[JBJA活動]2023.3.1

【19期募集中!】ビアジャーナリストアカデミーってなーに?

こんにちは。ビアジャーナリストアカデミー18期修了生の髙山治子と申します。

現在、ビアジャーナリストアカデミーでは19期生を募集中です。
ビールが好きなあなたも受講してみませんか?

と言われても・・・

ビアジャーナリストアカデミーって何を学べるの?
ビアジャーナリストになると何ができるの?

などなど、正直わからないことだらけなのではないでしょうか?

私もそうでした。
そもそも、ビアジャーナリストという言葉も知らなかったですし、ビアジャーナリストと名乗る人に会ったこともない。興味はあるけどどうしたものか?と迷っていました。

そんな私が受講を決めたのは、先輩たちの体験談を読んで「楽しそう!」と感じたから。

今年はそのバトンを私が受け取って、ビアジャーナリストアカデミーの楽しさをお伝えしたいと思います。

ビアジャーナリストアカデミーとは?

ビアジャーナリストアカデミーという言葉を単語で区切って考えてみると

ビア:ビール
ジャーナリスト:報道する人、寄稿する人、伝え手
アカデミー:教育機関

つまり、ビアジャーナリストアカデミー:ビールのことを伝える人の学校 となります。

言い方を変えると「ビールの素晴らしさを伝えるためのスキルを教えてくれる学校」です。

これまでに全18期、計339名が修了しています。

どんなことが学べるの?

苦いイメージを持つ人が多いビールですが、原材料の組み合わせや醸造方法によって味や香りはさまざま。
はるか昔から飲まれているお酒であり、今でも進化し続けているお酒でもあります。

ビールは無限の可能性を持つ、素晴らしい飲み物だと私は思っています。

そんなビールの素晴らしさを伝えるために必要なのは、ビールについての正しい知識と、伝えるための手法や見せ方。

そのため、ビールの基礎知識や歴史はもちろん、企画発想法やWEB記事作成の基本、ビールの撮影テクニックやテイスティング表現など、各方面のプロであるユニークで素晴らしい先生方の講義がカリキュラムに組み込まれています。

さらに、ビール業界の現状や未来のこと、ビアジャーナリストとしての使命や心得なども学ぶことができます。

とても広範囲で濃い講義内容なので、1日の講義時間は6時間ほど。お昼から夕方までガッツリのスケジュールです。

最初は私も「そんな長時間、大丈夫かな?」と不安でした。
でも、いざ始まってみると、講義を聴くだけではなくグループワークも多いため、和気藹々としているうちにあっと言う間に時間が過ぎてしまう、そんな感じでした。

ビール関係の資格は他にもありますが、「ジャーナリスト(伝え手)」の視点から学べるのはおそらくビアジャーナリストアカデミーだけ。文章を書くのがずっと苦手だった私でさえ、好きなビールやブルワリーのことを誰にどう伝えようかとワクワクしながら受講していたことを思い出します。

テキストと副読本

事前にテキストと副読本が届きます

オンライン開催ってどうなの?

ビアジャーナリストアカデミーはコロナ禍の影響で、16期からオンライン開催となりました。

今年になって世間は少しずつ落ち着いてきたところではありますが、オンライン開催ならではのメリットが大きいことから、19期も引き続きオンラインで開催されます。

オンラインの最大のメリットは、なんと言っても自宅で受講できること!

おかげで、大阪在住の私も移動や宿泊の心配をすることなく、気軽に参加することができました。
私たち18期のメンバーには、北海道、関東、東海、近畿、そしてアメリカやドイツから参加した人もいました。オンラインだからこそ、遠く離れた仲間とも出会うことができたのです。

さらに、講座の後は毎回ビールを飲みながらの懇親会もあるので、帰りの電車のことを考えなくていいのも大きなメリットでした(笑)

オンライン懇親会

講座後はビール片手に懇親会です

どんな人が受講しているの?

前述の通り、同期には日本だけでなく海外から受講している人もいました。
ビールならいくらでも飲める強者もいれば、最近飲み始めた人やあまり飲めない人も、ビールと無関係の普通の会社員もいれば、ビアバーで働いている人、ブルワー(醸造家)を志す人もいました。
どの顔を思い浮かべても、きっとここでしか出会えなかった人たちだと思います。

そんな仲間たちの共通点は「ビールが大好き!」ということ。

福沢諭吉がビールについて「胸隔を開く為に妙なり(胸の内を明かすことができる)」と書いているように、初対面でもあっという間に打ち解けることができました。ビールって本当にすごいですね。

修了すると何ができるの?

ビアジャーナリストとして協会に登録すれば、協会の公式サイトに記事を投稿することができるようになります。

1年生の私は昨年、「最高の樽生ピルスナーウルケルを届けたい!旅するビアトラックの挑戦」と「ゼロ・ウェイスト宣言の町で楽しむビール&キャンプの旅」という2本の記事を書きました。文章も写真もまだまだ未熟ですが、次は何を書こうかな?と思いを巡らせるだけでも楽しい気持ちになります。

記事を投稿しなくても、自分の言葉で大好きなビールのことを人に伝えたり、応援したりすることで見えてくる世界があります。

同期だけでなく先輩ジャーナリストとも繋がりができ、世界が広がっていきます。

ビアジャーナリストの名刺を渡すと「へー!!」と言ってもらえますし(笑)そこから会話が弾むこともしばしば。
イベントでお会いしたブルワーさんに「こっち側の人やん!」と言っていただいたこともありました。

今はSNSなどで自由に発信ができる時代です。
講座で身につけたビールの素晴らしさを伝えるスキルは、きっと様々な場面で役に立つことでしょう。

さいごに

ビアジャーナリストアカデミーの楽しさ、伝わりましたでしょうか?

この記事を読んで、昨年の私と同じように受講を決めてくださる方がいたらうれしいです。

ビアジャーナリストアカデミー19期の日程は、2023年5月13日,20日,27日の3回の講座と、6月10日の卒業制作発表会&卒業パーティーです。
定員は20名(定員になり次第締切)。既にお申し込みが続々と入ってきています。

実は、私も19期の開催に関わらせていただく予定なので、5月の開講が今から待ち遠しいです。
19期生のみなさんとお目にかかれるのを心から楽しみにしています。

講座内容の詳細はこちらから
ビアジャーナリストアカデミー 第19期生募集

BJA19ビアジャーナリストアカデミー

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

高山 治子

ビアジャーナリスト/ジャパンビアソムリエ

静岡県浜松市出身、大阪府大東市在住。
知人がブルワーになったことからクラフトビールにハマり、びあけん・ジャパンビアソムリエ・ビアジャーナリストアカデミー18期と学びを深めながら、ますます沼にどっぷり。
いろんなビールを飲み比べたいけれど、すぐに酔っ払ってしまうのが悩み。
もやしもん第8巻の「ビールは笑顔が一番似合う飲み物なんだよ」という言葉が大好き。

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