ベルギービールのグラスについて 番外編
はじめに
前回、「ベルギービールのグラスについて 前編」と「ベルギービールのグラスについて 後編」として記載させて頂きましたが、今回は更に「番外編」として記載さて頂きます。
「番外編」は、「欧和グラス」「リーフマンスグラス」「デュベルグラス」の3つを紹介したいと思います。
番外編
欧和グラス
欧和ビールは、日本人醸造家、今井玲欧氏がベルギーで造るベルギービールです。
このビールグラスは当初、美濃焼のベルギービールグラスでした。現在はガラスのグラスになっています。
陶器グラスは欧和ビール以外にも何点かありますが、日本伝統の美濃焼きをグラスにすることは日本とベルギーの架け橋となり大変喜ばしい事だと思います。グラスは、持ちやすく、保温性も良いことから、個人的ビール以外に煎茶を入れて飲んでいます。ビール以外にも使い道があるグラスです。
リーフマンスグラス
リーフマンスビールはグラスに注ぐとチェリーやプラムの香りがいっぱいに広がります。甘み主体でとても飲みやすく、アルコール度数も低いので、アルコールがあまり強くない方にお勧めです。
このビールは、普通に飲む方法と氷を入れて飲む方法があります。用途に分けてグラスも違います。
氷を入れて飲むグラスの方には氷の量とビールの入れる量が示されています。
デュベルグラス
デュベルグラスはベルギービール好きな方は大抵の方は知っていると思いますが、チュウ―リップ型のグラスで泡立ちをよくするためにグラスの底に仕掛けがされています。
それはグラスの底に傷があり、それによってビールの泡立ちとビールの泡がクリーミーになります。
底にある傷は現在「D」に統一しているそうです。
さいごに
今回はビールに特化したグラス3つを紹介いたしました。
今後またグラスについて面白い情報があれば、あらためてお伝えしたいと思います。
関連
ベルギービールのグラスについて (前編)
ベルギービールのグラスについて (後編)
参考文献および引用文献
ベルギービールJapan
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。