ニセコビールを飲んでみた(後志クラフトビール特集第8回目)
お詫び
自分自身の勘違いのため、本来だと「後志クラフトビール特集」は第7回になりますが、「セイコーマートで販売しているクラフトビール飲み比べ(前編)」にて小樽麦酒を紹介してましたので、その回を7回目とさせて頂きます。そのため、今回は第8回とします。
はじめに
ニセコビールは、クラフトビールの内で一番好きなビールです。
自分自身の記事にも何回か固有名詞で記載していますが、あらためて紹介したいと思います。
ただ、現在は人員不足の影響で10月2日現在主流商品の生産が休止の状態で現在は、大雪地ビールや他の醸造所とコラボしたビールが造られています。
今回は、主流商品の内「PORTER 蝦夷」と大雪地ビールとのコラボ「山神Yamatsur」を紹介したいと思います。
ニセコビール
PORTER 蝦夷(ポーター蝦夷)
個人的にクラフトビールの中で一番好きなビールです。
材料も個性的で北海道産の鮭節、昆布、椎茸を使用しています。
味も香りも昭和40年代から50年代後半の幼い昔の懐かしい味と香りを思い出します。
そのころは、田舎の小中学校は石炭ストーブでした。
私の小中学校は給食センターから10時ころ各学校へ配達され、お昼前の3時間目に各教室に運ばれます。4時間目が終了してから給食でしたので、それまでの間、コッペパンを蒸発皿の上にパンの入っている鉄板を引いてコッペパンを袋ごと温めていました。蒸発皿が沸騰するように石炭を沢山入れると煙突が赤くなって煙突の継ぎ目から石炭の香りが教室にひろがり、ビニール越しにも石炭のほのかな香りがうつります。
給食の時間になると、コッペパンは程よく温まり石炭の香りがほのかについてとても美味しくなります。
このビールを飲むとそんな昔の事を思い出します。その様なビールです。
香りは石炭の様で味はうまみと甘味がはっきりしているのに、ビールの味を損ないません。
現在は下記にも記載しましたが製造が追いつかないため、購入が難しくなっています。また店頭に並んだら是非購入したいビールです。
山神Yamatsur
このビールは、2021年からニセコビールと大雪地ビールがコラボしたビールです。
大雪地ビールの主力商品である大雪ピルスナーをベースに果実香が特徴のホップ「シトラ」「シムコー」の2種のホップをブレンドしているそうです。
ピルスナーに柑橘系の味と香りがミックスされたビールです。
さいごに
現在、ニセコビールは人手不足によりメインのビールの生産が追い付かないそうです。不定期ですが今回紹介した「山神Yamatsur」が入荷されるそうです。
個人的に好きな醸造所ですので人手不足の解消を願っています。
参考文献および引用サイト
ニセコビール
大雪地ビール
CRAFT BEER LIFE(クラフトビールライフ)
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。