「兎田ワイナリー」のワイン樽を使用した『つなぐセゾン -Usagida Winery BarrelAged Saison-』2023年7月18日(火)発売
横浜ビール株式会社から「兎田ワイナリー」のワイン樽を使用した『つなぐセゾン -Usagida Winery BarrelAged Saison-』発売のお知らせです。
同社元醸造長 深田優さんによる、醸造長として最後のビール『つなぐセゾン』の赤ワイン樽熟成バージョン『つなぐセゾン -Usagida Winery Burrel Aged Saison-』が2023年7月18日(火)発売となります。
目次
『つなぐセゾン -Usagida Winery BarrelAged Saison-』とは
2023年1月、ご両親が経営されている秩父の「兎田ワイナリー」の一員として、ワイン造りの道に進んだ深田優さんによる『つなぐセゾン』続編のビールです。
使用した樽は「兎田ワイナリー」でマスカットベリーAというワインが寝かされていたフレンチオーク樽。
樽入れの際に自然酵母の「ブレタノマイセス」を投入し、約7ヶ月間じっくりと樽内発 酵・熟成させています。
クラシックなセゾンビールの味わいに赤ワインのフルーティさ、酵母由来の野性味あふれる香りが重なる一杯です。横浜ビール×Far Yeast Brewing×兎田ワイナリーによるコラボとして更なる深みを纏ったビールとなっています。
『つなぐセゾン』
「インターナショナルビアカップ2021」で金賞を受賞した『ヨコビセゾン』を経て、深田醸造長のルーツに根ざしたビールとして醸造されたビールです。フランス語で「季節」という意味を持つセゾンは、ベルギーの伝統的なビアスタイルです。
深田 優さんより
「兎田ワイナリーでマスカットベリーAが寝かされていたフレンチオーク樽で、昨年仕込んだ 『つなぐセゾン』を、約7ヶ月間じっくりと樽内発酵・熟成させました。樽入れの際には、自然酵母の「ブレタノマイセス」を投入しています。
クラシックなセゾンの味わいに、赤ワインのフルーティさ、ブレタノ由来の野性味あふれる香りが重なり複雑な香りに、また味わいには穏やかな酸味が感じられ、さらに糖分が減少することでドライさが増していると思います。
横浜ビール在籍中の実現目標の一つが木樽熟成ビールでしたのでギリギリ間に合いました。ビールの製造期間は一般的に1〜2ヶ月ですが、木樽熟成は成分抽出に数ヶ月かかり、ブレタノマイセス酵母の活動となると年単位にもなるそうです。
普段のビール醸造とは真逆の、こういう長期スパンの造りに昔から興味がありましたが、今思うと一年かけてブドウを育て醸造するワイン造りにつながるものがあります。Far Yeast Brewingの小松さんと横浜ビールで仕込んだセゾンを兎田ワイナリーの樽に入れ、横浜ビール醸造所で育てたことになります。今更ながら自分にとって一区切りのビールだと思います。」
商品概要
商品名 | つなぐセゾン -Usagida Winery BarrelAged Saison- |
ABV | 8.0% |
IBU | 30 |
容量 | 375ml |
希望小売価格(税別) | 1,500円 |
ラベルデザインに関して
ブルワー 野垣 祐子さんが制作。ブルワーやスタッフ、横浜ビールに携わるひとを表現した三角形が一丸となって同じ方向へ進んでいく姿を表現しています。5色のカラーは、ブルワーそれぞれのイメージカラーです。
販売情報
ドラフトビール先行開栓
2023年7月14日(金)「横浜ビール」本店1階「YOKOHAMA BEER STAND」にて16時から、2階「驛(うまや)の食卓」17時から先行開栓されます。
当日は、元醸造長 深田優さんと、Far Yeast Brewingブルワー小松 雄大さんが「YOKOHAMA BEER STAND」に登場します。
ボトルビール販売
2023年7月18日(火)16時から、「横浜ビール」本店1階「YOKOHAMA BEER STAND」にて販売開始されます。
同日出荷がスタートされ、各販売店にて販売開始となります。
YOKOHAMA BEER STAND
神奈川県横浜市中区住吉町6-68-1 横浜関内地所ビル 1F
公式通販サイトでは飲み比べセットが販売
横浜ビール公式通販サイトでは、「つなぐセゾン」と「つなぐセゾン-Usagida Winery Burrel Aged Saison-」の飲み比べセットが数量限定で販売されます。
https://www.yokohamabeer.shop/items/76060772
ローカルビアフェス「カンパイヨコハマ」でも一足先に乾杯!
横浜のクラフトビールを堪能できるローカルビアフェス「カンパイヨコハマ」でも『つなぐセゾン -Usagida Winery Burrel Aged Saison-』を限定販売致します!
開催日:2023年7月15日(土)~17日(月)
会場:横浜ハンマーヘッド前
時間:11時~21時
入場料:無料
詳細はホームページをご覧ください。
https://www.yokohama-akarenga.jp/brickjournal/detail/83
製造協力各社紹介
Far Yeast Brewing
“ Democratizing beer ”‐「産業化によって画一的な大量生産商品になってしまったビールの多様性と豊かさをもう一度取り戻す」というミッションのもとに活動。和の馨るエール「馨和 KAGUA 」、ベルゴ=ジャパニーズを標榜とした 「Far Yeast」、そして、イノベーティブなビール造りに挑戦する「Off Trail」という3つのクラフトビールブランドを展開、日本発の個性あふれるビールを世界へ向けて発信しています。
『つなぐセゾン -Usagida Winery Burrel Aged Saison-』は、更なる品質向上を目指し、深田醸造長の親友である「Far Yeast Brewing」のブルワー 小松 雄大さんと協力し、醸造されました。
ホームページ:https://faryeast.com
秩父ファーマーズファクトリー 兎田ワイナリー
秩⽗ファーマーズファクトリー「兎⽥ワイナリー」は、秩⽗市吉⽥兎⽥地区においてベリーAやメルローなどの植栽をし、契約農場との連携により⾼品質なぶどうを安定⽣産を行い、ワインの製造をしているワイナリーです。
ワイナリーでは無料で見学試飲を実施しており、定番商品の他、ワイナリー限定のワインや数量限定の特別醸造ワインも販売しています。併設するレストランで、ワインと⼀緒に⾷事も楽しむことができます。
ホームページ:https://chichibu-ff.com/winery/
横浜ビールについて
「横浜ビール」は、横浜市内で最も古くからあるローカルビアカンパニーです。横浜・神奈川を拠点に、人と人を繋ぐクラフトビールを育んでいます。
日本一クラフトビールの醸造所が密集している“クラフトビアシティ”横浜を盛り上げるべく、クラフトビールの「ワクワク」を通じた街づくりに取り組んでいます。
ホームページ:http://www.yokohamabeer.com/
公式通販サイト:http://www.yokohamabeer.shop
facebook:https://www.facebook.com/yokohamabeer
25周年に向けた挑戦!横浜ビール本店リニューアルプロジェクト
横浜ビールでは、来年2024年に25周年を迎える節目に合わせて、醸造所を併設する本店レストランのリニューアルに挑戦するためのクラウドファンディングに挑戦しています。支援募集は2023年8月31日(木)午後11:00までです。こちらもぜひご覧ください。
https://readyfor.jp/projects/yokohamabeer
※文中の写真はすべて横浜ビールからのご提供のものとなります。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。