栃木県産の苺を使用した甘酸っぱいフルーツビール「THE NIKKO MONKEYS STRAWBERRY」が新発売!
栃木県日光市にある醸造所「Nikko Brewing」から、県産の苺をふんだんに使用したフルーツビール「THE NIKKO MONKEYS STRAWBERRY」がリリースされた。
明治4年から日光で観光客を持て成す三本松茶屋
Nikko Brewingを運営する三本松茶屋の歴史は古く、1871年(明治4年)の創業。
世界遺産日光東照宮や都心に近い保養地として世界的に有名な日光で、土産物品販売などを手掛けている。
日光に根差し地元の食や文化の発信を強化していくことで、地元経済の活性化を目指している会社だ。
同社が手掛けるクラフトビールは、自分たちの手で拡大培養した酵母と奥日光の水でつくる個性豊かな味わいが特徴。
看板商品である「Nikko Belgian」シリーズは、ベルギー大使館別荘がある中禅寺湖畔をラベルデザインに。江戸後期から明治かけ西洋人の保養所として開発されてきた奥日光の、和洋折衷の地元料理に合うよう設計されている。
一方の「THE NIKKO MONKEYS」のシリーズは、日光の象徴である猿がカラフルかつポップに描かれたラベルデザインが目をひく。見た目の通り、溌溂とした飲み口に仕上げている。
甘酸っぱい栃木県の恵みをビールに表現
今回5年ぶりの新作としてリリースされたTHE NIKKO MONKEYS STRAWBERRYは、栃木県産の苺を100%使用。
醸造940Lに対し150㎏もの苺を贅沢に投入している。
グラスに開けた途端、甘くフルーティな香りがあふれる。苺のフレッシュな甘さと酸味の調和が心地よい。後口は苺の余韻を残しつつ、スーッと軽やか。
苺やオーツ麦など素材の特性を活かし、綺麗な色合いや苺そのものの風味が表現された。
次の仕込みではさらに磨きをかけ、栃木県で主力となっている苺「とちあいか」を単細胞溶液加工という特殊な加工をしたものを使用し、さらに苺の風味豊かに仕上げる予定だ。
ビールは、奥日光の三本松茶屋(自社店舗)や、醸造所併設のタップルーム他、インターネットからでも購入できる。
三本松茶屋では、加工した苺をソフトクリームなどの商品にも利用しているので、日光旅行の際には立ち寄ってみてはいかがだろうか。
栃木県が誇る苺を、ビールでもお楽しみいただきたい。
INFORMATION
Nikko Brewing
栃木県日光市木和田島1564-4
https://get2701.gorp.jp/
THE NIKKO MONKEYS STRAWBERRY(ザニッコーモンキーストロベリー)
品目/発泡酒
原材料/いちご(栃木県産)、麦芽、オーツ麦、クラトース、ホップ
アルコール度数/4.5%
内容量/330ml
賞味期限/90日 常温保存可能
https://www.nikko-monkeys.beer/
楽天市場
https://item.rakuten.co.jp/mashidayahonten/c/0000000417/
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。