【飲んでみた】エチゴビール「RED DRAGON IPA」12月1日(金)に新発売!
エチゴビール株式会社から、やわらかな赤い液色、爽やかな香りと適度な苦み、モルトの旨味がバランスのよい限定醸造クラフトビール「RED DRAGON IPA (レッド ドラゴン アイピーエー)」が12月1日(金)に発売されます。前回に引き続き、発売前のビールを試飲させてもらったため、ビールの特長や、テイスティングの感想、ペアリング例をご紹介します!
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>【飲んでみた】エチゴビール「華やぎホップのうきうきエール」10月20日(金)に新発売!
目次
エチゴビールとは
エチゴビールは、地ビール解禁(※1)後、1995年に全国第一号のクラフトビール(当時の呼び方は「地ビール」)として営業を開始しました。ブランドのシンボルマークであるヤギのイラストに、見覚えのあるクラフトビールファンは多いはず。缶での流通が主であり、全国のスーパー、コンビニエンスストア等で取り扱いがあります。
※1 1994年に酒税法の改正により、ビールの製造免許に必要な最低製造量が年間2,000KLから60KLにまで引き下げられ、小規模の醸造所が数多く生まれたことから「地ビール解禁」と呼ばれるようになった
2020年には定番ランナップのデザインをリニューアル。さらに限定ビールは、それぞれのコンセプトに合った魅力的なデザインで展開しています。
「RED DRAGON IPA」とは
2024年の「辰」年にかけて。真っ赤な缶に赤龍のイラストが目を引くデザイン
今回発売となる「RED DRAGON IPA」のデザインはREDと名の付く通り、赤い缶に赤龍のイラストが描かれています。
2023年もあっという間に残り1ヶ月。そして、年が明けると2024年は辰年です!新しい年に向けた希望を、雲海を抜け天に昇る赤龍のイラストで表現したのが今回の缶デザインです。
さらに、エチゴビールの龍のモチーフは特別な意味を持っています。人気定番ビールの「FLYING IPA」もその一つ。水色の缶に、どんとインパクトのある龍が描かれていますが、エチゴビールの地元、新潟の英雄である”越後の龍”こと、上杉謙信公から着想を得ているそうです。
一足お先に飲んでみた!
テイスティング感想
グラスに注いだ色は、紅茶を濃いめに入れたときのような赤茶色。泡もほんのり茶色です。
アロマはほのかに、グレープフルーツやパッションフルーツといった柑橘の香りがします。
飲んでみると、ローストモルトの甘味とやや苦味を感じました。鼻に抜ける香りは甘めで、後味にはカラメルっぽさも。舌に少し残る柑橘由来の苦味と、トーストのような優しいモルト感の余韻が心地よく、IPAの苦味が不得意な方でも「RED DRAGON IPA」は飲みやすそうです。
時間が経つと苦味が落ち着き、より穏やかな印象になりました。ボディも重くなく、ごはんと一緒にゆっくり楽しめそうなビールでした。
ペアリングしてみた<和風ローストビーフ>
年末年始にかけ、クリスマスとお正月(おせち料理)に共通するものとして、ローストビーフが思い浮かびました。
ビールのローストモルトと、ローストビーフの焦げ感が”ロースト”つながりで合うのではと想像。牛肉はこしょうたっぷりめで仕込みました。ソースは和風(肉汁・本つゆ・みりん・おろしにんにく)でにんにくのパンチも利かせたものをかけ、いざペアリング!
ローストビーフを食べてから「RED DRAGON IPA」を飲んでみると、ローストビーフをまろやかに包み込んでくれました!モルト感が少し増したようにも感じ、後味はすっきりしたため、ビールだけを飲むのとはまた違った印象を楽しめそうです。
1年の締めくくりに。新しい年に。「RED DRAGON IPA」を
忙しくも楽しい年末年始。クリスマスパーティーや年末年始の集まりで、「RED DRAGON IPA」は食卓を彩り、会話を弾ませてくれそうです。気になった方はぜひ手にとってみてください。
【商品概要】
発売日:2023年12月1日(金)
商品名:RED DRAGON IPA
酒別:ビール
原料:大麦麦芽(フランス製造、ドイツ製造)、ホップ
アルコール度:5.5%
容量:350ml缶
エチゴビール公式サイト https://echigobeer.com/
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。