【JBJAChannel】輝け!第7回世界に伝えたい日本のビアカルチャー②イベント・料飲店部門 優秀賞受賞式
ビールに愛された皆さまへ!
お待たせいたしました。4週にわたるJBJAChannelにおけるセカツタ授賞式、今回はその第二弾となりました。
目次
輝け!第7回世界に伝えたい日本のビアカルチャー [イベント・料飲店部門] 優秀賞の発表です
先週に引き続き、セカツタの「イベント・飲料店部門」の授賞式をオンラインで行いました!
遠く京都府与謝野町にいるJBJA代表藤原ヒロユキと、東京にいるJBJAChannelのMC二人、そして受賞者の横浜クラフトビアマルシェを代表した、横浜ビールの横内勇人さんです。
なんと、横内さんはJBJAにおけるビアジャーナリスト養成講座であるビアジャーナリストアカデミー(BJA)の10期生です。受講されたのは5年も前ということなのですが、私達もよく覚えていました。
BJAの卒業制作から5年
BJAには「卒業制作」があります。修了証を授与されるには、この卒業制作の提出が必須です。自分が思うビールに関するものであれば、何でもOKです。過去には、ビールが苦手な友達をサンプルにビアスタイルをいくつか味わってもらったインタビュー記事、ビールに合うおつまみの作成とペアリング、女性誌のビール初心者に向けた企画とその記事(架空だけど完成版)、ビールの日替わり小説1か月分、ビール体操、ビールをネタにしたお笑いフリップ芸、本当に様々で、多岐にわたります。
横浜ビールの横内さんが、BJAの卒業制作で提出したのが、まさに今回受賞した「ビアバイク」について、実現に向けてのプレゼンテーションだったのです。
そして、5年の時を経て、目標を見失わずにしっかりと実現した横内さん。まさか、セカツタ受賞者としてこの場で再会できるだなんて、本当に感無量です。
JBJA代表の藤原ヒロユキも
「よく覚えている。海外のビアイベントやビアコンペなどでも、何度も『ビアバイク』というものが走っているのを見て知っていたから、実現できたらいいと思っていたので、本当に良かった」
と、とても印象深かった感想を述べています。
初めのこぎ出しの困難さ
横浜にビアバイクを走らせるために、何度も会社(横浜ビール)に対してプレゼンテーションを繰り返し、なんとかイベントでレンタルしてきたビアバイクを走らせることにこぎつけたのですが、そこまで来るのにも、なかなか大変な道のりでした。
実際にイベントでビアバイクが走るのを見ると、そして乗ってみると、「なんて楽しい乗り物なんだ!」と絶賛されました。
しかし、前代未聞の乗り物のビアバイク。これは公道を走れるのか?ということが大きな問題になったそうです。素晴らしい乗り物を見つけることと、実際に導入するのでは、現実的な事務処理的な問題が山積みになっていたそうです。
沢山の検証を重ね、警察署など担当箇所を何度も訪れて、ようやく公道を走らせる許可を取ることができたのでした。
横浜とビールとビアバイクの相性がよろし過ぎる
何より素晴らしいのは、横浜という地の利をしっかり活かせているということです。今、横浜には新しいブルワリーも増えて、ビアバイクで回るに相応しく、徒歩圏内に5軒もブルワリーがあります。比較的平坦な土地というのも、またビアバイクにぴったりですね。
ビアバイクのYoutubeにも出てくるのですが、港町の素敵な風景を楽しめるのも素晴らしいのですが、何より、ビアバイクを楽しむ人々も、また一つの楽しい横浜の風景となってしまえることです! (乗った途端に、映えが確実、即リア充ですよ!)
これは、おいしいビールを楽しむだけではない、とても特別な得難い体験ではないでしょうか。
セカツタの表彰式は、4月20日(水)より、毎週水曜日のJBJAChannelにて全4回で発表を行います!また、Podcastでも執筆したビアジャーナリストへのインタビューも行っておりますので、こちらの記事をご覧頂き、ビールの素晴らしさを伝える第7回セカツタを余すところなくお愉しみ頂ければと存じます!
【世界に伝えたい日本のビアカルチャー2022】今年は4週連続スペシャル配信! | 日本ビアジャーナリスト協会 (jbja.jp)
動画はこちらから!
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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。