小樽ビールを飲んでみた(後志クラフトビール特集第6回目)
はじめに
私の地元近隣にある小樽市。小樽市と言えば小樽運河。小樽運河倉庫街の中に小樽ビール(以下「小樽倉庫NO.1」と記載します。)はあります。JR小樽駅から歩いて5分の近さです。なお、小樽市銭函にも工場はありますが、「小樽倉庫NO.1」は予約不要で気兼ねなくいく事が出来るのでお勧めです。
小樽ビールのホームページによると(醸造に用いるレシピは、小樽ビールの醸造責任者、ヨハネス・ブラウンの家系に200年以上に渡って受け継がれたものでした。ビール純粋令、代々受け継がれてきたビール醸造のレシピです。 )と記載されており、本格的なドイツビールです。
個人的には、このビールは瓶で購入より直接造っている「小樽倉庫NO.1」で直接ケグから注いでもらうのが一番だと思っています。
「小樽倉庫NO.1」で飲む小樽ビールはベルギービールを除いて私がお勧めするビールの3つの指に入っています。
今回は、「小樽倉庫NO.1」で飲んだレギュラービール3種を紹介します。
小樽ビール
Dunkel(ドンケル)
個人的に小樽ビールと言えばDunkel(ドンケル)。元々黒ビールが好きだった事もあり、ここで飲む時のスタートとして飲んでいます。
カラメル麦芽をふんだんに使い 、クリーミーな泡立ち と豊かな香りと深い色合いを自然にかもし出しています。また、ほのかに麦芽の甘みを感じます。
ダークモルトを使用せずにドイツの伝統的な作り方で手間暇かけて造っているビールです。
Pilsner(ピルスナー)
小樽ビールは当時のピルセンで行われていた伝統的な製法にのっとり、ピルスナーを製造しているそうです。
また、セラミック濾過をしていないため手間暇かけて、めらかなのどこしと軽やかな飲み心地 を造っているそうです。
本当に飲みやすいビールです。
Weiss(ヴァイス)
小麦モルトと大麦モルトを使ったビールです。バナナ風味と、コクのあるモルトの味わいです。
ホームページによると(一般的なビールの1.5倍の炭酸ガスを含み、他の小樽ビールに比べ10倍の量の酵母を含んでいる)との事です。そのため、外観は白濁しています。
さいごに
「小樽倉庫NO.1」は、毎週木曜日と土曜日及びお店の指定するオクトーバーフェストの日は、3時間ビール飲み放題で税込み2,200円そしてオクトーバフェストの日はさらにリーズナブルな金額で飲み放題が開催されています。
予約なしでビール工場の見学会に参加できる他、自由に工場内を見学する事が出来ます。
その他、年に7回レギュラービールの他季節限定のビールが販売されます。
詳しくはホームページを確認してください。
また、今年は閉幕しましたが、札幌ビアガーデンのほぼ開催期間中、創成川公園(札幌テレビ塔より東側ですすき野方面)で「小樽ビール狸二条ビアガーデン」が毎年開催されていますので、夏の札幌・小樽にお越しの際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
参考文献および引用文献
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。