Far Yeast Brewing「Off Trail Nightmare Fuel」2022年7⽉31⽇(⽇)発売
⽊樽で熟成させるバレルエイジングの⼿法により、ビール酵⺟以外の微⽣物を活かしたリッチで複雑な味わいを持つFar Yeast Brewingのユニークなビールブランド「Off Trail」から新作が登場します。
ドライホップドサワーのダークサイドを表現したビール⁉
今回発売する「Off Trail Nightmare Fuel」は、2021年8⽉に発売した「Off Trail Hops and Dreams」のオマージュシリーズです。
「Off Trail Hops and Dreams」は、ビール評価サイト「Untappd」で2021年に発売した「Off Trail」シリーズの中で最もビールファンからの評価が⾼かったドライホップドサワービールです。2022年4⽉には「Off Trail Hops and Dreams」をセルフオマージュした使⽤するホップやベースビール違いの「Off Trail Recurring Dreams」を発売しています。
「Off Trail Nightmare Fuel」のテーマは、ドライホップドサワーのダークサイド。個性的なケトルサワーのスパイスポーターを5種ブレンドして、ドライホッピングによりベースビールの個性をさらに際⽴たせることで、強烈なインパクトを持つフレーバープロファイルに仕上げています。
Far Yeast Brewingさんによると、野⽣酵⺟による⽊樽熟成ビールは、完成するその時までどのような味になるのか予測がつかず、全く同じものは⼆度と再現できないという⼀期⼀会の味わいが魅⼒の1つと言います。「Off Trail Nightmare Fuel」では、どこに連れていかれるか分からない、怖さと楽しさが混ざったドキドキ感を悪夢になぞらえ、「Nightmare Fuel = 悪夢の燃料」と名付けています。
ビールの特長は、樽熟成による複雑なアロマをまとったベースビールに、⾹り豊かなアメリカ産ホップ「Idaho7」をドライホッピングすることで、フルーティーなベリーのフレーバーがプラスされています。ブルーベリー、ビターなオレンジピール、トロピカルフルーツのフレーバーに、モルティさやチョコレート、ウッディなニュアンスも感じられ、飲み進める度に様々な顔を覗かせる神秘的な印象の⼀杯と言うことです。
テイスティングレポート
色はチョコレートのような色合い。香りは、プルーンやプラムのような甘味の中にも酸味を感じるアロマやビターチョコレートを思わせるアロマをほのかに感じます。口に含むと始めにしっかりした酸味が広がり、その後を追うようにチョコレートのほろ苦さやブルーベリーや甘酸っぱい果実を感じさせるフレーバーが顔を出してきます。最後にモルトの甘いフレーバーが鼻へ抜けていきます。
飲み進める度に様々な顔を覗かせるということなので、酸素に触れさせながら液温が上がった状態でも飲んでみました。そうすると渋味と苦味を強く感じるようになり、柑橘感も強くなって全体的にスッキリした味わいに変化して注ぎたてとは異なる味を楽しむことができました。
個人的には、ドライフルーツをつまみながらゆっくり楽しみたいビールです。食事でしたら味の濃い目の煮込み料理と合わせて、どんな反応が起こるのか試してみたいです。
「Off Trail Nightmare Fuel」は、2022年7⽉31⽇(⽇)発売です。木樽熟成とドライホッピングによる複雑に織り交ざるアロマの世界を楽しんでください。
Off Trail Nightmare Fuel 商品概要
品⽬:ビール
原材料:⻨芽 (外国製造)、ホップ、糖類、⾹⾟料
スタイル:Dry Hopped Barrel Aged Sour Porter
アルコール度:9.0%
内容量:750ml瓶、330ml瓶、15L樽
販売開始⽇:2022年7⽉31⽇(⽇)
希望⼩売価格:オープン価格
オンラインストア https://faryeast.stores.jp/
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。