として設定しないと、わかりづらい場所にあったのです。

ビールのパラダイスを見つける

いつものビール、そして見たことのないビール、国内外のビールがふんだんに取り揃えられたビールコーナーは、まさに至福の時間をすごせるパラダイスです。

「これから用事もあるし、あまり沢山は買えない」

そんな自制の念に邪魔されながらも、ずっと動画の「映え」のために欲しいと思っていた、アサヒビール専用の脚付きグラスを見つけてしまいます。しかも、薄はりのスーパードライ用のグラスまで。黙って大人しく商品を手に取りながら、頭の中は興奮マックスでした。

そして、グラスが置いてあっ場所から数歩歩いた先には、アサヒのスタウトの小瓶も鎮座しています。アサヒスタウトの隣には、発売したばかりのアサヒ生ビール黒生の小瓶も一緒に置いてありました。コンビニやスーパーには無いラインナップを見つけ、落ち着いて1本ずつ手に取りながらも、頭からは湯気が立ち上りそうなぐらい、この日の興奮のマックスを更新させていました。

さて、スタウトといえば、アイルランドのギネスのスタウトも有名ですよね。こちらの2本を動画の中で飲み比べをしています。ビアスタイルとして、どちらがどうなのか、皆さまは意識して飲まれたことはありますか？

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