ターボル国際ビアフェスティバル①
「Slavnosti piva tabor:ターボル国際ビアフェスティバル」レポート①:藤原ヒロユキ
チェコのターボルという街に来ている。首都プラハから南に約80kmに位置し、15世紀には宗教革命運動の拠点となった街だ。
正直言って日本ではあまり“馴染みのない”この町にやってきたのは、「Slavnosti piva tabor: ターボル国際ビアフェスティバル」に参加、さらにビア・コンペティションでビアジャッジを務める為である。
ヨーロッパのビール大国といえばドイツやイギリス、ベルギーなどがあげられるが、チェコこそ「国民一人当たりのビール消費量世界一位」の国なのである。それも19年連続。
そして、世界で最も飲まれているビアスタイル「ピルスナー」の発祥国でもある。
そんなチェコで開かれる「Slavnosti piva tabor:ターボル国際ビアフェスティバル」は今年で23年目を迎えるビール祭りで、それに伴うビア・コンペティションにはチェコを中心とした近隣国から数多くのビールが出品されている。日本からも「ベイブルーイング横浜」からビールが出品されている。
「ベイブルーイング横浜」のビールは、チェコのネットニュースの巻頭写真にも使われるほど注目された。
ジャッジ中の「ベイブルーイング横浜」鈴木真也オーナー・ヘッドブルワー(左)とJBJA会長藤原ヒロユキ(右)
日本からの参加はチェコのネットニュースでも大きく取り上げられた。
<つづく>
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。