[コラム,テイスティング]2023.12.28

滝川クラフトビールを飲んでみた(北海道クラフトビール特集最終回)

はじめに

令和4年度最後の紹介になると思います。
前回は「大沼ビールを飲んでみた(北海道クラフトビール特集第3回目)」をしょうかいしました。今回は最終回として「滝川ビール」をしょうかいします。
「滝川クラフトビール」は「滝川クラフトビール工房」で造られています。そしてここのビールは「大雪地ビール」に委託されています。*詳しくは「温泉とビール」を参照していただくと幸いです。
今回は「滝川クラフトビール工房」の「空知エール」と「空知ヴァイツエン」の2種類をしょうかいします。

醸造所

滝川クラフトビール

空知エール

このビールは、柑橘系アメリカンホップを贅沢に使用して造っています。
色は濁りのある薄い茶色です。
香りは、マスカットや柑橘類を思わせるフルーティーな香りです。
味は、強い苦みを引き出しつつも、麦芽のほのかな甘みも感じられバランスも良く感じます。

空知エール

空知ヴァイツエン

色は白い濁りのある濃いオレンジ色です。
香りはバナナやクローブの様な香りがします。
味は苦みが少なく優しい味わいは、ビールが苦手な方にもおすすめです。

空知ヴァイセン

さいごに

今回で北海道クラフトビール特集は、いったん終了します。
札幌を含め道内には10カ所以上の醸造所があり紹介したいのですが、一身上の都合により誠に残念ですが終了させて頂きます。
引き続きベルギービールにつきましては継続していきますのでよろしくお願いいたします。

 

参考文献および引用サイト

滝川クラフトビール工房

クラフトビール滝川クラフトビール工房空知エール空知ヴァイツエン

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

もりあき(モリテツアキ)

ビアジャーナリスト/ベルギービール・プロフェッショナル

1968年1月福島県で生まれ現在北海道余市郡に在住。ロシア人と国際結婚(妻は現在帰化)。
佛教大学卒業後社会福祉士の資格を取り地元の特別養護老人ホームの管理者を行いながら実家の事業の1つである農業を手伝っている。
ビールはベルギービールを飲むのが主で、たまに道内のクラフトビールやエビスビールを飲む。特にベルギービールは専用グラスで飲むようにしている。
現在の活動は、Facebookで北海道ベルギービール愛好会の立ち上げ、道内でベルギービールが飲める飲食店や購入できるお店や自分の飲んだビールの紹介をしている。
又、産物のハネ品(サクランボ等)からビールを作るプロジェクトを2020年立ち上げ、ハネ品(規格外、交配用、完熟、微量な傷等)を対象にビールの副原料として使い数年かけて検証していく。
今後の取り組みとして現在の活動の他、ベルギービール(道内のクラフトビールを含む)の紹介や考察を書いていきたい。
また、2022年11月23日にベルギービールのランビックビールに特化したフェイスブックを立ち上げた。これは、自身の勉強と今後1つのビールスタイルに愛着を持つ者同士のグループができるとの予測から取り組んでみたいと感じたからである。

北海道ベルギービール愛好会
https://www.facebook.com/groups/1586818794929083
ランビック愛好会
https://www.facebook.com/groups/672595961169437

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