ハワイのムードとハワイアンクラフトビールを楽しめる東京渋谷のビアバー「Wailele （ワイレレ）～American Beer Bar～」では、2023年夏に山火事が起こった「マウイ島復興支援」のチャリティータオルを只今販売中。売り上げ利益は全て寄付されます。

ブルーカラーはハワイの海を思わせる色合い、南国のあたたかなアロハスピリッツも身近に感じられるタオル。企画したのはＷaileleオーナー藤田賢直さん（右）とスタッフも担当される奥様の理恵さん（左）

タオルのロゴとマークは、マウイ島でクラフトビールを醸造しつつ、ボランティアを率先して行うMaui Brewing（以下マウイ・ブルーイング）のもの。

そして「Sending Aloha to Maui from Your Ohana in Japan」と記されていますが『日本にいるOhanaからAlohaを贈ります』という意味となっています。

Ohana（オハナ）はハワイ語で「友人」そして「家族」。
Aloha（アロハ）…こちらはご存じの方も多いことでしょう、ハワイで挨拶に使われる言葉でもあり「愛」という意味がこもった言葉です。

マウイ島の山火事援助に力を尽くすマウイ・ブルーイング

2023年8月8日で起きた、米国ハワイ州のマウイ島における山火事のニュースが、まだ記憶に新しいという方も多いことでしょう。

最近、報道は減ってきてはいますが、大規模なエリアで甚大な被害を受けた現地の完全復興には長い年月がかかるとのこと。

マウイ島のクラフトビール醸造所マウイ・ブルーイングも被災に合い、醸造所こそ焼失しなかったものの山火事の影響は大きく、心を痛めることも多く、慌ただしい日々が続きました。

そんな中「困っている地元を助けたい」と、マウイ島内の全店舗を解放。帰宅困難者の宿泊を受け入れ、必要な日用品や食料品を提供。そして今なおボランティア協力を続けています。

マウイ・ブルーイングがボランティアを行っていることを知った近隣の方達からも支援品が届いています。

マウイ・ブルーイング施設にて支援品の仕分けが行われている様子。施設は有志ボランティアの方達のハブの役目も担っているのだとか。

そんな状況を知り、いてもたってもいられず
「マウイ島の力になれたら。何か少しでも支援のお手伝いができたら…」
と立ち上がったのが、東京渋谷のビアバー「Wailele（以下ワイレレ）」でした。

長い間友情を育んできたワイレレとマウイ・ブルーイング

ワイレレは2014年2月にオープンしたビアバー。今年10月で17年目を迎えた「Cerveza Gym Group（セルベッサ・ジム・グループ）の人気店舗です。

ワイレレはハワイ語で「滝」。店舗に一歩入れば、ハワイの大自然の中流れる滝の「マイナスイオンの癒し効果」を感じられるようなあたたかな雰囲気。

ハワイやアメリカのクラフトビールと手づくりハワイ食事メニューを味わえる店舗は長年ファンに愛されています。

「ハワイのクラフトビール」としてよく知られるハワイ州内最大手のマウイ・ブルーイング。その爽やかな味わいはワイレレ店舗でも人気！

ワイレレのオーナー藤田直賢さんと、Maui Brewingの創業者でありCEOであるGarrett Marrero（ギャレット・マレロ）さん（以下ギャレットさん）は、ワイレレのオープン以前から親交がありました。

お二人の初めての出会いは2007年。当時、世界一周ビール旅をされていた藤田さんがマウイ島を訪れた際、マウイ・ブルーイングの醸造所に立ち寄ったことがきっかけでした。

マウイ島の美しさや魅力、そしてマウイ・ブルーイングのあたたかさに惚れ込んだ藤田さんは、その後10回以上マウイの醸造所を訪問。そしてギャレットさんも日本に来日される際には、必ず藤田さんに会いに来てくれます。

マウイ島で開催されるAlohaが詰まったビアフェス  Maui Brewers Festival  に藤田夫妻が初訪問したのは2017年。翌年にも再び参加されて、ギャレットさんと記念撮影！

ワイレレの壁には、ギャレットさんのメッセージとサインが書かれています。

コロナ禍が開けた今年4月にもギャレットさんはワイレレに訪れ、2人笑顔で再会の乾杯。

今回の山火事後も、藤田さんはギャレットさんとすぐに連絡を取り合い、どんな形で支援しよう？と考えた末に、今回のタオル製造販売をしようと決定されました。

電話にて、藤田さんに以下のお話を伺いました。

「今回、支援金はマウイ・ルーイングに贈ることにしました。大手の受け入れ先ももちろん考えたのですが、実際のところ、緊急物資が必要なエリアであっても、なかなか届かないケースもあるそうです。

マウイ・ブルーイングでは、そういった方達に率先して支援を行っていて。長いつきあいのギャレットの心配りや実行力を見てきており、信頼も出来るため、支援先とさせてもらうことにしました」

「マウイ島復興支援チャリティタオル」について

マウイ島復興支援チャリティタオル

価格：1枚（一口）2000円
現金にて受付

購入場所：「Wailele （ワイレレ）～American Beer Bar～」店頭
〒150-0043
渋谷区道玄坂1丁目7-8　新井ビル2F　Tel 070-6987-1981
火-土：18:00～23:00 (L.O.22:00)
土・日・祝：15:00～21:00 (L.O.20:00) 定休日：月
http://cervezagym.hatenablog.com/
https://www.facebook.com/wailele.shibuya
https://www.instagram.com/wailele0211/
https://twitter.com/CervezaGym3nao

※必要な限り支援を継続、2024年1月もタオルは発売中。
　シャツなどのグッズ展開も考え中とのことです。

※以下もご参照ください。

マウイ・ブルーイングのギャレットさんが来日（※開催済）

2023年11月10日にはマウイ・ブルーイングのギャレットさんが来日され、ワイレレに立ち寄られるのだとか。その際には、これまでのタオル売上義援金の贈呈セレモニーも行われます。

～ワイレレ・インスタグラムより～

【Garrett W. Marrero来店＆チャリティータオル義援金贈呈式のご案内】

Aloha！
本日は、表題の通りMaui Brewing のギャレット来店と！皆様からMauiチャリティータオル等でお預かりしております、義援金をお渡しする日時が決定して参りましたのでご案内させて頂きます。

2023年11月10日(金)19時半頃～　Waileleに来店してくれます。大変な時に来日してくれ、そして今回も立ち寄ってくれる事に本当に感謝です。

さて、お迎えするにあたり今回のシステムは下記の通りのご案内予定とさせて頂きます。
①日時：2023年11月10日(金)　19時半頃～
②会費：2000円　※スナック＋１ドリンク
★当日は基本的にはお食事のご注文はお受付致しませんので予め注意願います。
③TAP：全TAP　Mauiでお迎えする予定です
★2杯目以降はキャッシュオンで御願い致します。
★現金、ハチペイ、PayPay、LINE Pay のみご利用頂けます。
④お席：状況により完全立食形式とさせて頂きます。
⑤チャリティータオル：当日も引き続きご案内させて頂きます。
⑥義援金：当日皆さんの前で直接お渡し致します。

☆御願い事項☆
Mauiの山火事については、当初より原因等に色々な憶測が飛び交っております。ギャレットに対して、山火事関連の事で繊細な質問をされるのはお控え願います。今のMauiの頑張りや、復興の話等の前向きな話は大いに結構で御座いますが、本人たちが思い出して複雑な気持ちになったり悲しくなるようなお話の内容はお控え頂くよう何卒ご協力お願い致します。是非とも皆で笑顔でお過ごし頂けると幸いです。

平日の夜にて、中々難しい時間帯とは思いますが、ご都合お許し頂ける方は是非是非お集まり頂き、ギャレットと共に笑顔で乾杯して頂けると幸いです。以上、何卒宜しく御願い致します。

当日は、ギャレットを囲んで笑顔でワイワイ過ごせる事を楽しみにしております。

日本との繋がりも深く、大人気の旅行先であるハワイ。とはいえ、なかなか現地まで行けないという方は、東京渋谷に出向いた際ワイレレに立ち寄って、ハワイの雰囲気を楽しんでみては？

そして現地クラフトビールを味わい、アロハ（愛）が詰まったタオルをチェックしてみてはいかがでしょうか。ハワイの島々、そしてワイレレのファンである筆者自身も、タオルをゲットしに訪問する予定なのです。

■Wailele （ワイレレ）～American Beer Bar～
http://cervezagym.hatenablog.com/
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■Maui Brewing（マウイ・ブルーイング）
https://mauibrewingco.com/

画像提供：Wailele （ワイレレ）～American Beer Bar～