~岩手のりんごをまるごと使用した季節感あふれるビール~ 10月25日発売開始! 「ベアレン アップルラガー」
ベアレン醸造所(岩手県盛岡市)は、今年も先週10月25日から「ベアレン アップルラガー」を数量限定で販売開始しました。
使用されているりんごは岩手県産100%。香料などの添加物を一切使わず、りんごのほのかな香りとフレッシュな口当たりで飲み飽きない自然な味わいのビールです。
岩手のりんご
もともと冷涼な気候に適した果物であるりんごは、明治以降に北海道や東北を中心に本格的な栽培が広まりました。現在、日本で生産されているりんごの60%以上は青森県産ですが、隣県の岩手県も青森県と長野県につぐ生産量全国第3位のりんご生産県です。
岩手県産のりんごがおいしい理由は、岩手の土壌と気候がりんご栽培に適していることに加え、長い歳月をかけ、研究者や生産者が知恵を出し合って作られた品種を大切に育ててきたためで、品質の向上によるブランド化にも力を入れています。
早生種は8月下旬から、これからはふじやはるかなどの収穫が12月上旬まで続きます。
今の時期、盛岡市でも郊外に出るとあちらこちらで実をつけているりんごの木を見ることができます。産直などでは、箱や袋に詰められた様々な品種のりんごがずらっと並び、どれを買おうか迷ってしまいます。
盛岡市郊外のりんご畑(2022年9月上旬撮影)
ベアレン アップルラガー
ベアレン アップルラガーは、岩手県産のりんご「さんさ」などをまるごと搾った果汁を、麦汁と共に発酵させて造られています。
麦芽やホップなどビールの原材料のほとんどは輸入頼り。ベアレン アップルラガーは、そんな中で地元に密着した原材料を使った商品を造りたいという考えから、岩手県で生産が盛んなりんごを使用して2005年に開発されたベアレン醸造所初のフルーツビールです。
岩手県内の生産者から取り寄せたりんごおよそ4トンを、製造スタッフが自らの手で搾汁機にかけていき果汁を絞ります。その後、ビールの元である麦汁に搾りたてのフレッシュなりんご果汁をブレンドして一緒に発酵させます。こうすることで、りんごの淡いフレーバーが活きつつ、ビールらしさもちゃんと感じる味わいに仕上がっています。
実際に飲んでみて…
早速、直営店で樽生を飲んでみました。
(2022年10月下旬撮影)
爽やかな口当たりで、りんごの味わいは例年よりも優しく淡い印象。フルーツビールですが、ビールらしさがしっかりあるので料理にも合わせやすいと思います。
初めての方はもちろん、以前飲んでみた方も、ぜひ今年のベアレン アップルラガーのバランスのよさを味わってみてくださいね。
◆商品概要◆
〇原材料:りんご、麦芽、ホップ
〇スタイル:フルーツビール
〇アルコール度数:6.0%
〇希望小売価格:452円(税込)
ベアレン Our Hour ドライシードル
さらにりんごを味わいたい方には、同じく先月リニューアル発売になった「ベアレン Our Hour ドライシードル」も合わせてどうぞ!
ドライシードルは、フランスから英国、そして世界中に広まり愛されているりんごのお酒。ベアレン醸造所では、これも100%岩手県産のりんごを使用し、近隣のりんご農家から直接取り寄せたものを、製造スタッフが自らの手で搾汁機にかけていきます。保存料、着色料は一切使用していないため、高品質な果実味を贅沢に感じることができます。
◆商品概要◆
〇原材料:りんご
〇スタイル:シードル
〇アルコール度数:6.5%
〇希望小売価格:385円(税込)
主な販売先は、北山工場直売所、県内外スーパー、酒販店、県内百貨店、アンテナショップなどになります。お近くで手に入りにくい場合は、ベアレンWebショップでも取り扱いがありますのでご利用ください。
株式会社ベアレン醸造所
〒020-0061 岩手県盛岡市北山1丁目3-31
問い合わせ:info@bearen.jp
webショップ本店 https://baeren.jp/
*撮影時期のない写真はベアレン醸造所の提供です
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。