ヱビスビール135周年特別企画「美人画で巡るヱビス」
サッポロビールは、2月12日、ヱビスの2025年ブランドアクション発表会をYEBISU BREWERY TOKYOにて開催。ヱビスビール135周年特別企画「美人画で巡るヱビス」についても内覧会を行い、荒木飛呂彦氏の美人画を通して、ヱビスの過去・現在・未来を感じ、より深いブランド体験をしてほしいと語った。
右・サッポロビール株式会社マーケティング本部 ヱビスブランド ブランドマネージャー 沖井尊子氏 左・サッポロビール株式会社 マーケティング本部ヱビスブランド 石嵜友里香氏
2025年ヱビスブランドアクション
1月15日に行われた事業方針説明会でも触れられていましたが、昨年はヱビスビールとして様々な取り組みがありました。
・YEBISU BREWERY TOKYOの開業
・ブランドの姿勢を表現する新CMのスタート
・ヱビスビール8年ぶりのバリューアップ
・CREATIVE BREW 4品の発売
それらの成果として、
・YEBISU BREWERY TOKYOにおける昨年4月~12月までの来場者数累計が目標20万人をはるかに上回る23万人
・売り上げも缶を中心に好調に推移
ヱビスのブランドビジョンは「世の中に前向きな変化をもたらすプレミアムビール」。
マーケティング本部 ヱビスブランド ブランドマネージャー 沖井尊子氏は、
「共鳴&共創、をアクションテーマとして、ブランドに共鳴いただける方々を増やしながら、一緒にブランドをつくっていきたい」と語りました。
2025年は、「さぁ、いい顔でいきましょう。」を、コピー&スローガンに
「たのしんでるから、世界は変えられる。」を体現する著名人が出演するTVCMや、ヱビスビール135周年特別企画など、新しい動きがいくつか予定されています。
ヱビスビール135周年特別企画
明治時代より展開されていたヱビスビールの美人画ポスターを、漫画家 荒木飛呂彦氏が現代的にアップデート、ヱビスビールデザイン缶や、YEBISU BREWERY TOKYO 特別イベント(特別展示・オリジナルグッズ販売)などで、目にすることができます。
明治時代には「美人画」と呼ばれる広告ポスターが存在し、明治後期からヱビス(大日本麦酒時代も含む)でも使用されてきました。美人画は、その時代の美的感覚や、文化的価値観を反映しており、ヱビスビールの伝統を感じさせる重要な要素で、まさに「ヱビスビールの歴史」と言えます。
135周年というヱビスビールにとって節目の年に、40年以上漫画家として活躍を続け、
今もなお多くの方々を魅了している、漫画家 荒木飛呂彦氏とのコラボレーションが実現しました。
唯一無二のスタイルで、日本だけでなく世界中にファンを持つ荒木氏は、
インタビューの中で、美人という概念について、
「優しい人がいいのか迷ったが、活動的な女性のキャラクターのイメージで、一緒に飲もうよ、楽しくいこうよ、みたいなそういうキャラクターにしたかった。それが美人の概念になりました」と語っています。
荒木飛呂彦描き下ろしデザイン缶・数量限定発売
ヱビスビール荒木飛呂彦描き下ろしデザイン缶
※中味は通常のヱビスビールと同じです。
350ml 缶、500ml 缶
全国発売
お気づきでしょうか、着物の柄。
ウエスタン柄だったり、ヤシの木やバナナの葉っぱなどトロピカルな柄だったり。
そして、キリッとした表情の女性。
斬新なデザインの中に、人生楽しくいこう、前向きに楽しくやっていこう、という荒木氏のメッセージが込められています。
<ヱビスビール 荒木飛呂彦描き下ろしデザイングッズが当たるキャンペーン>
デザイン缶 350ml 缶・500ml 缶の6 缶パック購入で、オリジナルデザイン皿(ノリタケ製)」や「描き下ろしデザイン缶&ブリキコースター」が当たるチャンスが。
詳しくは 特設サイトを。
荒木飛呂彦描き下ろし「美人画で巡るヱビス」
只今YEBISU BREWERY TOKYOでは、期間限定で「美人画で巡るヱビス」が開催されています。
ヱビスの歴史ともいえる美人画ポスターのルーツを辿る展示のほか、荒木飛呂彦氏描き下ろしの美人画を、高さ3メートルの迫力ある巨大美人画として展示。
「ヱビスビール 荒木飛呂彦描き下ろしデザイン缶」でも表現している世界観を、さらに色鮮やかに楽しむことができます。
<会場内限定・オリジナルビール「受け継ぐ者」>
またYEBISU BREWERY TOKYO内限定で、オリジナルビール「受け継ぐ者」を販売しています。
「Beer is a story.」(ビールは物語)として、荒木飛呂彦氏の作品に思いをはせ「受け継がれる意思、血のつながり」をテーマにつくられました。「受け継ぐ者」は荒木飛呂彦氏が命名。
使用しているホップは、ヱビスビールで使用している「ハラタウトラディション」、その祖であるドイツ最古のホップの一つ「ハラタウミッテルフリュー」、ドイツを代表する品種の一つである「ペルレ」、その後継として生み出された最新品種「アコヤ」。
2組のホップはそれぞれ遺伝子、もしくは意思を受け継いで育種されている組み合わせとなっており、千年以上の歴史の中で生み出されたドイツの‘ホップファミリー’の味わいを一つのビールで表現しています。
YEBISU BREWERY TOKYO 提供ビール監修 ・ヱビスブランド Chief Experience Brewerである
有友 亮太 氏は
「『受け継ぐ者』は荒木飛呂彦氏の、物語を紡ぎ続ける姿勢に共鳴して開発した商品であり、氏の作品もビールづくりも人の手により連綿と紡がれてきた物語であることを感じていただきたい」
と語っています。(※ホップは全て一部使用です)
ホップ畑を駆け抜けるような爽やかな味わいが特徴。
1杯1500円。数量限定(無くなり次第終了)。
<オリジナルグッズ販売>
ヱビスビール描き下ろしデザインをあしらったオリジナルグッズを数量限定で発売。
第一弾は
Tシャツやポーチ、トートバッグなど全9品目。
他に、ECサイト限定発売商品もあります。
また、第二弾オリジナルグッズは、4月3日発売予定です。
【YEBISU BREWERY TOKYO】
東京都渋谷区恵比寿4丁目20-1
2025年2月13日(木)~5月31日(土)
平日:12:00~20:00土日祝:11:00~19:00
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)
※2月16日(日):法定点検のため休館
※3月10日(月):営業時間16:00-20:00に変更
※イベント実施時間・場所・内容は変更の可能性があります。
※会場の混雑状況によっては、入場制限もあり。
※詳細は下記サイトにてご確認ください。
少年ジャンプで「ジョジョの奇妙な冒険」の第一回を読み、毎週楽しみに読んでいた身としては、美人画の彼女は、どこかで見かけた彼女のようで、そのポージングにうっとり、どっきりしています。
荒木氏のファンならずとも、美人画を眺めながら、ヱビスの過去・現在・未来を体験して、より深くヱビスの世界へ浸かりたくなるのではないでしょうか。
さぁ、いい顔でいきましょう。
資料・画像は全てサッポロビール提供
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
YEBISU BREWERY TOKYO
「美人画で巡るヱビス」特設サイト
YEBISU BREWERY TOKYO 公式サイト
公式X(混雑状況などは公式Xでご確認ください。)
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。