スペインでビール(2)
前回の続きです。
今日はマドリッドを離れ、車で2時間ほどの町、クエンカへ。
プエルタ・デル・ソル。
スペインのど真ん中、0km地点の表示があります。
中央にはカルロス3世の騎馬像。
地下にはソル駅があります。
ここから電車でアトーチャ駅まで。
マドリッドのターミナル駅、アトーチャ駅。
ここは2つの建物から成り立っており、出ている列車も違います。
写真は、アトーチャ・セルカニアス駅。
まるで植物園みたいです。
ここで頼んであったレンタカーをピックアップ。
だだっ広い荒野、丘陵が続く道を2時間弱でクエンカに到着。
クエンカは世界遺産にも登録されています。
「魔法にかけられた町」と呼ばれるクエンカ。
町は2つの川に挟まれた岩の上に位置しており、周りは断崖絶壁!
ここが有名な「宙づりの家」。
14世紀に建てられ、市庁舎としてつかわれていたそう。
現在は美術館になっており、レストランもあります。
しかし恐ろしい建物です。
ちょうど食事の時間なのでマヨール広場へ。
日曜日だからか、お祭りのような賑わい。
広場に面した、プラサ・マヨールというレストランへ。
手前がバル、奥がレストラン、という造りですが、ものすごい人混みで中に入るのも一苦労。
なんとか奥まで進んで注文しようとすると、「今日の料理は売り切れだよ!」とのこと。
がっかりです。
仕方がないので隣のバルへ。
ここも混雑していましたが、なんとか場所を空けてもらい中へ。
ここではアムステル(オランダのビール)の生をいただきます。
他のお客さんが飲んでいるのは、Estrella(エストレージャ)のボトルが多かったですね。
ここではビールとタパス3種類ほど頼んで、なんと19euro。
昨日の闘牛士バルの一皿分でした。
きっと観光地価格だったんですね。。。
クエンカの奥の方から下の方を見た写真。
本当に素晴らしい、絵のような眺望。
かつて修道院だった建物を改装して造られたホテル、パラドール・デ・クエンカ。
もともとここに宿泊するはずだったのですが、日程の都合でキャンセル。
実に素晴らしいホテルだったので、必ずもう一度泊まりで訪れたいと思いました。
夜にはライトアップされた宙づりの家が見られるそうです。
※前回リツイートしてくださったどなたかが、スペインでビアが通じなかった、と書かれていましたが、スペインではご存知の通り「セルベッサ」と言います。
スペインではほとんどの場所で英語が通じずとても驚きました。
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