セイコーマートで販売しているクラフトビール飲み比べ（後編）
はじめに
セーコーマートで販売しているクラフトビール6種の飲み比べをしたいと思います。
前編と後編で3種づつ行います。
前編は「小樽麦酒アンバーエール」と「小樽麦酒ピルスナー」と「DHCセッションIPA」の3種を飲み比べを行いました。
後編は「網走ビールアルチザンエール 」と「軽井沢エール（エクセラン）」と「京都麦酒 ペールエール」の3種を飲み比べていきたいと思います。
なお、店舗によっては品切れや一部取扱いのない店舗があります。しかし、今回の6種はネットでも購入する事が出来ます。
飲み比べ
網走ビールアルチザンエール
網走ビールアルチザンエール
網走産の大麦麦芽を含む５種類の麦芽をブレンドし、ヴァイツェン酵母・アメリカンホップで醸造され、フルーティーなヴァイツェンの風味に、アメリカンホップを掛け合わせ、奥深いコクと爽やかな香りが特徴的なビールです。
はじめに1口飲んだ時IPAかと思うぐらい香と強い苦みが感じました。ただ、人によっては苦味があまり感じないという人もいるとの事ですが私には強い苦みに感じました。
私は一気に飲むタイプなのであまり感じませんでしたが、時間とともに香の変化するビールだとの事です。次回ゆっくり味わって飲んでみたいビールです。
軽井沢エール（エクセラン）
軽井沢エール（エクセラン）
柑橘系の香りがありますが、くせもなく飲みやすいビールでした。
ホームページによると、「シトラホップの爽やかな柑橘系の香りとギャラクシーホップの甘いトロピカルフルーツの香りが主役のエール。柔らかい味わい、適度な旨み、締りのある苦みのバランスが良く、爽快感があり、後味のキレも良い、ラガービールファンにもエールビールファンにも合うビール。飲み頃温度は、4℃で爽快感と喉ごし、10℃でフルーティな香りと、2種の味が楽しめます。」と記載されています。
シトラホップと言えば、ベルギービールのデュベルトリプルホップにも使用されていました。ホップだけでオレンジやレモンのような柑橘系の味と香りが楽しめます。
このビールも味や香の変化があるビールです。
京都麦酒 ペールエール
京都麦酒ペールエール
麦芽の甘い香りが開栓すると漂います。飲むとホップの華やかな香りがします。麦芽のうま味とコクがあり、苦味と甘さのバランスが良く、全体的にまろやかさがあるけれど、飲み口はさっぱりしています。
ホームページを見ると、「日本酒「黄桜」で使用している京都の名水「伏水」を使用し、ゆるやかにビールを濾過しているために喉ごしではなく、舌で味わうビールを造っている。」との事です。
飲みやすいビールでエビスビールに近い味のビールだと思います。
さいごに
最近近くのコンビニ（とはいっても私の町にはセイコーマートとセブンイレブンしかありませんが）でも数種類のクラフトビールが販売されるようになりました。
また、この記事を書いている矢先に去る令和5年3月28日に自宅の隣町余市町のJR駅2階でこの町初となる「SIRIBESI CRAFUT BEER FEST」が開催されました。参加ブルワリーは後志３カ所と札幌及び江別それぞれ1カ所計５カ所です。狭いスペースでしたが。余市・仁木町内の知り合いも数人イベントに参加していました。少しづつですが、クラフトビールの認知が出てきたのかなと感じてます。
さらに、来る4月23日は、これまで「地ビールの日」という呼称でしたが、今年より「クラフトビールの日」に再制定となる予定だそうです。そして、その日は日本ビアジャーナリスト協会が主催する「セカツタ2023年」の表彰式があるとの事です。
先程も記載したように、今はコンビニで数種類のクラフトビールがいつでもどこでも買って飲めるようになっています。
4月23日の「クラフトビールの日」には、ぜひ皆さんとクラフトビールで乾杯したいと思います。
参考文献および引用文献
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。
