[イベント]2023.7.30

【浦和・URAWA ALWAYS 140】『映画 翔んで埼玉』の名言「口が埼玉になる」を真面目にビールで考える⑧

「浦和駅開業 140 周年記念イベント」に限定ビールが登場!

minamihara

浦和駅 開業140周年

1883年7月28日、日本鉄道が上野駅〜熊谷駅間で開通しました。県内初の鉄道開通に伴い、上尾駅、鴻巣駅、熊谷駅とともに開業したのが浦和駅です。
月日は流れて、2023年7月28日(金)。浦和駅は140周年を迎えました。
2023年7月28日(金)〜30日(日)までの3日間には、「浦和駅開業 140 周年記念イベント」を開催。地元のビール醸造所U.B.P BREWERYの造った限定ビールが販売さました。

minamihara

「URAWA ALWAYS 140」を求める方でできた行列

そのビールとは「URAWA ALWAYS 140(ウラワ オールウェイズ ワンフォーティー)」。「U.B.P BREWERY」と浦和駅職員が共同開発したビールです。
イベント初日、正午から始まったイベント会場には、見る見るうちに多くの人たちが集まります。「URAWA ALWAYS 140」の販売を担当した「三益酒店(東京都北区)」の方に話を聞くと、
「赤羽駅には何度か出店しているけど、スタートと同時にこんなに売れるのは初めて。少し驚いています。」
と、その反響に驚きを隠せない様子。「URAWA ALWAYS 140」500ml缶の発売は600本限定です。

「URAWA ALWAYS 140」樽生は「U.B.P BREWERY」で飲める!

minamihara

U.B.P BREWERY

「URAWA ALWAYS 140」の缶製品は「浦和駅開業 140 周年記念イベント」限定ですが、醸造した「U.B.P BREWERY」では樽生が飲めるのです。
「U.B.P BREWERY」は、浦和駅西口から徒歩5分。2022年12月に、さいたま市初のビール醸造免許を取得しました。
「クラフトビール」と「まち」、「フットボール」を繋ぐ場所として人気です。

minamihara

代表の小林健太さん

お店を訪れると、代表の小林健太さん(以下、小林さん)自らがビールを注いでくれました。
「URAWA ALWAYS 140」のビアスタイルはベルジャンウィット。ベルギーでは結婚式やパーティーなど、お祝いの席でもよく飲まれている伝統のビールです。
「浦和駅開業140周年のお祝いとしてはピッタリでしょ?」
と小林さんは話します。

minamihara

URAWA ALWAYS 140

液色はやや濁りのある麦わら色。きめの細かい泡と、コリアンダーシード、オレンジピールの爽やかな香り漂う王道の佇まいです。
原料の一部にさいたま市産の小麦を使用しています。また、セカンドバッチとしてリリースしたベルジャンウィット「白わに」とは使用する酵母を変えているそうです。
苦みは少なく、ほのかにヨーグルトのような酸味を感じます。

進化する浦和。愛され続ける浦和。

minamihara

再開発工事中の浦和駅西口

浦和というまちは、古くから中山道の宿場町として栄えてきました。
現在は、埼玉県の県庁所在地であるとともに、「サッカーのまち」としても存在感を放っています。
現在、浦和駅西口は、2026年夏の完成に向けて再開発工事中。歴史ある浦和は、これからも進化し続けます。

minamihara

「URAWA ALWAYS 140」は「口が浦和愛を語りたくなるビール」

それにしても、平日の昼から浦和駅にできたこの行列。みんな本当に浦和が好きだということが伝わってくるようです。
「URAWA ALWAYS 140」は「口が浦和への愛を語りたくなるビール」。まさに「URAWA ALWAYS」ですね。

【店舗情報】

U.B.P BREWERY

住所:埼玉県さいたま市浦和区高砂2-1-19 浦和ワシントンホテル1F
営業時間:【平日】11:30-15:30(LO.30分前)
            17:00-22:00(LO.30分前)
     【土曜】11:30-22:00(LO.30分前)
     【日曜】11:30-19:00(LO.30分前)
     ※11:30-15:30はGRANDE CAFE URAWAとして営業
公式サイト
公式Twitter
公式Instagram

U.B.P BreweryURAWA ALWAYS 140口が埼玉になるビール浦和駅140周年美味いビールが飲みたい翔んで埼玉

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

アバター画像

この記事を書いたひと

南原 卓也

ビアジャーナリスト/樽生アドバイザー

埼玉県にある“日本一面積の小さい市”で生まれ育ったビール好き。
サントリー樽生アドバイザー、業務用酒販店の営業を経て、埼玉とお酒を伝えるライターになりました。

【日本ビアジャーナリスト協会】2021年新人賞 受賞
【日本ビアジャーナリスト協会】2022年最優秀執筆賞 受賞

今日も、美味いビールを飲みましょう!

ストップ!20歳未満者の飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。
妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。