[コラム]2023.7.1

Lake Toya Beer を飲んでみた(北海道クラフトビール特集第2回目)

はじめに

前回、ビックリマンDRAFT (網走ビール)の3種を紹介しました。
今回は後志に隣接する胆振地方にある洞爺湖町に2022年にオープンしたLake Toya Beerを通販により購入し、飲んでみました。購入したのは、3種(Toya Session IPA・Toya IPA・Toya Weizen)です。これを紹介します。

Lake Toya Beer

Toya Session IPA

Toya Session IPA

色は薄い金色で濁りがあります。
洞爺湖の水を使用。アルコールは4.5%と抑えて柑橘系のホップの香りが特徴です。
アルコールが低く飲みやすく、疲れた体にに癒しを感じるようなビールです。
LakeToyaBeerのコンセプト「楽しいビール、癒しのビール」を具現化したビールだそうです。

Toya IPA

Toya IPA

色は濃い目の金色で、濁りがあります。
ホップ由来のグレープフルーツなどの柑橘系やトロピカルフルーツを思わせる香りが楽しめます。
アルコールは6.5%と少し高めですが、一般的なIPAより苦みはありません。

Toya Weizen

Toya Weizen

苦みが少なく、小麦由来のフルーティな香りと酵母由来のバナナやクローブのような香りがします。
ほのかな酸味と甘みがあります。このビールも洞爺湖の水を使用しています。

さいごに

Lake Toya Beerのある洞爺湖町は洞爺湖【遊覧船や中島散策や夜の花火大会(ゴールデンウィークから10月31日迄毎日開催。)があり、宿泊のホテルからも観れます(露天風呂からも見る事が出来るホテルもあります。)し、遊覧船からも観れます。】や有珠山そして温泉と道内有数の観光地です。バスで、オロフレ峠を経由し登別温泉(地獄谷やクマ牧場があります)に行くことも出来ますし、ルスツリゾート(夏は遊園地やスカイスポーツ等。冬はスキー)にもいく事が出来ます。
洞爺湖町でLake Toya Beerを片手に観光をするのも良いと思います。

参考文献および引用文献

ANA Mall
Lake Toya Beer

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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

もりあき(モリテツアキ)

ビアジャーナリスト/ベルギービール・プロフェッショナル

1968年1月福島県で生まれ現在北海道余市郡に在住。ロシア人と国際結婚(妻は現在帰化)。
佛教大学卒業後社会福祉士の資格を取り地元の特別養護老人ホームの管理者を行いながら実家の事業の1つである農業を手伝っている。
ビールはベルギービールを飲むのが主で、たまに道内のクラフトビールやエビスビールを飲む。特にベルギービールは専用グラスで飲むようにしている。
現在の活動は、Facebookで北海道ベルギービール愛好会の立ち上げ、道内でベルギービールが飲める飲食店や購入できるお店や自分の飲んだビールの紹介をしている。
又、産物のハネ品(サクランボ等)からビールを作るプロジェクトを2020年立ち上げ、ハネ品(規格外、交配用、完熟、微量な傷等)を対象にビールの副原料として使い数年かけて検証していく。
今後の取り組みとして現在の活動の他、ベルギービール(道内のクラフトビールを含む)の紹介や考察を書いていきたい。
また、2022年11月23日にベルギービールのランビックビールに特化したフェイスブックを立ち上げた。これは、自身の勉強と今後1つのビールスタイルに愛着を持つ者同士のグループができるとの予測から取り組んでみたいと感じたからである。

北海道ベルギービール愛好会
https://www.facebook.com/groups/1586818794929083
ランビック愛好会
https://www.facebook.com/groups/672595961169437

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