ビアジャーナリストアカデミー20期 2024年5月11日オンラインにて開講!
ビールに愛された皆さまへ。
本日、2024年2月1日より、ビアジャーナリストアカデミー20期の募集が始まりました。
目次
ビアジャーナリストアカデミーとは
ビアジャーナリストアカデミー(以下BJA)は、一般社団法人日本ビアジャーナリスト協会(以下JBJA)の教育機関として、ビアジャーナリストの養成講座として2012年9月から第一期が始まりました。
それから12年で、20期まで数えることになりました。
ビールの魅力や情報を、正しく伝える。それがビアジャーナリストとしての一番の役割です。
そのための行動指針として、ビアジャーナリストとしての心構え、知識や官能を言葉で表現する方法、その糸口の見つけ方等々をこの講座で学ぶことが出来ます。
カリキュラムの抜粋
- ビアジャーナリストの使命を考える
- ビール基礎知識・文章表現とインタビュー
- 企画発想法
- WEB記事作成の基本
- アウトラインの作り方
- ビール業界の今とこれから
- 特別講座(ヤッホーブルーイング製造部門統括GD森田正文氏)
- ビール撮影テクニック
- ジャーナリストガイドライン(BJの心得)
- ビールテイスティング表現とビール用語
- 模擬編集会議
- ビールと料理のペアリングワークショップ
- ビアジャーナリストガイダンス
第一線で活躍するプロが集まる講師陣による、多岐にわたる内容を一度に受講できるのがBJAの魅力の一つです。
オンラインのメリットと魅力
BJAは2020年の秋に開講した16期から、Zoomによるオンラインで開催しています。
オンラインによるメリットは、何よりも遠距離の受講生が、飛行機や新幹線での長距離移動、交通費や宿泊費の負担などから解放されたことです。
それは海外からの受講も可能にしました。(時差があることは仕方ありませんが)
そして、対面じゃないと講師や他の受講生とのつながりが浅くなってしまうかも?という懸念もありましたが、
講義後の懇親会も毎回開催されますし、Zoomの「シャッフル機能」で多くの受講生と話をする機会があり、少人数ずつで密に会話を楽しむこともできます。
ビアジャーナリストとしてデビューの機会
BJAの講義に全て出席し卒業制作を提出(発表会もあります)すると、JBJAのビアジャーナリストとして登録できるようになります。
そして、ビアジャーナリストとして、JBJAの公式サイトに記事を投稿できるのです。これは大きなメリットです。
自分で開設したブログで閲覧者を増やしていくよりも、すでにたくさんのユーザーがついているサイトで記事を見てもらう機会がすぐに得られるからです。
今まで、ビールを楽しむために行っていた大好きなビアバーやブルワリーが、取材先になる。自分の言葉で、写真で伝えることが出来る。そう考えると、ワクワクしませんか?
そうして得意分野を磨き、発信を続けることによって、JBJA公式サイトだけではなく、雑誌や新聞に執筆したり、テレビやラジオに出演するビアジャーナリストも数多くいます。
登録ビアジャーナリストの活躍
メディア掲載 | 日本ビアジャーナリスト協会 (jbja.jp)
ビール好きな仲間が増える
もうすでに、多くのビア友がいる方もいらっしゃるかもしれませんが、私をはじめ多くのBJA修了生は、孤独なビール飲みという過去がありました。
でも、BJAを受講して驚いたのが「自分よりもビールに詳しい人がいる!」「ビール好きがこんなに沢山いる!」という事実です。
大好きなビールについて、詳しくディープに話してもドン引きされない。むしろもっと詳しく掘り下げて話題が盛り上がる。こんな素敵な体験ができるのです。
同期はもちろん、今まで1期から19期までの修了生(354名)も含めて、多くのビア友の繋がりが広がります。ビアイベントやビアバーで隣に座った人がBJAの修了生だった、なんてことがあるかもしれません。
小さな変化が起こす新しいこと
ビアジャーナリストはBJAを受講しなければ取れない資格ではありません。(商標登録もされていません)
つまり、誰でも今日から、今すぐに「私はビアジャーナリストです」と名乗ることも可能です。
でも、名乗るからには、正しい方法でしっかりと伝えるという技術を持ち、それを磨き続けなければなりません。名乗るだけで何も伝えないわけにはいかないからです。
そして、続けることも大切です。ビアジャーナリストを続けていけば、何等かの形になっていくでしょう。
もちろん、BJAを受講したからといって、すぐに知識が膨大に増えたり、大勢からちやほやされる売れっ子になれたり、楽して大儲けが出来たりする、なんてことはありません。
最初は、小さな変化かもしれません。でも、少しずつ人生が変わっていくことでしょう。
少しの勇気で、自分に少しの変化を与える。その先でビアジャーナリストという、新しい自分に出会えるかもしれません。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。