ブルワーが選ぶビール!ジャパンブルワーズカップ審査会の様子をご紹介!【JBJAChannel】
ビールに愛された皆さまへ!
今日公開のJBJAChannelは、2023年3月2日に行われたJAPAN BREWERS CUP 2023の審査会の様子を特別公開!
審査会って、なかなか一般的に見られるものではありませんよね。貴重な映像記録です。
ジャパンブルワーズカップ審査会の様子を見てみましょう
上記のようにうたっていますが、このJAPAN BREWERS CUP 2023の審査会の様子と審査結果については、こちらの記事からどうぞ
JBJA PRESENTS JAPAN BREWERS CUP 2023審査会!結果発表 | 日本ビアジャーナリスト協会
ブルワーによって選ばれるビアコンペ
JAPAN BREWERS CUPは、チェコで行われている審査会に、横浜ベイブルーイング代表の鈴木真也氏と当協会の藤原ヒロユキ代表が、現地に赴いて審査員として参加し、その審査方法を正式に提携することで、2013年から日本にも取り入れたブルワーによるビアコンペです。
★審査員資格
ブルワーとしての職歴が3年以上の現役ブルワーの方(ビール職人以外の方は一切参加いただけません)。ブルワーとしての職歴が合計3年以上ある元ブルワーの方。
このように、審査に参加するための資格の規定がきっちりと定められています。会場にいるのは、全員ビールを作る人たちという異常事態(?!)
審査会について詳しい情報はこちらから JBC2023審査会について:JAPAN BREWERS CUP
スタッフのオペレーティングに支えられ
各部門(淡色ラガー・淡色エール・IPA・小麦・濃色5部門)の審査は6~12液種がブラインドで並べられ、審査用紙に順位を書き入れていきます。各テーブルの決められた位置に、ナンバリングされたビールを置いていく。そう難しくないように感じる作業ですが、決してミスの許されない緊張を要する重要な仕事です。
粛々と淡々と、この審査会のために集まったボランティアチームの皆さまは、無駄のない動きできっちりとオペレーションをこなし、審査会はとてもスムーズに進みました。
今回の審査会のバックヤードを支えたリーダーです。
「審査会に携わるのは初めてだったので、とても緊張しましたが、無事に終わってホッとしています」
短い言葉で語ってくださいましたが、本当にこの一言に尽きると思います。ヨザさん、お疲れさまでした!そして、ありがとうございました!
参加したブルワーの方々の言葉
ベテラン勢を代表して、T.Y.HARBORの阿部氏に聞いてみたところ、「以前に比べて、とてもレベルが上がってきている」という印象をもったそうです。
今回、審査会に初参加のオリオンビールの山城氏。初めての審査会にドキドキワクワクしたそうです。
「クラフトブルワリーの個性が強く感じられ、自分も、自分らしさや想いといったものをビールに出せるようにしたい」
素晴らしいビールがたくさん集まるビールの祭典、JAPAN BREWERS CUP2023は、審査会後の3月3日(金)~5日(日)の3日間、ビールフェスティバルで大変に盛り上がりました。
おいしいビールに、アーティストによる音楽、アイドルやお笑い芸人による楽しいステージの様子は、皆さまのTwitterやFacebookのタイムラインでも、ビール好きな仲間の投稿で埋め尽くされたのではありませんか?
その直前、同じ会場にて、ビールに人生をかけた熱い方々による静かな戦いがありました。
ぜひ、この貴重な審査会の様子を、動画にてお楽しみください!
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。