[JBJA活動]2023.4.27

藤原ヒロユキより全国の醸造所様へビール市場実態調査ご協力のお願い

(一社)日本ビアジャーナリスト協会代表の藤原ヒロユキです。

全国の醸造所の皆様には、いつも各方面で当会メンバー含め、クラフトビールの発展のために格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて今回、突然ではありますが、ご協力いただきたいことがございます。

全国の醸造所様へご協力のお願い

現在、日本において、全てのブルワリーを対象としたクラフトビールに関する統計情報が存在しておりません。

そのため、業界規模の把握や将来の市場予測が困難な状況となっております。

これは業界発展へ向けた大きな妨げとなっており、クラフトビールの後発国であるオセアニアや南米、韓国などのアジア諸国にシェアの伸び率など大きく引き離される結果となっています。

この課題に対応するため、当会(JBJA)も参画する日本クラフトビール業界団体連絡協議会(以下クラビ連)は、クラフトビール市場の実態調査を実施します。

市場調査の数字がなければ、関係官庁などへの減税交渉や陳情にも説得力に欠けますし、クラフトビール業界の状況を世間に伝えることもできないのです。

お忙しい折、申し訳ありませんが、下記のフォームからご回答をお願いします。
※3分程度で回答できるよう、回答項目を最小限に絞ってあります。

ご回答頂いた情報は、上記の目的にのみ使用し、個々の記載内容を外部に公表することはありません。

なお、クラビ連では2025年に開催予定の【ビアEXPO2025】の開催に向けて尽力しています。【ビアEXPO2025】は国内ビール業界のすべてのプレイヤーが参加できるイベントです。

また、クラビ連はこれまでに…
ビアEXPO2025のロゴを公募により決定。
ビールの醸造ノウハウを共有する「学ビア」を開催。
毎年4月23日を「クラフトビールの日」として日本記念日協会様に認定登録。
などを行ってきました。

今後も、以下のような取り組みを行っていきたいと考えています。

  • 醸造所経営基盤の改善強化(例:酒税減税の訴え等)
  • クラフトビール環境を整え、市場規模を拡大
  • ビール文化の啓蒙・広報活動

その他、詳しいクラビ連の目的についてはこちらのページをご参照ください。

全国の醸造所の皆様、大変恐縮ですが、これからのクラフトビール業界のため、何卒ご協力のほど宜しくお願いします。

クラフトビール市場実態調査ご回答フォーム
※ご回答の〆切は、一旦2023/12/15までとさせてください。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会
代表 藤原ヒロユキ

クラビ連ビール市場調査日本クラフトビール業界団体連絡協議会藤原ヒロユキ

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

藤原 ヒロユキ

ビール評論家・イラストレーター

ビアジャーナリスト・ビール評論家・イラストレーター

1958年、大阪生まれ。大阪教育大学卒業後、中学教員を経てフリーのイラストレーターに。ビールを中心とした食文化に造詣が深く、一般社団法人日本ビアジャーナリスト協会代表として各種メディアで活躍中。ビールに関する各種資格を取得、国際ビアジャッジとしてワールドビアカップ、グレートアメリカンビアフェスティバル、チェコ・ターボルビアフェスなどの審査員も務める。ビアジャーナリストアカデミー学長。著書「知識ゼロからのビール入門」(幻冬舎刊)は台湾でも翻訳・出版されたベストセラー。近著「BEER HAND BOOK」(ステレオサウンド刊)、「ビールはゆっくり飲みなさい」(日経出版社)が大好評発売中。

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