ビールに愛された皆さまへ！

今日公開のJBJAChannelは、皆さまの大好きなオリオンビールから75Beer ベルジャンホワイトのご紹介です。

暑い夏にぴったりの優しく爽やかな味わい「75BEER ベルジャンホワイト」

この麗しい水色のパッケージを見ただけで、期待に胸がふくらみます。

ビールの街・名護をイメージした75BEERシリーズは、印象的なペールエールや沖縄のシークワーサーを使ったIPAなど、オリオンビールの上位ブランドとしての地位を確立していて、数種類のメインのスタイルについては東京などでも購入可能です。

なかなか買えない銘柄も！

今年の2月にご紹介の75BEER スタウトも、東京ではなかなか見つけられないビールでした。やはりご当地ビールということもあり、一般的な酒販店やスーパー、コンビニで手軽に買えない銘柄もあります。

もちろん、公式通販サイトで24缶セットや、ギフトセットに入っている商品を購入することは可能です！

75BEER ベルジャンホワイト 350ml 24缶入（6缶パック×4） – オリオンビール公式通販 (orionbeer.co.jp)

75BEERベルジャンホワイトは地元の素材を活かしたビール

75BEERベルジャンホワイトに使われている原材料には、沖縄の地元の素材が多く取り入れられています。まず、ホワイトというから小麦。「島麦かなさん」を中心に、沖縄産の小麦が使用されています。

この島麦かなさんという品種の小麦の開発秘話、おいしさの原点を記した記事はオリオンビールのサイトから読むことができます。2020年には75BEERの第三弾として発売された75BEERヴァイツェンにも使われていました。

「島麦かなさん」｜クラフツマンも納得！沖縄の麦の底力 – オリオンストーリー (orionbeer.co.jp)

そして、ベルジャンらしさを引き出す柑橘のピール（通常はオレンジが使用されることが多い）には、「南国のみかん」とも言われる沖縄県産の「たんかん」を使っています。本州では、見たことも聞いたことも無い果物ですね。

もともとは中国の広東省原産の柑橘類のフルーツで、日本には明治時代に伝わり、気候的に栽培に適した南西諸島に持ち込まれ、昭和に入ってから本格的に栽培されるようになりました。

今では、やんばるの山で栽培される沖縄の冬の人気果物であり、「たんかん狩り」は冬の行楽として沖縄県民の楽しみの一つだそうです。

ベルジャンホワイトというスタイルについて

ベルジャン・ホワイト（ベルジャンヴィット、ウィットビアとも）は、500年前から続くベルギービールのスタイルの一つでしたが、1950年代にピルスナー人気に押されて姿を消しました。牛乳屋さんだったピエール・セリスが地元の味わいを復活させようと、レモネード工場の設備を使って、いまや全世界に人気となったヒューガルデン・ホワイトを1966年に販売。人気を博してベルギー中にベルジャンホワイトのスタイルを浸透させていきました。

ビアスタイルガイドブックによると、ベルジャンホワイトは50％の麦芽化していない小麦、50％の大麦モルトに時々オート麦、引きたてのコリアンダーシードなどのスパイスに、柑橘類の皮などで香りを付けます。

爽やかな甘味と柑橘の香り、そしてドライな酸味とスパイシーな香り。爽やかで上品な適度な重みのある飲み心地が特徴です。

沖縄のベルジャン・ホワイト

オリオンビールの75BEER ベルジャンホワイトは、沖縄産のたんかんの柑橘由来の爽やかな香り、そして同じく沖縄で作られた小麦の柔らかな甘さがあり、すっきりと爽やかな酸味で優しい味わいに仕上がっています。

ベルジャンのスタイルとしての作り方をしっかりと踏襲しつつ、オリオンビールらしく南国にふさわしい爽やかさは、沖縄で飲むのに相応しいベルジャンホワイトという味わいです。

ベルギービールが大好きな方も、そうでない方も、ビールの苦みが苦手という方も、広く楽しめる素敵なビールです。

今回はハンドキャリーで那覇空港でお土産として東京に運んでもらった75BEER ベルジャンホワイトを頂きましたが、沖縄のお土産としては（ちょっと重いけど）かなり魅力あふれる素敵な一品になるのではないでしょうか。

動画内でも楽しく試飲しています

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