~今年は創業20周年を記念した復刻ラベル~ ベアレン コローニア5月8日発売開始!
今年創業20業年となるベアレン醸造所(岩手県盛岡市)。5月8日から「ベアレン コローニア」を数量限定で販売開始しました。
ベアレン コローニアは、2003年に初めて提供されたベアレンのビールで、毎年5月に「周年記念ビール」として発売されています。毎年ラベルが変わるので、その年のラベルがどんなデザインになるのかも楽しみになっています。
「ベアレン コローニア」について
爽やかで非常に飲み口が良く、それでいて何杯飲んでも飲み飽きずに飲めるドリンカビリティなビールが「ベアレン コローニア」です。
「ケルシュ」ではなく「コローニア」である理由
ベアレン コローニアは、ドイツ・ケルン発祥の「ケルシュ」というタイプのビールです。では、なぜベアレンでは、「ケルシュ」ではなく「コローニア」と呼んでいるのでしょうか。
ドイツには「ケルシュ協定」があり、原産地呼称が認められ、その名称が保護されています。日本で「ケルシュ」と名のついたビールは販売されていますが、ベアレンでは原産地呼称を尊重して、ケルンの名前の由来になっているラテン語の「コローニア」を商品名にしています。
ラベル
昨年は南部鉄器コラボ、一昨年は地元の幼稚園の子供たちが描いた熊の絵のデザイン…毎年変わるラベルデザインも人気で、創業20周年となる今年はどんなラベルになるのか私も楽しみにしていました。
今回は、思わず「懐かしい!」と声が出てしまった、復刻ラベルでの登場となりました!
これには、20 周年という節目を迎え、改めて原点に立ち返り、これからも地元岩手に根差したビール文化の醸成に取り組んでいくという思いが込めてられているそうです、
現地でのケルシュの提供スタイル
ケルシュは、現地では独特なスタイルで提供されています。
グラスは「シュタンゲ」と呼ばれる200mlの棒状です。給仕が「クランツ」と呼ばれるお盆を使用してケルシュを運んできて、飲み手はおかわりを要求しなくても自動的におかわりがテールに置かれます。コースターの裏にチェックを入れることで杯数は計算。もう飲まない場合は、コースターで蓋をしておかなくてはなりません。
何杯も飲むのが慣習となっているほどすいすい飲めるビール…それがケルシュです。
ドイツ・ケルンのシュタンゲ(2019年12月撮影)
不思議なことに、この提供スタイルは岩手名物の「わんこそば」にも似ています。
実際に飲んでみて…
直営店で、今年のベアレン コローニアを樽生を飲んでみました。
(2023年5月撮影)
穏やかなフルーティな香りと程よい甘味があり、美味しくて飲み口がいいのでどんどん飲めてしまいます。ジョッキで飲んだのですが、それでも次もこれを頼もうかと思えるぐらいでした。
これから暑くなっていく季節に飲むにもピッタリのビール。ぜひお試しください!(ただし、くれぐれも飲みすぎには注意してくださいね。)
◆商品概要◆
〇原材料:麦芽、ホップ
〇スタイル:ケルシュ
〇アルコール度数:5.0%
〇希望小売価格:452円(税込)
主な販売先は、北山工場直売所、県内外スーパー、酒販店、県内百貨店、アンテナショップなどになります。お近くで手に入りにくい場合は、ベアレンWebショップでも取り扱いがありますのでご利用ください。
株式会社ベアレン醸造所
〒020-0061 岩手県盛岡市北山1丁目3-31
問い合わせ:info@bearen.jp
webショップ本店 https://baeren.jp/
*撮影時期のない写真はベアレン醸造所の提供です
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。