[イベント,コラム]2022.5.18

ベルギービールウィークエンド2022で是非飲んでおきたいビール5選

はじめに

ベルギービールウィークエンド2022が4月28日の名古屋からスタートし12月11日の新宿まで全国6カ所の開催予定となっています。その内、名古屋が5月8日迄、大阪が5月12日から15日迄、横浜が5月19日から5月22日迄、日比谷が7月29日から8月7日迄、豊洲が9月16日から9月25日迄、新宿は12月7日から12月11日迄となっています。

会場によって、ビールの提供数や種類が異なります。そのため、ここで紹介するビール全てが開催会場にあるとは限りませんのでよろしくお願いします。また、提供されるビールが日替わりの場合があり、その中に、紹介されているビールが含まれているかもしれません。タイミングが合わない、もしくは売り切れの場合もありますのでご了承願います。

2019年ベルギービールウィークエンド東京

 

是非飲んでおきたいビール5選

1デュベル・オン・タップ

ありそうで無かったデュベルの生樽。2019年のベルギービールウィークエンドで1回登場しましたが人気絶頂の為、開栓時刻を指定したビールです。樽の扱いが非常に難しい(振動に弱くデュベルの特徴の泡が出すぎるため樽を動かして数時間は安置しなければならない。)との事で専門店でも扱うのが難しいとされているビールです。デュベルの瓶と飲み比べも良いと思います。また、会場によっては、他のデュベルも数種類出てますので飲み比べも良いと思います。

デュベル・オン・タップ 2019年

2シメイ グランドレザーブ ラムバレルエディション2017

ボトルで提供されると思います。シメイブルーをさまざまな木樽で半年間熟成させてブレンドしました。毎年使用される木樽の種類・割合が異なります。2017年ボトリングはラム樽をメインに使用しています。すでに瓶詰されて4年以上たっていますので、私が始めて飲んだ時よりは風味も変わっていると思います。また、お店でこのビールを頼むと750㎖ではありますが、1万円以上するところもありますがこのイベントでは、格安で飲めます。チャンスがあれば、是非飲んでみてください。

シメイ グランドレザーブ ラムバレルエディション2017 2017年

3コルセンドンク・グランドホップ2022

2022年限定です。歴史あるコルセンドンク醸造所が造る今年だけの限定醸造ビールです。その名の通り厳選された最高品質のホップを贅沢に使用しています。本年はソラチエースホップ(SORACHI ACE)を使用しているそうです。レモンや香草のような爽やかで個性的な香りとほどよい苦み、深みのある麦の味わいが特徴的です。

コルセンドコルセンドック2018

4ウルフドライホップウィークエンド2022

ウルフは既に瓶での販売は終了しました。しかし、今回、樽でしかも限定として販売されます。

フルーティーな香りで苦味が強めのビールです。

写真はイメージです。ポールズカフェにて。

5ウェストマール・ハーフ&ハーフ

個人的に飲んでみたいビールです。ビアバーでハーフ&ハーフがあれば、どの様な銘柄のビールでも注文してしまいます。基本的にゴールド系のビールとブラック系のビールを半々に混ぜたものです。ウェストマール醸造所のとなりにあるカフェ「De Trappisten」でしか味わえないウェストマール・カクテルです。ダブルとトリプルを合わせたカクテルで家庭でも購入すれば作ることはできますが、勇気がありません。やはり、このチャンスに飲んでみたいビールの1つです。

写真はイメージです。ポールズカフェにて。

最後に

今回紹介したビールの他に各会場にて初登場のビールも沢山あります。詳細はホームページをご覧ください。また、食べ物も数多くあります。コロナの影響でこの2年間満足出来る開催はではありませんでしたが、今年は今のところ、ほぼ順調に開催されています。是非、ベルギービールウィークエンドに参加されてみてはいかがでしょうか。

*写真は過去のものです。

参考:ベルギービールウィークエンドホームページ

ウェストマール・ハーフ&ハーフウルフドライホップウィークエンド2022コルセンドンク・グランドホップ2022シメイ グランドレザーブ ラムバレルエディション2017デュベル・オン・タップベルギービールベルギービールウィークエンド

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

もりあき(モリテツアキ)

ビアジャーナリスト/ベルギービール・プロフェッショナル

1968年1月福島県で生まれ現在北海道余市郡に在住。ロシア人と国際結婚(妻は現在帰化)。
佛教大学卒業後社会福祉士の資格を取り地元の特別養護老人ホームの管理者を行いながら実家の事業の1つである農業を手伝っている。
ビールはベルギービールを飲むのが主で、たまに道内のクラフトビールやエビスビールを飲む。特にベルギービールは専用グラスで飲むようにしている。
現在の活動は、Facebookで北海道ベルギービール愛好会の立ち上げ、道内でベルギービールが飲める飲食店や購入できるお店や自分の飲んだビールの紹介をしている。
又、産物のハネ品(サクランボ等)からビールを作るプロジェクトを2020年立ち上げ、ハネ品(規格外、交配用、完熟、微量な傷等)を対象にビールの副原料として使い数年かけて検証していく。
今後の取り組みとして現在の活動の他、ベルギービール(道内のクラフトビールを含む)の紹介や考察を書いていきたい。
また、2022年11月23日にベルギービールのランビックビールに特化したフェイスブックを立ち上げた。これは、自身の勉強と今後1つのビールスタイルに愛着を持つ者同士のグループができるとの予測から取り組んでみたいと感じたからである。

北海道ベルギービール愛好会
https://www.facebook.com/groups/1586818794929083
ランビック愛好会
https://www.facebook.com/groups/672595961169437

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