「東京IPA」から発展した夏に合うベルジャンブリュットIPAが限定販売開始!
ベルジャン酵母とアメリカンホップによる華やかな香りが特徴のFar Yeast Brewingの定番ビール「Far Yeast 東京IPA」。このビールをアレンジした「Far Yeast Belgian Brut IPA」が2023年5月2日より限定販売を開始します。
目次
ドライで爽快感のあるフレーバーにアレンジ!
「Far Yeast Belgian Brut IPA」は、「Far Yeast 東京IPA」をベースに、ベルジャン・セゾン・シャンパンの3種類の酵母で発酵させることで、ドライで爽快感のあるフレーバーにアレンジ。さらにホップエキスを加えることで、リッチなエステル香とホップ由来のフルーツ香を存分に感じられる仕上がりにしています。ベルジャンスタイル特有の甘くフルーティーなアロマを活かしながら軽快な飲み口で楽しめるベルジャンブリュットIPAです。
テイスティング&ペアリングに挑戦
ここからはテイスティングとペアリングの感想です。
香りはオレンジやグレープフルーツを思わせるアロマと、ほのかにスパイシーなアロマも感じます。「Far Yeast 東京IPA」と比べると甘い香りが穏やかですっきりしています。フレーバーは、柑橘の皮をかじった時のような甘苦さがあります。IPAらしい苦味と、それを下支えする甘味が苦々しくならないようバランスをとってくれています。後味はブリュットIPAの特徴が良く出ていて、さっぱりしていて飲み飽きず、次の一口が促されました。
「Far Yeast Belgian Brut IPA」の方がアルコール度数7.5%で、「Far Yeast 東京IPA」より1.5%高いのですがドライで飲みやすくアルコール度数が低く感じます。飲みくらべてみるとキャラクターが違うのが良くわかります。飲みくらべながら味わうのも楽しいと思いますのでやってみてください。
ペアリングその1 シーザーサラダ
ホップと葉の植物要素を共通項として考えて合わせてみました。
ビールを飲んだ後に食べるとドレッシングの甘味が増しました。クリーミーさが強くなり濃厚になったことで、葉の部分の苦味が穏やかになり食が進みます。反対に食べた後にビールを合わせた場合は、ビールの苦味が和らぐので飲みやすかったです。
前菜として合わせる組み合わせとしてとても良かったです。
ペアリングその2 タンドリーチキン
ベルジャンIPAとタンドリーチキンのスパイシーな要素を合わせてみました。
ビールを味わった後に食べてみるとタンドリーチキンのスパイシーさが穏やかになり、肉の甘味と旨味が強調されました。食べた後に飲んだ場合は、ビールの苦味が軽くなり、全体が調和してまとまりました。
こちらもビールもタンドリーチキンも止まらなくなるペアリングです。スパイシーさを重ねることで複雑味が増すかと考えていましたが、肉の甘味と旨味を引き出す結果となりました。
ビールのスパイシーな要素は、それほど強くないのでIPAと相性が良いと言われるステーキやハンバーガーと合わせてみるも良いと思います。
「Far Yeast Belgian Brut IPA」は、オンラインストアでは5月2日(火)より販売受付を開始し、出荷は5月8日(月)を予定しています。販売は公式オンラインストアの他は、全国の酒販店や飲食店となります。
気温も上がり、梅雨も近づいてきます。ジメジメした空気を吹き飛ばす爽快なビールで気持ちをすっきりするのはいかがでしょうか。
Far Yeast Belgian Brut IPA 商品概要
品目:ビール
原材料:麦芽(外国製造)、ホップ、糖類
アルコール度:7.5%
IBU: 40
スタイル:Belgian Brut IPA
内容量:350ml
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。