[イベント]2024.11.5

よなよなエールがプロデュース、地上22階にクラフトビアバー「よなよなムーンウォーク」がいよいよオープン!(2024年11月1日)

テラス

(画像提供 OMO関西空港 by 星野リゾート)

星野リゾート初のエアポートホテルである「OMO関西空港(おも) by 星野リゾート」。こちらの最上階22階に、あのよなよなエールがプロデュースするクラフトビアバー「よなよなムーンウォーク」が誕生しました。よなよなエールの世界観の中で、クラフトビールを楽しめる特別な空間です。気になるお店のコンセプトや様子を詳しくお伝えします。

OMO関西空港とヤッホーブルーイングが連携してつくる、夜の時間を楽しめる場所

入口

りんくうタウン駅直結の2階入口

ロビー

飛行機のエンジンをモチーフにした照明が照らすロビー

OMO関西空港は「空チカ、ファンタイム」をコンセプトとし、関西空港のエアポートホテルとして2023年3月に開業しました。関西空港駅から1駅のりんくうタウン駅より徒歩1分という立地の良さで、世界各国の旅行客が訪れます。「世界中から来るお客様にもっと夜の時間を楽しんでもらいたい」という思いから、今回クラフトビールメーカーのヤッホーブルーイングと連携してクラフトビアバーをオープンしました。

よなよなエールには、「毎晩のように、個性豊かなエールビールを楽しんでほしい」という思いが込められています。パッケージデザインにもある月をモチーフに起用し、よなよなエールの世界観を元につくられたのが、「よなよなムーンウォーク」です。

「よなよな的クラフトビールの世界へのショートショート・トリップ」コンセプトと名前に込めた思い

よなよなムーンウォークのコンセプトは、「よなよな的クラフトビールの世界へのショートショート・トリップ」です。ショートショートとは、意外なアイディアに満ちた超短編小説のことです。旅行のお供にぴったりの本。旅先の隙間時間に、本を読んで過ごす方も多いのではないでしょうか。ショートショートの物語のように、「たとえ短い時間でもクラフトビールの世界に引き込まれる楽しい時間を過ごしてほしい」という思いが込められているそうです。無重力の月面を歩くような、ふわりとした楽しさや高揚感を感じられる空間を目指し、「よなよなムーンウォーク」と名づけられました。

無重力の浮遊感を感じさせるロゴデザイン

ビアグラス

ロゴや店内デザインなど、至る所によなよなエールの世界観が散りばめられています。ロゴには、一目でビールが飲める場所だとわかるビアグラス。少し傾いたグラスからは泡がこぼれ、グラスの下には影がついてふわふわ浮いているように見えます。その下のYONA YONA MOON WALKの文字も、よく見ると波打つように揺れている。宇宙の無重力空間が、ここからもう始まっています。

よなよなムーンウォークを楽しむポイントは、この3つ

その1. 眺望や空間、よなよなエールの世界観を楽しむ

入口

(画像提供 OMO関西空港 by 星野リゾート)わくわくする気持ちが高まる、まるでUFOに吸い込まれるようなデザインの入口

ビアタップ

よーく見ると上部にあるのは、ビアタップ。こんなところにもデザインの工夫が!

よなよなムーンウォークの入口から、もう非日常空間への演出が始まっています。まるでUFOに吸い込まれるような光の中を進み、ルーフトップへの階段を上ります。

階段

(画像提供 OMO関西空港 by 星野リゾート)ビールのノニックグラスの壁面イラスト。階段の黄色い部分は、上から見るとよなよなエールの月の形に!

店内

(画像提供 OMO関西空港 by 星野リゾート)

店内に足を踏み入れるとパッと目を引くのは、月面を思わせるモルタル調の大きなよなよなエールの月。宇宙ステーションのような壁の鏡や銀色に光るビアタンクなど、宇宙空間を思わせる内観です。

ビーム

ビールを紹介するボードを照らすのは、なんと上からよなよなエールが放つビーム

床 ビアスタンド

ビアカウンターの下は、缶のパッケージデザインにもある麦畑。床面にも月の満ち欠けがデザインされ、ビールを提供するスタンドも月面を意識していて、よなよなエールらしい工夫されたデザインが散りばめられています。

ナイトビュー

(画像提供 OMO関西空港 by 星野リゾート)

地上22階のルーフトップバーなので、美しい眺望が目の前に広がります。大阪湾に沈むサンセットビューはもちろん、関西空港に離発着する飛行機やライトアップされた観覧車など、景色もクラフトビールも楽しめる場所です。開放感抜群のテラス席もあり、テーブルのモチーフはなんとビールグラス。小さな発見を見つけるたびに、ふふふとうれしくなってしまう仕掛けがあちこちにあります。

その2. ヤッホーブルーイングの本格的クラフトビールを楽しむ

ビールと料理

(画像提供 OMO関西空港 by 星野リゾート)

バーで提供されるビールは、レギュラー銘柄の5種類と期間限定銘柄の1種類の計6種類です。看板商品のよなよなエールとインドの青鬼、水曜日のネコ、正気のサタン、裏通りのドンダバダのレギュラー銘柄に加え、初回の限定銘柄は軽井沢ビール クラフトザウルス ペールエールです。

グラス

(画像提供 OMO関西空港 by 星野リゾート)グラスサイズはレギュラー 480mlとスモール 265mlの2種類

ビアフライト

いろんなビールを楽しみたい人にぜひおすすめしたいのが、全6種類から好きなビールを3種類選んで、少量ずつ(150ml)飲み比べができるビアフライト(1,200円)。発売年が記載された銘柄札が名札のように添えられていて、一目で銘柄がわかる配慮がうれしいですね。

(画像提供 OMO関西空港 by 星野リゾート)

店内にはクラフトビールをわかりやすく紹介してくれるスタッフもいるので、初めての方でも安心してクラフトビールを選ぶことができます。

その3. クラフトビールと料理とのペアリングを楽しむ

料理

(画像提供 OMO関西空港 by 星野リゾート)

星野リゾートが手がける絶品のおつまみは、個性的な味わいのクラフトビールにぴったり合うものばかりです。ソーセージ3種盛り合わせ(プレーン、ペッパー、チョリソー)(1,200円)は、それぞれの味とのペアリングを楽しめるビアフライトを合わせるのがおすすめです。

ペアリング

(画像提供 OMO関西空港 by 星野リゾート)

料理のメニューには、両社が考案したペアリングにおすすめのクラフトビールの銘柄が記載されているので、ぜひ試してみましょう。全部試した中で私が一番気に入ったのは、スペアリブとよなよなエールのペアリングです。スペアリブは簡単に噛み切れるほどお肉が柔らかくて、スパイスがたっぷり効いた本格的な味わい。よなよなエールのまろやかなモルトの味わいが合わさるとより一層風味が広がります。爽やかな柑橘の香りのフレーバーともよく合うのでおすすめです。

見逃せない!ヤッホーブルーイングのファンにうれしいグッズ販売

グッズ

グッズコーナーでは、超宴のイベントグッズも発見!

店内ではなんと、ヤッホーブルーイングのグッズも販売されています。定番のオリジナルグラスやTシャツなどの他、よなよなムーンウォークのグッズも購入できます。スタッフの方とおそろいのTシャツやロゴのグラスなどは、おみやげにもぴったりですね。

タブレット

注文と支払いに使用するタブレット

ビールや料理、グッズなどの購入は、タブレットで注文します。支払いは、便利なQRコードのキャッシュレス決済。メニューの大きな写真表示がわかりやすく、ボードメニューも置かれているので見ながら選ぶこともできます。

クラフトビールの世界をもっと楽しもう!

乾杯

(画像提供 OMO関西空港 by 星野リゾート)

よなよなエールで統一された世界観と絶景に浸り、こだわりのビールとおいしい料理を楽しめるよなよなムーンウォーク。本当に別世界にいるような気分で、非日常を感じられる空間です。クラフトビールファンだけでなく、クラフトビールに詳しくない方にもおすすめしたいクラフトビアバーです。

りんくうタウンエリアにはアウトレットなどの商業施設も充実していて、旅行客にも注目されているエリア。さらに2026年には、すぐ近くの場所にヤッホーブルーイングの「大阪ブルワリー(仮称)」が開業を予定しています。OMO関西空港のよなよなムーンウォークと併せて訪れ、クラフトビールの世界を存分に楽しみたいですね。

【よなよなムーンウォーク 施設概要】

期間:通年
時間:17:00〜23:00(ラストオーダー 22:30)
場所:OMO関西空港(おも) by 星野リゾート ルーフトップ22階
席数:76席
対象:ホテル宿泊者、「ひらけ!よなよな月の生活」会員(ヤッホーブルーイング公式クラフトビールのサブスク定期便)
予約:不要

OMO関西空港(おも) by 星野リゾート 施設概要】
施設名:OMO関西空港(おも) by 星野リゾート
所在地:大阪府泉佐野市りんくう往来北1-833
電話:050-3134-8095(OMO予約センター)
公式サイト:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omokansaiairport/

「OMO(おも) by 星野リゾート」のコンセプトはテンションあがる「街ナカ」ホテル。街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける、新感覚のホテル。思いもよらない魅力に出会い、知らず知らずのうちにその街までお気に入りに。現在、全国17施設展開中。

 

 

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

金子明日香

ビアジャーナリスト/ライター

静岡県生まれ、愛知県在住のWeb編集/ライターです。
大学のドイツ留学でドイツビールに出会い、在独1年間ですっかりビール好きに。ビールを通して、国内外さまざまな出会いやご縁に恵まれてきました。

ビールの楽しさや魅力をもっとたくさんの人に伝えたい!と思い、ビアジャーナリストアカデミー20期に参加。ビールが好きなステキな仲間と出会えたことで、私自身がビール造りをもっともっと知りたくなりました。

農家の娘なので農業×ビールに興味があります。特に国産ホップや大麦など、日本の農業からつながる、国産原料を使ったビールの情報を発信したいです。

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