今年も嬉しい秋の味!キリン秋味2022を味わう【JBJAChannel】
ビールに愛された皆さまへ!
毎年楽しみにしている定番のあのビールが、今年も発売されましたよ!
キリン秋味2022 8月16日(火)より全国発売!
1991年「キリンビール秋味」として発売されて以来、31年。秋の訪れをいち早く伝えてくれる、季節の風物詩ともなったキリン秋味。
赤く染まった秋の紅葉をモチーフにしたデザインは、日本人が好む秋を感じさせ、飲む前から秋らしさを楽しませてくれます。
生ビール?じゃないの?
秋味の缶やボトルのラベルをよく見ると、<ビール>という記載があります。多くの非熱処理のビールには<生ビール>と目立つ箇所に記載されています。
こちらの2本をご覧ください。どちらも、お酒を表すマークが大きく表示されていますが、「ビール」であることを示す言葉に差がありますよね。
サッポロビールの「静岡麦酒」に至っては、「生」=非熱処理を強調するあまり、商品名と同じぐらいの文字の大きさになっています。
サッポロビール静岡工場で作られている、現地(静岡県内)のみで飲める!ということを謳った数量限定のご当地ビールなので、「生」ビールによる「フレッシュ感」「近くの工場からすぐに出荷している感」を最大限に表現しようとしていますね。
ところが、キリン秋味には「生」「生ビール」という表示が一切見当たりません。
キリン秋味は生ビールではないの?
これに関しては、私は数年前にお客様相談室に問い合わせたことがあります。
問い:キリン秋味には「生ビール」という記載がありませんが、最後の方の工程で「火入れ」をしている熱処理をされたビールなのでしょうか?
答え:「生」というのは非熱処理のビールに必ず表示しなくてはならないという義務は無いので、あえて記載をしていません。みずみずしさ、フレッシュさを感じさせる「生」という文字が大きく出るのは、秋らしさを感じさせる商品である「キリン秋味」のイメージと違ってしまうため、この商品の表記には「生ビール」という表示をしていないだけで、製造工程は「生ビール」と変わりありません。
(数年前の記憶に相違がないかどうか、2022年バージョンの知識の更新として、キリンビールお客様相談室へ再度確認を取っております)
つまり、<生>なんですね。
「キリン秋味は<生>って表示がないから熱処理なんだね!」
と、うっかり思ってしまうビール通の方がいるかもしれませんね。
皆さまも一つ豆知識が増えましたよね。
「生」と書いてないけど「生」のこともある。
是非、ウンチクの一つに加えてみてください!
※酒類の表示義務については 国税庁というお役所で厳しく管理されています。
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