第3弾はフレンチホップを使用!「Far Yeast Trigger Chapter.3」限定発売中
Far Yeast Brewingが王道のWest Coast IPAに正面から挑む「Far Yeast Trigger」シリーズ。2023年5月にリリースした第1弾から早くも第3弾「Far Yeast Trigger Chapter.3」を限定発売しました。
目次
「Far Yeast Trigger」シリーズの思い
アメリカ西海岸発祥のWest Coast IPAは、創業以来ベルジャンスタイルを得意としてきたFar Yeast Brewingでは醸造する機会がないビアスタイルでした。
日本国内でも人気のビアスタイルにブルワーが正面から挑み、クラフトビールの魅力を知る“Trigger”となってほしいという願いを込めて醸造・命名しています。
第1弾はアメリカンホップ、第2弾としてオセアニアホップを使用しました。
まだ日本には供給量が少ないフレンチホップを使用
シリーズ第3弾は、まだ日本では供給量が少ないフレンチホップにフォーカス。上品で穏やかなアロマが特徴の「Elixir(エリクサ)」「Barbe rouge(バーブルージュ)」「Triskel hop(トリスケルホップ)」を、主発酵のタイミングでホップを投入することで不快なオフフレーバーを抑制し、心地よいホップのアロマを高めるディップホッピング製法を採用することで、”Trigger”シリーズならではのキレのある苦味とシトラス系のアロマフレーバーに、フレンチホップ由来のベリー、フローラル、スイートなアロマをプラスした、過去2作とはまたひと味違った仕上げています。
ラベルデザインも、”Trigger”シリーズらしいクール&ポップなテイストはそのままに、今回は赤・ピンクを基調としたエレガントな印象のデザインに変更。
常温流通を手がける中、可能な限りベストコンディションで味わってもらえるよう今回も完全冷蔵で展開します。
テイスティング&ペアリングチャレンジ
テイスティングレポート
グラスに鼻を近づけると、グレープフルーツ、オレンジ、桃、花のようなフルーツの甘い香りが感じられました。口に含むと、トーストのような焦げた苦味と、モルト由来の甘みがふんわりと広がります。どことなく紅茶のような甘く、苦いフレーバーも感じます。苦味はそれほど強くなく後味にモルトの甘みが続いていきます。
よくWest Coast IPAに感じる柑橘系のフレーバーではなく、ローストや紅茶を思わせるフレーバーを感じました。この辺りがフレンチホップの特徴なのでしょうか。今までの「Far Yeast Trigger」シリーズにはない特徴でした。
ペアリングチャレンジ 豚バラ軟骨入り煮込み
West Coast IPAには、肉を合わせたくなってしまいます。今回は、豚バラ肉を合わせてみます。
豚バラを食べた後にビールを飲むと、トーストを思わせる焦げた感じとパンの甘みがグッと増しました。また、適度な炭酸が口の中に残る豚肉に脂をさっぱりしてくれるので食べ飽きません。
「Far Yeast Trigger Chapter.3」は、Far Yeast Brewing 公式ウェブストア、全国のビアバー、飲食店、酒販店で購入、飲むことができます。
馴染みの少ないフレンチホップを人気のWest Coast IPAスタイルにどう融合させているのか。ぜひ、ご自身の舌で体感してみてください。
Far Yeast Trigger Chapter.3 商品概要
品目:ビール
原材料:麦芽(外国製造)、ホップ
アルコール度:6.0%
IBU:45
スタイル : West Coastt IPA
仕様:350ml缶
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。