4月3日「YEBISU BREWERY TOKYO」オープン。雑誌『東京人』で恵比寿にぐぐっと迫る
2024年4月3日、東京・恵比寿にヱビスビールのブランド体験拠点「YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビス ブルワリー トウキョウ)」がオープンした。
これを記念して同日発売の月刊誌『東京人2024年5月号』では、ビールと共に歩んできた恵比寿の街を特集。端田晶さんを始め様々な著名人がビールと街を追求している。
35年ぶり恵比寿の地でビール醸造再開
サッポロビールが手掛ける「ヱビスビール」発祥の地である東京・恵比寿で、醸造施設を伴ったヱビスのブランド体験拠点「YEBISU BREWERY TOKYO」が2024年4月3日に開業した。
サッポロビール(当時は日本麦酒醸造会社)は1890年に今日のヱビスビールのルーツである「恵比寿ビール」の製造・販売を恵比寿の地で開始したが、約100年後の1988年に工場の移転に伴い恵比寿での醸造は中止されていた。
跡地にできた複合商業施設・恵比寿ガーデンプレイスの敷地内に設けられた「ヱビスビール記念館」のリニューアルに伴い、今回35年ぶりに恵比寿の地で「YEBISU BREWERY TOKYO」としてビール醸造が再開される。
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『東京人』で恵比寿をもっと好きになる
これを記念して月刊誌『東京人2024年5月号』では、35年ぶりに恵比寿の地で醸造再開となったYEBISU BREWERY TOKYOを詳しく紹介するとともに、街の今昔を探索。
ビールの名前が、駅名、そして町名にもなった「恵比寿」。工場のあった明治から昭和、そして都内屈指のグルメタウンとなった恵比寿の歴史と最新情報を、同誌独自の視点で特集する。
表紙は、作家・コラムニストの泉麻人さん(左)と、音楽クリエイターのヒャダインさん(右)。
YEBISU BREWERY TOKYO統括マネージャーの小野寺哲也さんの案内でビール工場跡地を歩く。
「座談会 恵比寿ガーデンプレイス30周年!」では、「“工場のまち”から、“住みたいまち” “働きたいまち”へ」をテーマに、宮澤高就さん(サッポロ不動産開発代表取締役社長)×長谷部健さん(渋谷区長)×岡本賢さん(建築家、元久米設計代表取締役社長)×中條由規さん(UR都市機構都市再生部事業企画課課長)が議論を交わす。
ヱビスビール記念館の館長を長年務めた端田晶さんは、「東洋のビール王」と呼ばれた馬越恭平と恵比寿の街の関りについて寄稿。
チーフ エクスペリエンス ブリュワーの有友亮太さんによる、ブルワリー限定ビール「ヱビス∞(ヱビス インフィニティ)」誕生秘話など、
様々な角度から恵比寿を紹介する。
ビールと共に歩んできた恵比寿の街を知ることで、もっともっとビールと街が好きになりそう。
『東京人2024年5月号』は書店やコンビニ、WEBストアにて販売中だ。
書籍情報
『東京人2024年5月号特集「恵比寿」YEBISU BREWERY TOKYO オープン!』
東京人編集室=編
2023年4月3日発売/B5版
1,051円(税込)
東京人
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。