ビッグシュフ!ベルギービールのマグナムボトルの楽しみ方【JBJAChannel】
ビールに愛された皆さまへ!
今日公開のJBJAChannelでは、ベルギービールが好きでたまらないというこの方、JBJAChannelのMC・川端ジェーンが勧める、ベルギービールのマグナムボトルの楽しみ方をご紹介しましょう。
アシュフ醸造所 ビッグシュフとラ・シュフを飲み比べる
こんな企画から始まった収録でしたが、いざ飲み始めると「問答無用で大きい瓶!」と秒で勝負がついてしまいました。
小さい方は、ノーマルなラ・シュフで330mlです。そのお隣が、1.5リットルのビッグシュフ。中身は同じ液種で、色の違いや香りはそう変わらないように思いますが。
飲んでみると、とても印象が変わります。ラ・シュフももちろん味わい深い素敵なベルギービールですが、そのおよそ5倍ぐらいの1.5リットルのボトルに入れるのは、何がどう違うのでしょうか。
瓶内二次発酵の違い
ベルギービールの多くのブランドは、瓶内二次発酵を用いてビールを仕上げています。醸造所で瓶詰をする際に、角砂糖やプライミングシュガーといった、発酵や発泡を助ける糖類を入れることで、より味わいの深いビールに仕上がるのです。
小さな箱で暮らす鶏さんより、大きな広場でみんなとワイワイ走り回って、のびのび育った鶏さんの方がおいしそうでしょ?
(また別の回で大瓶を褒めて例えたMC川端ジェーンの言葉)
もはや、何を例えているのか分からないのですが、とにかく、酵母が瓶の中でまた活動を始めるにあたり、広いスペースでのびのびした方が味わいがより良くなるということなのです。
上・中・底・大底の味わいの違い
ノーマルサイズの330mlのボトルはちょうど専用グラス1杯分ぐらいでちょうどいいのですが、大きめの瓶だと、グラスに何杯か分けて注げるほどに量があります。
ボトルを立てて保存して、ボトルの上部の上澄み、真ん中ぐらいの程よいところ、ボトルの下部のオリがまざって濁ったところ、そして濃厚に濁りのある大底という、1本で味わいの違いを楽しむことができます。
味わい分けるのも素晴らしいのですが、大勢でいっぺんに分け合って楽しむ時は、ボトルを寝かせて、そーっと転がします。沈殿していたオリもボトル全体に行き渡り、均一な味わいで楽しむこともできるのです。
また、大きいボトルだからこそ、時間をかけてゆっくりと飲むこともできます。冷蔵庫から出したばかりのキンと冷えた状態から、ゆるゆると温度が上がってから常温ぐらいになるまで、アルコールが開いていく過程を味わい、そのビールとゆっくりと対峙して味わい尽くすことも出来るのです。
あまりのベルギービール愛に、ビールを注ぐ姿がそのまま星座になってしまいそうなぐらいでした。
マグナムボトルは、意外と近くで売っている可能性もあります。または、通販で購入できるサイトもあります。今回のビッグシュフはクリスマスビールなので、ある一定期間がたつと終売になってしまう限定販売ですが、750mlの大瓶サイズであれば、入手できる銘柄も多いですよね。私は何かのお祝いでシメイの9リットルを買ってみたいです。
ベルギービールを買うなら!おすすめのECサイト
小西酒造 ベルギービール beershop.jp
木屋 https://www.belgianbeer.co.jp/
ティワリインターナショナル https://www.belgiumcraftbeer.com/
手元のスマホでおいしいベルギービールが購入できるなんて、私達はなんと素晴らしい世界に生きているのでしょうね。そして、大瓶を入手できたら、大切なご家族やお友達、恋人などとその幸せを分け合って飲んで楽しんでくださいね。また、独り占めというのも、おいしいビールを沢山飲めるので楽しいんですけどね。
もちろん、Youtubeの動画のご視聴もよろしくお願いします!
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