ビールに愛された皆さまへ。

今日公開のJBJAChannelは、今まで何度もご紹介したことのある、ベルギービールBIERE DES AMIS（ビア・デザミー）のご紹介です。

以前の記事はこちら
ビア・デザミー BIERE DES AMIS の新作3種を飲み比べ！可愛さにメロメロ【JBJAChannel】 | 日本ビアジャーナリスト協会

ビア・デザミーはベルギーのネオブリュ社で醸造され、ブロンドエールのノンアルコール0.0%のビールで人気を博しています。

ノンアルコールなのに、どっしりとしたベルギービールの味わいがしっかりと感じられて、それは驚きでしかありませんでした。

【JBJAChannel】ビアデザミ飲み比べ！こんなにおいしいノンアルコールビールある？！ | 日本ビアジャーナリスト協会

もちろん、アルコール入りのビア・デザミーブロンドもとてもおいしい素敵なビールですが、大きめのボトル66CL（センチリットル）のボトルもありました。

The best to shared with friends お友達と一緒に飲むのが一番！という言葉がボトルに印字されています。
ビア・デザミーというのは、ベルギーでも話されている言語のフランス語で「友達」という意味なのです。

BIERE DES AMIS（びあ・デザミー）の大瓶（132CL）のご紹介

一般的にベルギービールのボトルや缶は、小さいものは330㎖です。（たまに例外もあります）

このビア・デザミーは、ガラスのボトルに直接、ステンシル・フォントで印字されています。工業や軍隊などでも用いられることの多い、ステンシル・フォントは、ボトルのコロンとしたフォルムとの組み合わせで、とてもクールでおしゃれで可愛いのです。

センチリットルという単位

ヨーロッパでは日常的に用いられているらしい、センチリットル。センチって、長さのメートルと組み合わせてセンチメートルではお馴染みですが、容量を示すリットルと合わせるのは、日本では聞かないですね。

1メートルの100分の１がセンチメートルなので、こちらも１リットルの100分の１がセンチリットルです。33CL＝330㎖となります。（ちなみにミリは1000分の１）

132CL＝1.32リットルの巨大ボトル

ベルギービールにはマグナム（1.5リットル）や3リットル、9リットルといった、パーティーやお祝いの席などで好まれる、巨大なボトルは存在しています。日常的にはなかなかお目にかかれないサイズ感ですね。

大瓶の魅力は、瓶内二次発酵（生きた酵母をボトルに残し、プライミング・シュガーなどの糖質と一緒に入れることで、瓶詰後にも酵母による活動を進めさせる方法）により、広々とした大容量の大瓶の中で、酵母がのびのびと活動した結果、小さなボトルと比べて味わいに違いが見られるところもあります。

ボトルの上・底の味わいの違いを楽しむ

もちろん、ボトルを立てた状態で静置し、ボトルの上部の澄んだビールと、底に近く酵母の澱の積もる濁った部分、そして中間の味わいと、1本のボトルで数種類の味わいの変化を楽しむことができるのも、大きな魅力です。

今回、132CLという大きなボトルも、小瓶（33CL）・中瓶（66CL）と、大瓶の上・底という風に飲み比べをしてみました。

ビールの濁り具合が全然違うのも当然ですが、やはり味わいにも違いがありました。ボトルの上の方は色合いの通り、すっきりとした飲みやすい味わいです。そして底の方になり酵母の澱がたくさん入ってくると、まろやかな味わいの中に、酸味が少し増し、ベルギービールの奥深さを味わうことができます。

どちらがいいか、というより、個人的な好みの問題になりますね。

丸みのあるフォルムもカワイイ

ビア・デザミーのカワイイボトルのフォルムは、大瓶になっても変わりません。むしろ、大きくなった方が、可愛らしさが増すようにも思えます。

MCの川端ジェーンはすっかり気に入り、「今夜はこれを抱いて寝たい」と空瓶を抱きしめておりました。

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